今日は、私は2回目のワクチン接種に行ってきました。
聞くところでは、2回目の接種では翌日に熱が出るという方も少なくないようなので、今日は早く休めるようブログを少し早めに書いています。
そして、病院に行くためにまだ明るいうちに工房のシャッターを締めようとしたら、空がとってもキレイで・・・。
写真を撮ってみました。
青い空、白い雲・・・。
気持ち良い日です。
さて、何十年も前のことですが、雑誌Penでユニバーサルデザインの特集をやっていて、その時にユニバーサルデザインというものを初めて知ってえらく感動したことがありました。
ユニバーサルでサインというと、
「あのハンディキャップを持つ人たちの・・・。」
と思ってしまう方もいるかもしれませんが、実際にはちょっと違います。
ハンディキャップを持つ人たちにも優しいモノは、皆にやさしいということから、優れたデザインのみんなに優しいものというイメージが近いのかもしれませんね。
例えば、私の家には玄関に手すりがありまして、以前は手すりなんて若いうちには必要ないと思っていたのですが、あったらあったでこれがなかなか助かっています。
これが優れたデザインであれば、皆が欲しいと思うはず。
それがユニバーサルデザインと言えるでしょう。
靴でもユニバーサルデザインが実現できたらとずっと思っています。
これはまだユニバーサルデザインというには足りないことがたくさんあるかもしれませんが、方向性としてちょっと近いのがこれ。
サイドゴアブーツです(昨日ご紹介した照明を使って撮影してみました)。
靴ヒモがないので、片手が不自由でもタブを付けるなどちょっとカスタムすれば十分に脱ぎ履きすることが可能です。
そして、このラインがとってもキレイ。
このカカトのラインは、ステキなデザインです(すみません、自画自賛です)。
理想は、健常者だからとかハンディキャップがあるからという区別なく、皆がイイねって思えて皆が使えるものなのですが、現実にはまだちょっとそこまでは到達できていません。
でも、気持ちはそういうものも作りたいと思っています。
簡単に履けて使い勝手が良くて、そういうものもあってもよいですよね。
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