長靴を購入して思ったこと

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今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

いつものことながら、お休みの日は家の用事を済ませてしまう日で、今日は朝から家庭菜園の草取りに追われました。

2週間前に草刈りマシンで刈ったはずなのにあっという間にジャングルになてしまい、つい先日もちょっとずつやろうと思ってほんの一部だけ草刈りをして、

今日は違うところの草刈りをしてみました。

と言っても、そんなに広いわけではなく、単に朝のうちから暑くなってしまうので、草刈りができるのはほんの1時間くらいと思って、ちょっとずつやっているのです。

早々に草刈りを終え、午後からは夏休みに入った中学生の娘を連れてホームセンターに買い物に行ってきました。

買ったものは大したものではありませんが、その中に唯一私のものがあって、それが長靴です。

長靴

大人になるとなかなか長靴って買わないですよね。

履く機会もないし。

もっとオシャレなハンターのレインブーツというケースはあるかもしれませんが、こういう真っ黒で地味な昔からある長靴を買う機会って少ないと思います。

私もこんな真っ黒な長靴を買うとは思っていませんでした。

ちなみに、これは家庭菜園に入る時用のものです。

もっとショート丈のレインシューズもあるのですが、時にはこういうのも必要かなと思って買ってみました。

お店には、いくつかの長靴がありまして、もっと安いものからもっと高くて何かのでサインが入っているようなもの、そしてクロックスの素材のような発砲系の素材を使っているものなど、選択肢がたくさんありました。

そういうのを履き比べてみると、なかなか面白いですね。

まず、クロックスの素材のような発砲系の長靴は、耐久性がちょっとわからなかったのでとりあえず選択から外しまして、いわゆる昔からあるゴム長で選んでみました。

安いものと高いものの違いって何だろうって以前から気になっていたのですが、今日わかりました。

それは、ゴムを使っている量です。

安い長靴は、ソールが薄くて筒の部分も薄く、ペラペラで長時間履いていたら疲れそうな印象でした。

ソールが薄いと何か固いものを踏んだ時に足が痛そうなので、今回はそちらは却下です。

そんなわけで、今回は実際にはそんな高価なものではありませんが、ゴム長の中で比較したらちょっと高いほうのもの(と言っても1,700円ほどですが)を買ってみました。

家の中でちょっと履いて歩いてみたのですが、当然ながらこういう長靴って足にフィットしているわけではないので、歩きやすいか歩きにくいかと言われると、普通の靴よりは歩きにくいですよね。

そういうものだとわかって買っているのでそこに不満はありません。

むしろ、この長靴が2,000円足らずで買えるのは非常に素晴らしいことだと思います。

それに対して、普段私たちシューリパブリックで作っている靴が約10万円で、この長靴と比べると価格に大きな開きがあります。

2,000円足らずの靴と約10万円の靴とを比較するのはちょっと意味がないといえばそうなのですが、どちらも靴であることは間違いなく、それぞれに方向性を持っていて、どちらも長いベクトルを持っています。

その差をお客様にしっかりと理解していただくことが必要ですし、10万円のオーダーメイド靴に10万円以上の価値を実感していただくことも大切だと思っています。

ちなみに、今回購入した長靴は、ビバホームのオリジナル商品でした。

ビバホーム、恐るべし。

お知らせ

【お知らせ 1 】

昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。

ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。

詳細は、こちらをご参照ください。


【お知らせ 4 】

期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。

これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。

今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。

あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。
ご了承ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【お知らせ 5 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。