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シューツリー

昨年の途中で新しい形状のシューツリーが入荷するようになり、積極的にお勧めしています。 ただ、様子を見ながらのスタートだったので、よく出そうなサイズしか入荷していなかったため、特別大きいサイズの入荷は見合わせていましたが、思っていたよりもお客様からご要望が多いので、大きいサイズも入荷しました。 これまでは、おおよその目安として size 9 1/2くらいまでの対応でしたが、今回 size 10 1/2くらいまで対応できるサイズものが入っています。 写真のものは、今回入荷した中で一番大きいサイズのものです。 比較対象として並べているモンキーブーツのサイズが 8 1/2 なので、このシューツリーがとっても大きいことがおわかりになるかと思います。 けっこうたくさん入荷しましたが、考えてみたらこのサイズのお客様ってほんの数人しかいらっしゃいません。 もしかして・・・?と思ったあなた、そうですあなたです。 もし必要でしたらその旨お声がけください。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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修理

ふと気が付いたら、もう2月も初旬が終わろうとしています。 つい先日、年が明けて新年だと思っていたら、もう2月です。 私の誕生日は8月なのですが、8月から2月までを往路、3月から私の誕生日までを復路ということにしていまして、往路の日々は比較的ゆっくり過ぎるものの、復路の日々は本当にあっという間に過ぎ去っていきます。 むかし、何とかもっとゆっくり時間が流れるようにできないかと考えた時に、毎月新しいことを積極的にやって、常に環境が変わっていれば良いのだろうと思い、実際に実行してみて、確かに時間の流れはゆっくりになったと感じたことがありました。 小学生の頃の1年間と大人になってからの1年間は、明らかに感じ方が違っていて、さすがに小学生の頃のようにするのは難しいまでも、もう少しだけゆっくりと流れていってほしいと思っています。 今からやってみるとすれば、新しい趣味を見つけてやってみるなんていうのが良さそうです。 あるお客様は、奥様と軽く登山に行っているそうで、私もウチの家内を誘ってみましたが、家が一番と言われてしまい、実現は難しそうです。 そんなに頻繁じゃなくても良いので、月に一度くらいはカメラを持ってどこかにハイキングに行ってみたいと思っています。 そうすれば、新しい趣味を楽しむことができ、写真も楽しめますし、行った先でおいしいものを食べたりステキな景色を見たりして、人生が充実するはずです。 さて、今日もカカトのトップピースの交換修理のご依頼をいただきました。 今やっている、buy 2 get 1 free のプランです。 Iさん、もう修理が終わっていますので、いつでも大丈夫ですよ。 お待ちしています。 ところで、このカカト修理のプランですが、本当にたくさんの方々にお越しいただいたり、靴をお送りいただいたりしていまして、先月の旅チャッカのプランに引き続き大変ありがたいことです。 時々お客様にどうしてこのプランをやっているのかを訊かれることがありまして、じつはこのプランをやることになった真相は次のようなことなのです。 私たちシューリパブリックは、昨年20周年を迎えまして、これまでにたくさんのお客様から靴のご注文をいただきました。 その中には、何足もご注文いただいたのに最近疎遠になってしまっている方もいらっしゃって、時々点検のご連絡をさせていただくものの、お返事がなく、それならいっそのこと必要としているであろうカカトの交換をお得なプランで実施すれば、もしかしたら久しぶりにお越しいただいたりご連絡をいただいたりできるのではないかと思ったわけです。 お客様の中には、ずっといらっしゃっていなかったので連絡しづらいと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、全然そんなことはありません。 10年以上ぶりにご連絡いただく方もいらっしゃいますから。 実際に、今回のプランで久しぶりにご連絡いただいた方もたくさんいらっしゃいまして、今のところプランは成功のようです。 オールソール交換+ウェルト交換などの私どもでないとできない修理もありますので、必要な時にはお気軽にご連絡ください。 また、よくあるご質問として、10年以上前に作ったラストがまだあるか否かということを訊かれますが、スタートしてからご注文いただいたラストはすべて保管してありますので、もしまた久しぶりに靴を作りたいという方は、以前のラストを使ってご注文いただけます。 ともあれ、しばらくお会いしていないお客様にも、久しぶりにお会い出来たら嬉しいです。 ぜひ、お得なプランをご利用ください。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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チャッカブーツ

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 ただ、お休みとは言えそうそうゆっくり休んでいるわけにもいかず、午前中には発送する荷物を隣町の佐川急便さんの営業所まで持って行ったり、普段できない買い物をしたりして、あっという間に午前中が終わってしまいました。 その途中、市内のドラッグストアに行ったのですが、そこでとってもステキな年配のご夫婦を見かけました。 お二人で買い物に来ていて、彼らが乗ってきたクルマがあまりご存じの方は多くないかもしれませんがボルボC30という、かなりマニアックというかレアというか、ちょっと古い、でもとってもステキなクルマだったのです。 そのご夫婦が乗っていたC30はフォードが親会社だった2010年以前の前期型のもので、もう15年くらい乗っていることと思いますがとってもキレイにされていて、お二人とも慣れた感じで買った荷物を積み込んでいました。 ちなみにこのボルボC30(前期型)はこの時代のフォードフォーカスやマツダアクセラと同じプラットフォームを使っていて、小さなボディの割には比較的大きなエンジンを積んでおり、すごく速いわけではなかったものの余裕を持った走りができ、P1800ESを彷彿とさせるリアガラスハッチがとってもオシャレなモデルでした。 日本では、この当時のボルボというとV70に代表されるようなごっつめなモデルが中心で、コンパクトなボルボ、それもフォードとマツダと一緒に作ったプラットフォームのモデルとなると、ボルボ好きというよりはそのデザインやちょっと珍しいモデルに乗りたいという方が選ぶようなモデルだったのではないかと思います。 じつはその当時私も後期型のC30が好きで、さらに同じプラットフォームのフォードフォーカスも好きで、真剣に買おうかと迷っていたこともあります。 つい先ほども改めてボルボC30の後期型を買いたいと思って探してみましたが、比較的安くて今なら買いやすいタイミングかもしれません。 ただ、最も新しいモデルでも10年以上たっており、持病と言われるエンジンマウントの劣化の問題もあり、ある程度金銭的にゆとりがある方で、このデザインが好きな方じゃないと難しいかなって思います。 そんなこともあって、今回私はこのボルボC30の購入は見送りますが、でももしとっても好きなモノ、もしくは欲しいものがあったなら、入手できなくなる前に買っておくべきだと思います。 私が昨年PENTAXのK-1 markⅡというカメラを買ったのもそのような理由で、とっても素晴らしいカメラなのに買わなかったら将来絶対に後悔すると思って頑張って買いまして、本当に買って良かったと思っています。 それに関連することで言えば、靴の革の中でもビジネスシューズに使うようなキレイなスムースの黒が入手困難になってきています。 工房にいらっしゃるお客様にはお伝えしていますが、今ある在庫が無くなったら次の入荷のめどが立っていません。 黒のスムースのキップと言えば、最も靴らしい靴を作るための革なので、まだお持ちでない方はお早めにご検討ください。 ちなみに、こちらの革はもうすでに完売してしまいましたが、やはり黒のスムースのキップで作ったチャッカブーツです。 私が履いているもので、作ってからおそらくもう10年以上たちます。 黒のスムースのキップの代表と言っても良いような革で、10年経っても良い雰囲気を出しています。 ちなみに、この写真はペンタックスのsmc-a 28mm f2.8というオールドレンズで撮りました。 最近のレンズに比べてちょっと柔らかい雰囲気を感じませんか? このレンズも、一昨年に私がどうしても欲しくていろいろと探し回って、程度はあまり良くなかったのですが一度メンテナンスに出してキレイに仕上げていただいたものです。 このレンズも、今思うと本当に買っておいてよかったと思っています。 昨今は時代が変わっていくタイミングで、もちろん新しいものも良いものがたくさんありますが、古いモノの方が良かったということも結構ありまして、だんだん入手が困難になっていくものも増えてくるでしょうから、欲しいと思った時に買っておきたいと思います。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。      

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メンテナンス

昨日の雪は思っていたよりも早く溶けてしまい、工房の周辺はもうほとんど雪がなくなってしまいました。 ざっと降って早々に溶けてくれるのが生活する上では嬉しいので、このあたりの今回の降り方はある意味理想的だったのかもしれません。 今回は、事前に雪が降ることが知らされていたので、突然降られて靴が大変な事になってしまったということは少ないかもしれませんが、どうしても通勤したり日常生活を送るうえでは思いもよらぬタイミングで雨に降られてしまったり、時にはゲリラ豪雨なんてこともありますよね。 予期せぬことで靴が濡れてしまうのは仕方ないことなので、濡れてしまった時のメンテナンスについてひとつ追加でお知らせしておきます。 きっとほとんどの方は、靴が濡れてしまったらまず水分をふき取り、十分に乾いたらアッパーにデリケートクリームなどの栄養を補給するということをしていると思います。 それが基本ですので、ぜひそれを続けてください。 ただ、忘れがちなのがこの部分。 アッパーとウェルトを縫っているところの隙間です。 この部分は何かと忘れられてしまうことが多く、ウェルト交換修理でお預かりした靴を見てみると、この部分がカサカサになってしまってたり、色が剥げてしまっていることが多いのです。 確かに縫っているところをどうにかしようとしても、分解できるわけではないのでできることに限りはありますが、できることが無いわけではありません。 靴屋がお勧めするこの部分のメンテナンスは、まず靴が乾いている状態という前提で、しっかりとブラッシングをしてここにたまっているホコリやごみを取り除きます。 その次に、古い歯ブラシなどを使ってデリケートクリームを塗ります。 その時の量は少なめにしましょう。 どうしてもこの部分は栄養が行きわたらないので、栄養補給のためにデリケートクリームを塗って乾燥状態から脱却させます。 基本的にはこれでひとまず大丈夫なのですが、より良い状態を保つのであれば、オイルが入った栄養補給のクリーム(ミンクオイルではありません)を塗っても良いかもしれません。 あまり気にしすぎる必要はありませんが、靴のメンテナンスの際には簡単にでもこの隙間のブラッシングはぜひやっておくことをお勧めします。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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repair

今日は工房がある埼玉県北部も午後から雪が降ってきました。 まだ降り始めてそれほど時間が経っていないタイミングでの工房の前。 このあと、私が帰る頃には道路は完全に雪に埋もれてしまい、結構な積雪になっていました。 それでも、ノーマルタイヤで走っている人がいて、もしかしたらよほど何か大切な用事があったのかもしれませんが、それでも場合によっては誰かに迷惑をかけたりすることだってありますし、最悪な場合は事故につながることだって考えられますので、雪が降ったらノーマルタイヤのクルマは走らないでほしいと思います。 そういう私は、昨年の11月の末からしっかりとスタッドレスに履き替えていまして、ただそれでも雪国の方々と比べると雪には慣れていないので、どちらかというと恐る恐る運転して帰りました。 家に帰ってしばらくしてから雪の様子を見に外に出たら、ここ数年で一番の積雪と言って良いくらいの雪で、明日の朝はどうなっているのか若干心配です。 多分、明日は楽しく徒歩で通勤でしょう。 さて、今日はそんなお天気でも全く関係なく、作業を進めました。 お客様にお預かりした靴のウェルトのかけ直しです。 ハンドソーンウェルテッドの靴は、ウェルトに関しては完全に元に戻せることがひとつの特徴で、手作業で縫うのでウェルトを外したのちに同じ穴を使ってウェルトを縫い付けることができます。 こちらが、ウェルトを縫い終えたタイミングのお客様の靴です。 ちなみに、下側はこんな感じ。 このあと、シャンクをセットしたり、ボトムフィラーをセットするなど、劣化したパーツを新しいものに替えてシャキッとした状態に戻します。 まだ先は長いです。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ラスト

先日、あるお客様から興味深いお問い合わせがありましたので、これはぜひ皆さんにもお伝えしておきたいと思いました。 それは、靴のつま先の形とラストのつま先の形の関係です。 ちょっとこちらをご覧ください。 左の黒い靴は、右にあるラストを使って作ったものです。 もちろん、ラストは左右同じ形のものを使っています。 ここで見ていただきたいのが、ラストはそれほどつま先が丸くないのに、どちらかといえばやや細いという印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、そのラストを使って作った靴はつま先が結構丸くなっています。 これって不思議じゃないですか? 靴を作る際に、つま先にはライニング、トーパフ(つま先の芯)、そしてアッパーの革が乗るわけで、厚さにしてそのままだと約5㎜強、ラスティングの際に叩いて締めるのでそれでも4㎜以上になります。 それがラストの周りにくっつくと、ラストは結構シャープな形だったとしても出来上がる靴は、ラストに比べるとそこそこポッテリとした形になるのです。 違う角度から見たところです。 この角度から見ると、ラストは結構薄く見えますが、靴はなかなか厚みがあるように見えます。 これも、靴はインソールの厚みが加わるため、ラストだけの見え方よりもかなり厚くなるのです。 ということは、シューツリーを選ぶときには思っているよりもずっと薄いものである必要があり、ラストから靴のつま先の形をイメージする場合は、思っているよりもポッテリとすることを知っておくとよいと思います。 私たち作り手は、普段からラストを見慣れているので、このラストからこんな靴が出来上がるというのはわかりますが、ご存じない方だと思っていたのと違うということになりかねないので、知っていることはとっても大切です。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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久しぶりになりますが、今年もやります、幸運のラストワンプラン。 在庫の革の残りが少しずつ少なくなってきて、もうあと1足ほどになった時には、ダブルブッキングのないように念のためリストから外して倉庫の中に保管しておくのですが、そんな革が結構溜まってきたので「幸運のラストワンプラン」として格安でご注文をお受けしています。 今回の革は、こちら。 とってもキレイなオレンジブラウンのキップです。 茶色やこげ茶色の革は比較的多いのですが、このようなオレンジブラウンの革はかなり珍しいかもしれません。 私のトリッカーズのカントリーブーツも、比べてみたらほぼほぼ同じような色でした。 そんなオレンジブラウンの革を、今回はラストワンプラントしてスペシャルプライスで受け付けます。 革の表面を拡大してみると、素上げなのであっさりとした仕上がりになっていますが、なかなかキレイな革です。 シワの入り方は、キップなので大変細かいシワになり、靴になって履いたときでも汚いシワは入りにくいでしょう。 革そのものは1足分どころではなく、おそらく余裕を持って2足分くらいあるので、たっぷりと良いところを使って靴を作れそうです。 生地の良し悪しを判断するときの参考になる革の裏面ですが、こんな感じで大変キメがそろっていてキレイです。 また、革の厚さは1.6ミリで革靴を作るのにちょうどよい厚さです。 この革は、特別硬くないので男性用の靴でも女性用の靴でも問題なく作れます。 革の雰囲気からすると、ビジネスシューズというよりはとってもキレイなカジュアルの靴、もしくはトリッカーズの雰囲気を狙ったカントリーシューズといったところが合うかもしれません。 もしくは、お客様のお好みでもっと違う雰囲気の靴を作るのも良いでしょう。 仕上げによってツヤを出すこともできますし、ツヤを抑えることも可能です。 詳しい仕様は以下の通りです。 〇 ご注文をお受けできるのは基本的に1名のみ(先着)。 〇 価格は1足の基本仕様が101,200円(税込み)。 〇 オプションを追加することはOKですが、別途オプション費用がかかります。 〇 初めてご注文される方は、別途ラスト費用(税込み28,600円)が必要です。 〇 通常のオーダーメイドの靴と同様に足に合わせて製作+ハンドソーンウェルテッドで製作します。 〇 こちらはご予約はOKですが1か月を超えるお取り置きの対象外とさせていただきます。 この革を使って靴を作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。 皆さまからのご連絡をお待ちしております。   ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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repair

先日もご紹介しました通り、2月中はダイナイトのカカトのトップピースに関して2足分の価格で3足修理するプランというのをやっています。 そして、本日早速お客様のSさんが靴をお持ちくださいました。 こちらの靴たちは、ちょっと信じられないのですがほぼ10年越えになります。 Sさんがしっかりとメンテナンスをしていらっしゃったお陰で、アッパーにはひび割れもなく大変良い状態を保っています。 10年くらいでこの状態を保てれば、20年超えも全然夢ではありません。 さて、カカトのトップピースですが、Sさんは特に右足の方が減りやすく、どの靴も右足の方がギリギリでした。 早速修理にとりかかり、作業自体はそれほどかからずに完了です。 こんな感じに仕上がりました。 とってもキレイになり、またたくさん履いていただけそうです。 靴たちは明日発送しますので、到着まで少々お待ちください。 ★★★お知らせ★★★ ★旅チャッカは完売しました。ありがとうございました。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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モンキーブーツ

こちらは、先日もご紹介した納品待ちのお客様のモンキーブーツです。   じつはこのお客様はシューツリーも一緒にご注文いただいていて、こんな感じのものが出来上がっています。 シューツリーに関して私が考えるところでは、ちゃんと靴に合っているものがあれば間違いなくあった方が良いと思っていますが、合うものがないのであれば新聞紙などをしっかりと固めたものを入れておくのが良いと思っています。 何も入れないと、どうしても履いていてつま先が反ってきてしまい、その後は大きなシワが入ってしまったりして靴に対して悪い影響が出てしまう心配があります。 では、シューツリーを入れないのと合わないものを入れるのではどちらが良いかと言いますと、私個人的には入れない方がまだ良いと思っています(その時にはぜひ新聞紙などを固めて入れてください)。 そんなシューツリーですが、ではどういうものが靴に合っているのかということで、こちらの写真をご覧ください。 奥側の右足はシューツリーを入れていない状態で、手前側の左足にはシューツリーを入れています。 つまり、シューツリーを入れても靴の形がほとんど変わらないというのがひとつの理想で、さらにもう一つ言うと反ってしまった靴をしっかりと伸ばしてくれるくらい張っているということも必要です。 こちらが今回調整して作ったシューツリーです。 靴自体の厚さはもっと厚いように見えますが、それはインソールやそのほかのものを合わせた厚さであり、足の厚さもラスト(木型)の厚さはこれくらいなので、シューツリーもおそらくイメージしているよりずっと薄くなっているはずです。 今現在、私たちシューリパブリックで販売しているものは、昨年の途中からリニューアルしていまして、バネが比較的強く、そのためラストに比較的近い形で靴に面で接するような仕様になっています。 以前のものに比べて削る際に更なる精度が要求されるようになり、作業の時間が多くかかるようになったため価格を改定させていただきましたが、靴とラストを計測しながら現物合わせで作っているので、しっかりと効果を発揮するシューツリーになっています。 靴を永く良い状態で履いていただくために、ぜひご検討ください。 シューツリーの数は、靴を1足だけお持ちの方は1足分、靴を2足の方も1足分、3足以上の方は足数マイナス2ということで、5足お持ちならシューツリーを3足分ご用意いただくのが理想です。 シューツリーだけのご注文も承っています。 メールやお電話でOKです。 ご注意として、このシューツリーは私たちシューリパブリックで製作した靴専用となります。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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