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今日のお客様は、埼玉県にお住いのNWさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。   今回完成したのは、深いグリーンのギブソンブーツです。 それも、縦横のシボが入ったなかなか個性的な革を使ったギブソンブーツです。 履いていただいたご感想は・・・、 「いつものことですが、フィッティングはOKです。履きはじめなのに、ちょっと履いただけですごく馴染んできていますよ。」 とおっしゃっていました。 今回使った革は、オイルを含んだシボのある革ですので、コシがあってしっかりしているのに履くととてもしなやかなのです。 一緒にいらした奥様が、 「ポケットのグリーンと同じ色じゃない!」 ということで、こちらもパチリ。 NWさんはニッコニコしながら、 「とっても格好良いです。」と、大変このギブソンブーツを気に入ってくださいました。   そして、今回は奥様のお誕生日のプレゼントとして私たちシューリパブリックの靴を差し上げることにされたそうです。 とっても良い記念になりますね。 しっかりと作らせていただきます。 今日はありがとうございました。   靴のスペック デザイン: ギブソンブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド   ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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チャッカブーツ

今日のお客様は、千葉県にお住いのMIさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。   今回完成したのは、グリーンのチャッカブーツ。 じつは、MIさんはチャッカブーツだけのカウントで2足目になり、さらに言えばこのほかにあと2足のチャッカブーツのご注文を頂いています。 チャッカブーツは使い勝手がよく、MIさんに大変気に入っていただけたようです。 すでに何足も製作さえていただいているので、今回もフィッティングは問題なしです。 履き初めは若干の硬さが感じられますが、これから履きこんでいけばしっかりと馴染んでくれることと思います。 「少しずつチャッカブーツが増えてくれれば、履きたいときに履けないというわずらわしさがなくなりますから。」 という理由で、数足まとめてご注文いただいたのだそうです。 「私、もうすでにこのグリーンのチャッカブーツに合わせて、オーダーしてすぐにグリーンのクリームを買いまして・・・、」 「それと一緒にグリーンのベルトも買っちゃいました。」 まるでいたずらっ子のような表情でおっしゃっていました。 でも、そういう楽しみって必要ですよね。   こちらは、以前にご注文いただいたワインレッドのチャッカブーツです。 この革の質感もとっても素晴らしく、とても良い感じに成長しています。   これからしばらくは、会社がクールビズで少しラフな格好で通勤されるそうですが、そんな状況でもチャッカブーツは活躍してくれます。 そして、少し涼しくなってきたら、ジャケットなどを羽織ってこれまた格好良さそうです。 いつも足元はチャッカブーツなのでしょうね。 時々、後輩の方に足元をじーっと見られたりすることもあるそうです。 MIさんのように、ご自身のスタイルを持っていらっしゃる方って、とっても素敵だと思います。 今日は、さらにあと2足のチャッカブーツをご注文いただきまして、これでMIさんのチャッカブーツ計画はひとまず完了とおっしゃっていました。 恩でもオフでも履ける仕様ですから、本当にいつも活躍してくれそうです。 MIさん、ありがとございました。   靴のスペック デザイン: チャッカブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド   ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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オーダーメイド靴

本題の前に・・・、 今日の午後、ハンドメイドの靴を紹介するウェブサイトを立ち上げたばかりのKさんが、取材のためにいらっしゃいました。 最初の取材が私たちシューリパブリックとのことだそうで、大変光栄に思っております。 サイトの詳細や、取材の内容に関しましては、記事がアップされたら改めてご案内させていただきます。 取材のアポは少し前にいただいていて、私自身も自分なりに準備を兼ねてこれまでのことを振り返ってみたりしました。 そもそも、靴の学校に入ったのが1996年ですから、もう今から20年も前のことなのですね。 シューリパブリックをスタートさせたのが2003年で、この夏で13年になります。 スタートしたばかりの頃から、しっかりと作り込んだ快適な靴をたくさんの方々に履いていただきたいという考えでやっていまして、それは今でも変わっていません。 ですが、長くやっていると時代背景に合わせて変えなくてはいけないことや、新たに見えてきたことなどもあって、初めのころに比べるとかなりいろいろなことを考えながら靴作りや営業活動をやるようになりました。 私の最も大きな目標は、日本の靴の文化において、みんなにもっと靴に関心を持っていただき、みんなにもっと足に合った靴を快適に履いていただくことです。 それがオーダーメイドの靴である必要はなく、自分の足にちゃんと合うものをしっかりと選んで履ければOKなのです。 でも、今現在の実際は、まだまだ足に合った靴を履いている人は少なく、全体的に見るところではまだまだ関心は低いようなので、ちょっと残念な状況です。 足に合った靴を履くことは、決して人に見せびらかすためではなく、自己満足のためでもなく、気持ちよく一日を過ごし心も身体も良い状態を保つ為なのです。 靴でそんなに違うなんて・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが思いのほか大きな差があるのです。 そのようなことって、実際に試していただかないとわからないと思いますし、そんな靴にばかり気を遣っていられないという方もいることでしょう。 でも、靴は私たちが生活をするうえで本当に大切なものの中のひとつですから、多少なりとも関心を持っていただき、正しい靴選びをしていただきたいと思います。 そのために、私たちは正しい情報を提供し、本当に少しずつですがお客様にお会いして正しい靴選びなどについてお伝えしています。 世の中には、趣味の靴というものも存在しますが、シューリパブリックの靴はあくまでも実用が目的で一言でいえば質実剛健の靴、それはいろいろなものが世の中に存在して良いことで、それぞれが役割をはっきりさせてベクトルの長いものを提供していくことが必要だと思います。 今日の取材がきっかけで、改めて私たちシューリパブリックの役割を再認識しました。 そのうち機会があったら、なぜオーダーメイドの靴を作るのか、なぜハンドソーンウェルテッドなのかなどについて、私の考えを書いてみたいと思います。   さて、本題です。 今日は、予定よりもだいぶ早く7月納品分の靴たちが完成しました。 早く完成させたのはちょっと理由がありまして、このあと少し忙しくなるので前倒しにしたということです。 ですので、7月の予定でいらっしゃる方は、7月に取りにいらしていただいて全く問題ありません。 早く欲しいという方は、どうぞ早くお越しください。 このあと、該当するお客様にメールでご連絡させていただきます。 今回のグループには、いつもブログのフッターに写真が載っているあの期間限定の靴もあります。 もう少しで締め切りになってしまうので、ご興味のある方はぜひお早めにご注文ください。 ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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オックスフォードブーツ

今日のお客様は、東京都にお住いのKWさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 KWさんは、今回の靴が2足目のシューリパブリックになります。   早速履いていただきました。 今回完成したのは、オックスフォードブーツです。 オックスフォードブーツは、その構造上の都合でギブソンのようにハネが開くわけではないので、ギブソンブーツに比べるとちょっと脱ぎ履きが大変です。 ですが、その大変さを差し引いても独特の雰囲気があって格好良いので、これはこれでアリだと思います。 KWさんは基本的にレースアップのカチッとした雰囲気の靴がお好きとのこと。 それに、私たちシューリパブリックのブーツのあのカカトのラインも気に入ってくださっています。 実用とデザインを兼ね備えたデザインですよね。   これからのシーズンは、ブーツはちょっと・・・という方もいらっしゃるかと思いますが、ご自身が問題なければこの通りパンツの裾で隠れてしまって全く違和感なしです。 KWさん、これからも少しずつ計画的にシューリパブリックの靴を増やしていきたいとおっしゃっていました。 いつでもお待ちしております。   靴のスペック デザイン: オックスフォード レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ダブルモンク

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 そして、いつもながらこのお休みを利用して、仕入れなどのために浅草へ行ってきました。   月に1度か2度くらいしか浅草へ行かないので、行った時にはあれもこれもと買ってくるものがたくさんあります。 靴は、思っている以上に目立たないところにいろいろなパーツを使っているので、欠品させないように日頃から管理をしなくてはなりません。 今日訪れたのは、アイレットや金具関係を扱っている丸上さん。 黒とこげ茶のアイレットがちょうど同じタイミングで一緒になくなりそうでしたので、数日前に発注しておきました。 アイレットの入った箱を受け取って、行ったついでにと店内にあるたくさんのバックルをウロウロと見ていて思い出しました。 ダブルモンクストラップ用のバックルが使い終わってしまって欠品中でした。 時々ご注文を頂くので、バックルは用意しておかなくてはいけません。   そんなわけで、店内をいろいろと探して買ってきたのがコチラです。 そしてもう1種類。 どちらも16ミリのベルト用ですが、少し雰囲気が違います。   基本的に私たちシューリパブリックでは、ヒモ付きの靴の製作とうたっていますが、正確に言えばいわゆるスリッポンは作りませんということですので、モンクストラップはOKなのです。 ついでに言えば、サイドゴア(サイドエラスティック)のブーツもOKです。 なぜこのデザインはOKでこのデザインは作らないと言っているのかと言いますと、ハンドソーンウェルテッドでオーダーメイドの靴を作る場合、どうしてもハンドソーンの靴は履きこんでいくうちにインソールが沈んできて靴の容積が大きくなり、極端に言えば靴が緩くなってしまいます。 ヒモ付きの靴でしたら、多少の緩さはヒモでカバーできますし、正しく履いていただければ革が順応してくれて、インソールが多少沈んでもそれほど緩くなることはありません。 むしろ、履きこんだときの状態に合わせてフィッティングを決めています。 モンクストラップや、サイドゴアブーツも概ね同じような感じです。 でも、スリッポンは基本的なフィッティングが違うので、緩くなって脱げ易くなってしまいます。   これまでに製作した靴たちをご覧になっていただけば、ダブルモンクもサイドゴアブーツも何足か載っています。 調整の範囲が若干限られますので、ダブルモンクストラップの靴に関してはややタイトフィッティングになりますが、ご興味がある方にはどのように考えてどのようなフィッティングにするのかを詳しくお伝えいたしますので、ぜひ工房のほうへお越しください。 ちなみに、シューリパブリックのダブルモンクの仕様は、つま先側のバックルは革で固定で、カカト側のバックルはビラゴム仕様になります。 ラウンドトゥのラストでカジュアルテイストのダブルモンクもなかなか面白そうですし、ドレッシーなラストでパリッとしたダブルモンクも格好良さそうですね。   ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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チャッカブーツ

先日、「サンプルのチャッカブーツ製作 その1」としてご紹介したモノとは別に、もう1足試作中の靴があります。 正確にはまだあと何足かあるのですが、企画商品として製品化するにあたってどの仕様が最も良いのか実際にいくつか作ってみて確認をしています。 なので、同じ条件は必須ですからまたチャッカブーツです。 ちょっと話がそれますが、私は靴作りの世界に入ってもうすぐ20年になるのですが、改めてイギリスで靴作りを勉強して良かったと思っています。 イギリスの靴作りは、質実剛健であり実用的であり、とにかく合理的なのです。 上の写真は、チャッカブーツのパターンが出来上がったところですが、スタートしてからここまでで約30分です。 そして、クリッキングが完了したところ。 その後、スカイヴィング(漉きの作業)、クロージング(ミシンをかける作業)と進み、アッパーが完成です。 パターンを作り始めてからアッパーが縫いあがるまで、約1時間40分でした。 作業が短時間で終わるということは、それだけコストを低く抑えることができるということなので、非常に合理的です。 このあと、ラスティングまで終わっているのですが、すみません、写真を撮るのを忘れました。 少し前に作ったステッチダウンの試作は、ちょっと履くのには丈夫で良いのですが、ピタッと包み込むようなフィッティングが得られないため、違う製法にて何足も作っています。 使用する素材も耐久性や履き心地など、実用を重視してしばらくテストを重ねています。 補強材に関しては、靴用以外の素材もテストしていて、最近は良い素材がたくさんあってとってもおもしろいです。 試作は、そろそろ終盤です。 ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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シュリンクレザー

過去に何度か書いていることなのですが、伝えたいことはなかなか伝わらないので、繰り返し書かせていただきます。 シュリンクレザーです。 シュリンクレザーとは、特殊な加工によってこのようにシボのある革に加工されている革です。 私はあまり詳しくないのですが、このような加工の方法として薬品を使う方法や、革を機械に固定してバタバタと振り回す方法、もしくは大きなドラム型洗濯機のような機械の中に入れてグルグルさせる方法などがあると聞いたことがあります。 シュリンクレザーは、この見た目からどちらかと言えばビジネスシューズというよりカジュアルシューズ的な雰囲気があるため、いわゆる革靴というカテゴリーでは少数派になりますが、そのデザインや仕様によってはビジネス用としても十分使えるモノもあります。 そして何より私がお伝えしたいのが、シュリンクレザーを使った靴やブーツの履き心地です。 シュリンクレザーは、最も目にするツルンとしたスムーズレザーと比べて柔軟性があり、でもクタクタしているわけではなく、しっかりとコシがあって安定しているため、とにかく履き心地が素晴らしいのです。 しっかりと包み込んでくれるような履き心地と言うのでしょうか。 皆様に是非一度試していただきたい素材です。 シュリンクレザーは、はっきりとしたシボのモノから、もっとうっすらとしたシボのモノ、もしくはシボの大きいものから小さいものまで、たくさんの種類があります。 お好みの素材を見つけたら、ぜひトライしてみてください。 シュリンクレザー×ギブソンブーツ、もしくはシュリンクレザー×チャッカブーツが私のお勧めです。 ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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オックスフォード

今日のお客様は、埼玉県にお住いのMIさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 MIさんは、今回の靴が2足目になります。 早速履いていただきました。 少し前に靴に興味をお持ちいただくようになって、これまでに何足かの某有名ブランドの靴や、パターンオーダーの靴を購入されてこられたそうですが、なかなか思ったような履き心地の靴に出会うことができなかったとおっしゃっていたMIさん。 シューリパブリックの1足目はギブソンブーツで、すでに数ヶ月履いていただいています。 「こちらの靴は、カカトがしっかりとついてきて、足の指先は適度に余裕があってちょうど良い感じです。」 とおっしゃっていました。 「これまで既製品の靴を購入するときには、お店の方に『そんなに変わった形の足じゃないですよ』って言われたんですけど、それでもちゃんと足に合った靴を履くと、全然違っていたのがよくわかりました。」 とのことでした。 そうなのです、ハンドメイドのオーダーメイド靴と既製品の靴では、どんなに有名ブランドの既製品でも細かい部分でのフィッティングの調整に差が出ますので、履き心地が全然違います。 もちろん、そのほかにも秘密のポイントがたくさんあるのですけどね。 さて、今回完成したオックスフォードは、2足目ということで戸惑いはないそうです。 1足目の時には、履き初めにはわからないことだらけだったそうですが、暫く履いて分かったことがたくさんあるのだそうです。 フィッティングも問題なしで、とても格好良いです。 MIさんに、私たちの靴を気に入っていただけて、非常にうれしい限りです。 ありがとございました。 次のチャッカブーツも、どうぞ楽しみに。 靴のスペック デザイン: オックスフォード レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRE+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ギブソンブーツ

今日は、1か月半ほど前にギブソンブーツを納品したお客様がお越しくださいました。 もともと足の形が既製品では合わせにくい足の方で、これまでいろいろな靴を試されて、でもどれもダメだったのだそうですが、完成したギブソンブーツをお履きいただいてとても気に入ってくださったのだそうです。 「これまでこんな履き心地の靴はなくて、特にカカトがしっかりとついてきてくれるのです。」 とのこと。 「ですから、まだ1足しかないので数日に1度しか履けないのですけど、このブーツを履くのが本当に楽しみなんですよ。」 とおっしゃっていました。 そんなことを言っていただいて、本当にとっても嬉しいです。 モノづくりの仕事をしていて一番うれしいのが、自分が作ったものでお客様が喜んでくださることです。 もっともっとたくさんのお客様に喜んでいただけるよう、もっともっと頑張りますね。 そして、そのお客様は・・・、 「この仕事、絶対にやめないでくださいね。」 とおっしゃっていました。 年に何回か同じことを言われます。 低空飛行ながら、墜落しないように頑張ります。 今日ご注文いただいた靴は、ほかのお待ちいただいている方々の靴と合わせて、なるべく早くお渡しできるようにいたします。 ありがとうございました。 ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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チャッカブーツ

今年はすでにサンプルのブーツを1足作りましたが、新たな仕様の試みもしてみたいですし、ちょっと変わった革で作ったブーツもなかなか格好良いですよということをお客様に知っていただきたいので、もう1足作ることにしました。 今回は、チャッカブーツです。 ラストはベーシックなラウンドトゥのSRC。 そして、使用する革はこちらです。 もう、クリッキングとスカイヴィングが終わっています。 今回使用するこの革は、何と言ったらよいのかわからないくらい変な革です。 まだらでシワシワ、色はネイビーですが黒っぽく見えますね。 私の勝手なイメージでは、だんだん凝ってくるとシンプルからゴチャゴチャの方向に行ってしまいがちというのがありますが、今回のこの革はそうではなく、あえてすっきりしすぎてしまうチャッカブーツに動きが欲しかったのです。 単にシュリンクでも良かったのですが。 格好良くまとまったら、この革で靴を作りたいと思っていただければ嬉しいです。 ともあれ、少しずつ仕事の合間に進めますので、どうぞお楽しみに。 ★★★お知らせ★★★ #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(16足限定)。詳細はこちら。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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