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小さなキズを目立たなくする

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


靴は、履いていれば多かれ少なかれ傷がついてしまいます。

仕方ないですよね。

私は、ちょっとしたキズを直すとき(本当は目立たなくするだけ)には、サンドペーパーを使っています。



革によってきれいに直るものとなかなか簡単には直らないものとあるのですが、黒い革であればある程度はごまかして目立たなくすること可能です。

ちなみに、私が使っているサンドペーパーは、粗いほうが320番で、細かいほうが500番と1000番です。

これらを上手に使い分けて目立たなくします。

サンドペーパーを使うときには、初めから目の粗いモノを使うのではなく、目の細かい方から様子を見ながらやっていったほうが大事故になりにくいです。

革は、表面と内部と全く違うもので、表面はツルツルしていますが奥の方は繊維が絡み合ったような状態であって、

表面を削っていって内部の繊維状のものが出てきてしまうと、もうあのツルツルには戻せませんので、手加減してちょっとずつやっていきます。

こんな感じで、ちょっとしたすり傷くらいならなんとかなりますが、あまり深刻なキズに関しては、プロに任せたほうが安心です。

そんな事を考えていたら、モノタロウでこんなものを発見しました。



ゴム状のサンドペーパーのようなものです。

ネットで調べてみたら、革靴の汚れ落としにも使えるようなことが書いてあったので試してみました。

結果、240番ではちょっと粗すぎるようで、お勧めしません。

さらに、すごい勢いで削るので、もし使うのなら本当に注意深く使ったほうが良さそうです。

感覚的に、サンドペーパーの500番くらいの感じでした。

もう少し目の細かいものがあったら使えるのかもしれませんが、ゴムでこするのは加減が難しいので、改めてオススメは目の細かいサンドペーパーですね。

1000番くらいが良いです。

お知らせ

【お知らせ 1 】

2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。





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