余談ですが、つい先ほど読んでいた記事に、アイドリングストップに関して書いてありました。
クルマに乗っている方の多くはご存知かと思いますが、アイドリングストップとはクルマが停止しているときに一時的にエンジンを止めるシステムのことです。
停止してブレーキを踏んでいればエンジンが止まり、ブレーキを離すと再びエンジンがかかります。
このシステムは、とくに渋滞などで止まっている時間が長い時に効果を発揮し、ムダにCO2を排出しないというメリットがあります。
ただし、メリットがあればデメリットもあり、アイドリングストップがついていないクルマに比べてバッテリーへの負荷が大きく、バッテリーが強力で大きいものが必要になり、つまり価格も高くなり、
そのうえバッテリーの交換時期も結構早くなってしまうということです。
その記事によると、バッテリーの価格は1.5倍、交換頻度が2倍、つまりアイドリングストップがつくことで、バッテリーにかかる費用が3倍になってしまうのだそうです。
じつは、私が今乗っているクルマもアイドリングストップ機能が付いていまして、バッテリーの価格が約5万円、それを2年ごとに交換することが奨励されているようです。
信号待ちなどでいちいちエンジンが止まり、それもほんの1秒止まるだけでもエンジンが停止し、走り出す時にエンジンがかかるというのは、そりゃバッテリーに負担がかかっても当然だと思います。
何秒止まるとCO2を抑制するメリットがあるのかわかりませんが、そんなにバッテリーを酷使して頻繁に買い換えないといけないことは、それだけバッテリーを生産するという環境への負荷がかかっているはずで、
一概にアイドリングストップが良いとは言えないということが書いてありました。
私のように、都心ではなく地方に住んでいると、渋滞などによる長時間のアイドリングということもなく、実際にはアイドリングストップのメリットはさほど感じられません。
なので、今はアイドリングストップのスイッチをオフにして、信号待ちでもエンジンはかかったままになっています。
バッテリーに関しては、クルマを買って4年が経った時に一度自分で交換していまして、その時はアマゾンのタイムセールで安く買うことができました。
その後、うっかりアイドリングストップのスイッチを切り忘れた時以外は、アイドリングストップすることなくエンジンが回っていますが、先日の車検の時にはバッテリーはほとんど性能が落ちていないと言われ、
今の乗り方は、バッテリーの保護になっているようです。
アイドリングストップって、都心で運転するには効果的なシステムですが、それはすべての人にとって効果的ではないというのが、なかなか難しいところです。
単純明快に、すべての人にとってメリットがあるものもあれば、じつはよくよく探ってみるとメリットがあるのは一部の人だけというケースもあって、
メリットがない人にとっては、単なる無用の長物となってしまう場合、それは要らないのでそのぶん安くしてほしいと思うこともあるかもしれませんね。
私の場合、パワーウィンドウとリヤのハッチをあけるスイッチが電気信号なのは不要です。
それらは要らないので、その分クルマを軽くしてほしいと思っています。
ただ、工業製品の場合、少数のオーダーに対して違う仕様にすることで大変なコストがかかってしまいますから、実際には仕方ないことだと思っています。
さて、私たちシューリパブリックでは、今5月納品予定の靴たちの製作が進んでいます。
今回のグループも9足で進めていますが、じつはこのほかに先日もご紹介したHさんの修理の靴や、お取引先からの別注の靴も並行して進めていまして、
なかなかバタバタしています。
今回もブーツの割合がやや高めですね。
どんなにバタバタしていても、すべての靴を丁寧に製作できるように、作業は時間的にかなり余裕をもって進めています。
この靴たちは、今の状態でしばらく放置して、落ち着いたころにウェルティングに進む予定です。
完成をお待ちの皆さま、どうぞお楽しみにお待ちください。
★★★お知らせ★★★
【お知らせ 1 】
昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。
履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。
詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。
インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。
ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。
ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。
【お知らせ 2 】
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。
ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、
前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。
靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。
こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。
詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。
まずはメールやお電話でお問い合わせください。
【お知らせ 3 】
オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。
ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。
詳細は、こちらをご参照ください。
【お知らせ 4 】
シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。
イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。