Archives

埼玉県民の日に日本のブラジルへプチ旅行

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


今日は11月14日、埼玉県民の日です。

1871年11月14日に埼玉県が設置され、1971年に埼玉県民の日が制定されたそうです。

そんなこともあって、今日のJ-WAVEの午前の番組「Step One」では、

「田舎と都会が味わえる埼玉県は”最強の移住先”なのか?」

というテーマでした。

埼玉県生まれの埼玉県育ち、そして神奈川県や群馬県にも住んだことのある私としては、これは微妙なところだと思います。

都会に住んでいる方からすれば、田舎のわずらわしさというのはかなり面倒なことでしょう。

町内会のことや、隣近所との付き合い、その地域のしきたり、そして田舎特有の変な文化などなど。

私も苦手です。

一方で、のびのびと暮らせることや、物価の安さ、場所によっては自然環境と親しめる魅力もあります。

埼玉県は東西に長い形をしていまして、東側は平地で西に行くにしたがって標高が高くなり、秩父の山になっていきます。

さらに、東側の平地においては、南側の東京に近い地域と、北側のいわゆる北関東に片足踏み入れている地域とにわかれまして、

東京から4号バイパスを下ってくるとその変化を感じることができます。

越谷のあたりまでは比較的住宅が密集していますが、せんげん台のあたりから急に田んぼが多くなってきて、

このあたりがボーダーになるかと思います。

この平地の南側の地域は、都会的な生活ができるエリアです。

西側の山の方(秩父とその周辺)と平地の北側はいわゆる田舎とみなされるエリアになります。

さらに、この田舎とみなされるエリアの中でも、ここ20年くらいの間に開発された地域がありましして、

そういうところは文化的には、昔からの伝統的な文化の影響は少なく、

外部から引っ越してきた方々が中心になっていますので、面倒なしきたりや地域の特有の色はほとんどありません。

私が今住んでいるところもそんな地域なので、場所は田舎ですが田舎の面倒くささは全くありません。

ただ、移住PR動画「埼玉物語」みたいな生活ができるのは、かなり市街地から外れた地域で、

さすがにそんな地域となると、ちょっと面倒なことも多くなるのではないかと思います。

田舎でも新興住宅地的なところでは、庭でバーベキューはご近所のことを考えるとちょっとできませんし、

裏の畑で野菜を作るほど大きな土地もなかなかありません。

朝、ちょっと早起きすれば電車で座って通勤ができると言いますが、

その分帰りは遅くなって、電車で長い時間立って帰ってくる必要があるでしょうから、実質トレードオフです。

都心に通う必要のない方には、結構メリットがあるかもしれませんね。

埼玉に住むメリットは、ランニングコストが安いことでしょうか。

イメージするほど田舎ではありません。

 

さて、そんなこんなで私たちシューリパブリックの工房も偶然にお休みでした。

ここのところ、ちょっと忙しかったようで、朝は少しゆっくり起きて、

のんびりと支度をして近所の蔦屋書店に行ってきました。

欲しいと思っていた本が売り切れていたため、のんびりと最近はやりの本を眺めたり、昔かじるようにして読んでいた雑誌を見てみたりして、

改めて思ったのは、

「ゆっくりできると、心にゆとりができる。」

ということ。

まさに忙しいという字は心を亡くすと書きますが、

またしてもその通りだと実感しました。

その時は心が亡くなっているという意識がないのですが、やっぱりゆとりがなくて広い目で物事を捉えられていなかったような気がします。

心にゆとりがないと、つい要らないモノを買ってしまったりして。

モノは最低限で十分、それ以上は不要です。

使いきれないものは要りません。

でも、必要なものは買うべき。

この判断が上手くできなくなってしまいます。

心に少し余裕ができたので、久しぶりにドライブに行ってみました。

目的地は、日本のブラジル、大泉です。

ご存知でしょうか?

群馬県の大泉町は、人口の何割かがブラジル人の方々で、市街地はポルトガル語で溢れています。

大泉

以前にも何度か行ったことがあるのですが、今回もこのスーパーに行ってみました。

大泉

TAKARAというスーパー。

働いているスタッフの方々もブラジルの方ですが、日本語を話してくれるので特に問題なし。

店内には、日本ではほとんど見ることのない食材などがたくさん売られていて、ちょっとした海外旅行の気分になれます。

大泉

隣には、キオスケ・シブラジルというお店があるのですが、今日は残念ながらお休みのようでした。

大泉

お向かいのお店もポルトガル語で書いてあります。

この通りは、ほぼポルトガル語表記なので、ちょっとした旅情を感じることができて楽しいですよ。

このあと、近くのカインズホームという大きなホームセンターに向かい、

大泉

このホームセンターで何かブラジルらしいものを買っていこうと企てたのですが、残念ながらフツーのカインズホームでした。

大泉

こちらが、TAKARAで買ってきたガラナのドリンク。

ブラジルっぽいパンも買ってきました。

旅を感じるのは、やっぱり食べモノでしょう。

楽しい休日でした。

 

お知らせ

15周年企画ギブソンブーツ

【 お知らせ1 】

シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

 

【 お知らせ2 】

12月15日(土)16日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんで恒例のイベントを開催いたします。
詳細が決まり次第、また改めてご案内させていただきます。

 

【 お知らせ3 】

2019年1月のご注文分より、靴の価格を改定させていただきます。
靴本体の価格が、103,680円(税込)となります。

【 お知らせ4 】

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

 

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

   |  

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

↑トップへ