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加須市と言えば

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


いよいよ今週末は、リファーレ大阪店さんにて恒例のイベント開催です。

元々私はイベントなどのスケジュールを組むのが比較的早い方で、特に大阪や神戸においては宿がなかなか取れないという理由もあって、数か月前にはほぼ決まっています。

ちなみに、この次の予定ももうすでに決まっています。

そんな数か月前に決めたイベントが、もう間近に迫ってきているのが、ちょっと信じられないくらい時間が経つのが早いです。

今回は、また新たに革を用意したり、まだゆっくりとお話できていないお客様とお話をしたいと考えていたり、どちらかと言えばガツガツというよりはのんびりとしたイベントになるのではないかと思っています。

ですので、まだ行ったことないというお客様、もしくはシューリパブリックの靴はどんな感じなの?というお客様、冷やかしついでで結構ですので是非お越しください。

 

さて、今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

そのお休みを利用して、午前中には仕入れなどのために浅草へ行ってきました。

ところで、皆さんはシューリパブリックの工房がある「加須市」というと、どんなイメージがありますか?

もしくは、どんなものを連想しますか?

一般的によく言われているのが「うどん」ですね。

聞くところによると、元々この辺りは小麦の栽培が盛んであったことと、不動様の門前で参拝客にうどんを振舞っていたこと、さらには農民がコメを年貢として納めたために自分たちの食料としてうどんの文化が出来上がったそうです。

ですが、そのほかにも加須市にはたくさんの特産品があります。

たとえば「五家宝(ごかぼう)」。

これを「ごかぼう」と読める方自体が少ないかもしれませんね。

そのほかには、ゆず最中、こいのぼり最中、そして私が今日突然食べたくなって買ってきた「いがまんじゅう」です。

いがまんじゅう

いがまんじゅうの「いが」は伊賀ではなく、いがぐりのことだそうで、普通のあんこが入った饅頭の上に赤飯が乗っていて、それがいがぐりの形を表しているとのこと。

そのほかにも、ちゃんと思い出せばおそらくまだまだたくさんの特産品があるはずです。

そして、改めてみてみると食べ物ばかり。

旧市街地を散策すると、思いのほか和菓子屋さんが多いことに気付くのではないかと思います。

昔はこの辺りはいわゆる農村だったので、農作業の合間に食べるものとか、農家の庭先で収穫できる果物を使ったものなどが多いのではないかと思います。

いずれにしても、加須市はあまりパッとしたところではありませんが、それが逆に落ち着ける町になっているのだと思います。

 

私たちシューリパブリックの工房には、たくさんのお客様が市外、県外から来てくださっていますので、もし電車でお越しいただいた時には加須駅から旧市街を散策しながら、クルマでお越しいただいた時には打ち合わせの後にでも旧市街の大通りをぜひ散策してみてください。

商店街の駐車場もありますので、ご心配なく。

せっかく時間と手間をかけて加須市までお越しいただくので、加須でしか食べられないものを召し上がって行っていただきたいと思っております。

 

次のイベントは、今週末の12月3日(土)と4日(日)にRifare大阪店さんにて開催の予定です。

さらに、翌週の12月11日(日)には、Rifare恵比寿店さんにてイベント開催の予定です。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

今週末のスケジュールはこちら
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。

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