永く履く靴のエラスティック

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余談ですが、昨日はちょっとだけ早く仕事を終えて帰宅し、ウチの家内のクルマ(スズキのスイフト)のオイル交換をしました。

先日も書きましたが、そろそろオイル交換のタイミングに来ていて、ディーラーさんに持って行ってやってもらってもよかったのですが、コロナのこともありますので、今回は自分でやってみようということにして、必要なモノをモノタロウやAmazonで購入しました。

モノタロウのエンジンオイルって、驚くほど安くて本当に驚きです。

なんたって、4リットルのエンジンオイルが1,600円ほどで買えてしまいますし、エレメントも数百円という驚きの価格なのです。

で、今回必要かどうか迷ったのですが、やっぱりこういうことはしっかりとやっておこうと思いまして、えいやっ!って清水の舞台から飛び降りるつもりで購入したのがこちら。

トルクレンチ

トルクレンチです。

前々から、タイヤ交換をしたときにトルクレンチで締めたいと思っていたものの、もうこれまでにさんざんタイヤ交換をやってきていてそこそこイイ感じに締まっているようなので、また何かの機会にと先延ばしにしていました。

ところが、今回ドレンボルトを締めるトルクが35N・mと言われまして、そんな中途半端な力加減は全くわからないため、ついにトルクレンチのお世話になることに。

ちなみに、これはAmazonベーシックというやつで、ちょうどタイムセールで安くなっていました。

写真では結構小さそうに見えますが、実際にはなかなか大きいです。

トルクレンチ

次のタイヤ交換の時にはこのトルクレンチが使えるので、ディープソケットを買っておかないといけないです。

さて、今日は靴に使っているエラスティック(ゴム)の話です。

エラスティック

たとえば、こんなサイドゴアブーツがあったとしまして、お客様からよく聞くのが・・・、

「サイドゴアって本当は欲しいんだけど、ゴムがそのうち傷んできたりしそうでちょっと手を出せないんだよねぇ。」

という話です。

いえいえサイドゴアブーツのゴムが傷んできたら、靴の寿命ということはありません。

エラスティック

このエラスティックは、修理屋さんで修理、つまり交換することができます。

それに、私たちが使っているエラスティックは、実は思いのほか耐久性が高いのです。

そう簡単にヘタってくるようなものではないので、安心して履いていただけます。

そして、同じようなことがモンクストラップにも言えます。

エラスティック

私たちシューリパブリックのモンクストラップは、つま先側のバックルは革で固定ですが、カカト側のバックルはビラゴムというエラスティックを使ってとめています。

エラスティック

これも同様に、ヘタってきたら交換することができますので、安心して履いていただけます。

そして、これは是非皆さんにお伝えしたいことなのですが、モノをがなく使っていくとどこかのタイミングで修理が必要になることがあります。

自動車もそうですし、自転車も腕時計もカメラも鞄も服も、そして靴もそうです。

そのような故障から修理を経て初めて自分のものになったという愛着がわいてくるように思います。

使い捨てを前提としたものを使うと、壊れた時がお別れの時になってしまい、そうなるとモノに対する愛着を感じることがなくなってしまうかもしれません。

靴の場合は、カカトのトップピースがすり減って交換したり、ソールがすり減って交換したり、そのほかカカトのライニングがすり減ったなどの修理を経て自分の靴だという実感がわいてくると思っています。

もしできることなら、モノを選ぶときにはぜひ永く使えるものを選んでください。

そして、必要に応じて修理をして、愛着を感じてください。

それが永く使う醍醐味のひとつです。

お知らせ

【お知らせ 1 】

昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。

ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。

詳細は、こちらをご参照ください。


【お知らせ 4 】

期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。

これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。

今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。

あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。
ご了承ください。

今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。

福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【お知らせ 5 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。