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カカトしっかりが基本

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


靴が快適であるためには、足をしっかりとホールドできることが大切な要因のひとつであり、さらにそのためには靴のカカトがしっかりしていることが大切です。

靴はカカト合わせで履くので、カカトがクタクタしていたりフニャフニャだったりすると、カカトが不安定になって足をしっかりとホールドできないのです。

そのために必要なのが、スティフナー(カカトの芯)がしっかりしていること。

スティフナー

こちらは、私たちシューリパブリックで製作しているものと同じ仕様のサンプルの靴ですが、こうしてカカトの部分を押し潰そうとしても、なかなかそう簡単に潰れません。

スティフナー

厚さを測ったら、7mm強。

表の革が1.6mm、ライニングが1.4mmくらい、なので、その間に入っているスティフナーは単純計算で4mm強ということになりますが、

実際には表の革もライニングもラスティングの際にたくさん叩かれているのでもっと薄くなっているはずですから、スティフナーは実際にはもう少し厚いかもしれません。

スティフナー

ですが、厚くてしっかりしていても金属のような硬さではなく、どちらかと言えば心持ちしなやかさも感じられます。

スティフナーがしっかりしていてカカトがぶれない靴であれば、靴ヒモでしっかりと締めた時に足と靴との一体感を感じることができるはず。

さらに、カカトのフィッティングもきつすぎず緩すぎずが基本で、あまりタイトすぎても良くないのです。

市販の靴では、カカトのフィッティングを選ぶのがなかなか難しいので、カカトのフィッテイングのためだけにオーダーメイドを選ぶ(もちろんオーダーメイドならほかの部分のフィッティングもついてきます)のもアリではないかと思います。

お知らせ

【お知らせ 1 】

昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。

ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。

詳細は、こちらをご参照ください。


【お知らせ 4 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 

 









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