少し前にAmazonで買ったコミックの「ちひろさん」が思っていた以上に深い話で、ある意味哲学だなぁなんて思っていたところ、有村架純さん主演の映画の「ちひろさん」のDVDが発売されるということを知り、早速予約して先日届きました。
そもそもは、昨年の春に公開されたこの映画を公開が終わってから知り、観たかったと思いつつコミックを読んだらハマってしまったという流れなので、きっかけはこちらなのです。
まだ前半のほんの少ししか観れていないので何とも言えませんが、印象に残ったところでは画がとってもキレイだということ。
最近、写真を撮る時にいろいろと細かいことに気を付けていて、特に色合いだったり雰囲気だったりそういうものが写真の出来栄えを大きく左右するので、こんな写真を撮りたいなぁって思っているまさにそんな雰囲気の画が多いという印象でした。
内容は、まだ観始めたばかりなので何とも言えません。
と言いつつ、そんなにハマっているコミックの「ちひろさん」なのですが、全巻揃えたのにまだ6巻で止まっています。
これは決して読む時間が無いわけではなく、じつは読み終えてしまうのが何となく寂しくて、なので6巻までなのです。
昔、20代のころに司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読んでいて、あれはたしか全8巻だったと思いますが、最後の方で竜馬が斬られて死んでしまうのを読むのが辛くて、やはり6巻あたりで止まってしまった記憶があり、それに近い感覚なのかもしれません。
だったら、はじめから読まなきゃいいのにって思ったり・・・。
さて、最近は靴をご注文いただくときに一緒にシューツリーもご注文いただくことがとっても多くなりました。
決してシューツリーも一緒に買ってほしいということを言うつもりはないのですが、時々お客様からお預かりする靴に関して明らかに大きすぎるシューツリーが入っていることがあり、余計なお世話だと知りつつ毎回お伝えしています。
正直なところ、シューツリーがどれくらい大きいのかという程度にもよりますが、靴は1ミリ2ミリで履き心地が変わってしまうものなので、大きすぎるシューツリーはそこそこ深刻な問題なのです。
こちらは、靴が完成して納品待ちのお客様のシューツリーです。
今扱っているシューツリーは表面にニスが塗ってある為、一度加工したところに改めて私がニスを塗る流れになりますが、多少は色の違いが出てしまいます。
それを踏まえて加工したところを見ていただくと、
人の足は一般的に私たちが思うほど厚いものではなく、こちらのお客様は決して薄い方ではないのですがこれくらいの厚さになります。
理想は、シューツリーを入れても靴の甲の部分が膨れず、それでいて靴のつま先をしっかりと伸ばしてくれるもの。
市販のものの中で探すのはちょっと難しいかもしれませんが、シューツリーはどうあるべきかを知っておくのは良いことだと思います。
★★★お知らせ★★★
★カカトをお得に修理するプランは、2月末日までです。
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