ギリーシューズ

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以前に比べて、ご注文いただくことがとっても多くなったギリーシューズ。

今日いらっしゃったSKさんが履いていたのもギリーシューズです。

ギリーシューズ

そもそもギリーシューズは、ケルト文化に端を発する靴で、ダンス用の靴にもなっていて、オリジナルのモノはタン(舌)がありません。

そんなギリーシューズを、普段に使いやすいようにモディファイしたのが、シューリパブリックのギリーシューズです。

ダンス用の靴ですから、しっかりと足をホールドする作りになっています。

そんなところもお客様に気に入っていただけている理由かもしれませんね。

ギリーシューズ

SKさんは、今日はデニムに合わせていますが、平日はこのギリーシューズをスーツに合わせていらっしゃるそうです。

デザイン的に見て、ちょっと個性が強そうに感じるかもしれませんが、実際に履いてみるといたって普通の靴です。

SKさんのようにつま先をプレーンにするのもよし、思いっきりにぎやかにフルブローグ仕様にするのもよしで、ちょっとだけ個性を主張するには、うってつけの靴かもしれません。

じつは、ギリーシューズとモンキーブーツは、多くのお客様が口をそろえておっしゃっている「いつかは作りたい靴」なのです。

まずは先にギブソンやオックスフォードを作っておいて、だいたいそろって来たらギリーでも作ろうかという立ち位置なのですが、このデザインをよくよく見ていただくと、ベースはなんとオックスフォードなのです。

どちらかというとハネが開きにくいオックスフォードベースなのに、このギリー独特のハネの形状のおかげで、ハネが開くしアイレットの数が少なくてとっても脱ぎ履きが楽です。

良くお客様から、

「仕事にもオフにも使える靴が欲しい。」

というご要望をいただくのですが、私のお勧めはギブソンブーツとギリーシューズです。

見慣れないとちょっと敬遠してしまいがちですが、実際に履いてみるととっても良い靴です。

SKさんも、とても履きやすいとおっしゃっていました。

もし、カジュアルテイストを強くしたいのであれば、シュリンクの革などで作るとか、もしくはシュリンクとスムースのコンビで作ると、適度にカジュアル感が出て良いと思います。

気になった方は、お気軽にご相談ください。

 

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