今日ご紹介するのは、納品待ち中のYさんのオックスフォードです。
ご都合でお越しいただくのが少し遅れているため、ご紹介させていただくことにしました。
まずはご覧ください。
Yさんは、ちょっと足の幅が広めなのですが、シュッとして見えるようにというご要望をいただきまして、こんな感じに仕上がりました。
そのほかにも、キャップは少し小さめで、クラシカルな雰囲気を好まれるようです。
お話をうかがっていると、とっても靴がお好きなようで、昔からたくさんの名だたる靴を履いていらしたそうです。
じつはこの靴は標準仕様のハンドソーンウェルテッドではなく、ブラックラピド製法で作ってあります。
そう言われても、外観からは判断するのがちょっと難しいかもしれませんが、細かいところを見れば普段から靴を作っている方にはわかるかもしれませんね。
ハンドソーンにはハンドソーンの良さがあり、ブラックラピドにはブラックラピドの良さがあります。
製法の違いは、方向性の違いです。
私は、この角度から見るのがオックスフォードにはベストショットだと思います。
かなりの広角レンズで撮っているのでキャップが実物よりも大きく見えますが、数値的には2ミリほど小さくなっています。
たしかに、これくらいのバランスの方がクラシカルで格好良いです。
Yさん、ご都合がついたらご連絡くださいね。
それまで、しっかりと大切に保管させていただきます。
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