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スニーカーのヒモが長いとき

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


余談ですが、今日の夕方にウチの家内の運転で買い物に行った際に、とっても夕焼けがキレイだったので写真を撮ってみました。

夕焼け

そしてもう1枚。

夕焼け

これぞ北埼玉といった風景です。

加須って、とってもイイところなんです。

さて、先日私が普段履いているKEENのジャスパーというスニーカーの靴ヒモがどうにも長くて、実はちゃんと正しく通せばそんなに長くないのですが、脱ぎ履きしやすいように普通に通すと40センチくらい長いので、短くしたいと思いましてちょっと実験をしてみました。

皆さんは、スニーカーなどの靴ヒモの先のあのストローみたいなヤツがとれてしまって困ったことがありませんか?

あれはアグレットというのですが、あいつだけのために靴ヒモを買いなおすのももったいないし・・・。

靴ヒモを切った際に同じ問題が起こるので、今日はその靴ヒモの先の処理の実験になります。

靴ヒモ

私のジャスパー。

上の穴3個は、ヒモの通りが良くなるようにハトメを打ってみました。

わかりやすく水色です。

靴ヒモ

アグレットの代わりに使うのが、Amazonで90円で買ったELPAの収縮チューブ。

靴ヒモ

アグレットの長さは2センチくらいですが、チューブをちょっと長めに切って靴ヒモに通します。

靴ヒモ

今回は、ヒモの長さを154センチにしたいのですが、アグレットの元側の位置を合わせておきます(あとで切るので)。

靴ヒモ

このチューブはヒートガンで温めると縮みます。

ドライヤーの熱ではちょっと役不足で、ヒートガンがないならライターでまんべんなく炙るのが良いのかもしれません。

ただ、チューブはそれほど固くならないようです。

靴ヒモ

そして、カッターナイフで切れば完成。

靴ヒモ

こんな感じで、とりあえず長さは予定通りになりました。

ただ、このアグレット(チューブ)は、ちょっと力を込めて引っ張ると抜けてしまいます。

普通はこんなに力を込めて引っ張ることはないと思うので実用面では問題ありませんが、ちょっとプロの仕事とは言えないレベル。

なので、これは応急処置であり外れる可能性があるということを理解したうえで使うものとしてください。

Amazonや楽天で見てみると、アグレットとしていくつかのチューブが売られているのですが、コメントを見る限りでは似たり寄ったりのような感じです。

じつは私はこのほかに金属製のアグレットも買ってみまして、改めてそちらも取り付けてみたのですが、やっぱりちょっと心配な感じです。

さらに、金属の方はこのハトメの穴には通らないので、いろいろと問題アリなのです。

完璧を目指すなら、正しい長さのヒモを買うことをお勧めします。

このチューブのアグレットは、基本的に応急処置用ですね。

もしくは、エポキシ樹脂系の接着剤を塗ってからチューブを縮めればもしかしたらもう少し丈夫になるかもしれません。

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