今日は午後から、熊谷市の商工会館で開催されたキャッシュレスセミナーに行ってきました。
今回のセミナーの主催は、埼玉県商工会連合会です。
今年の10月から消費税率が10%に改定され、同時に国が奨めているキャッシュレス化に向けてあれやこれやと新しいことが始まるそうで、
それに対応するべく私たちのような小規模の事業者がしっかりと準備をしましょうという趣旨のセミナーです。
テーマとしては、軽減税率(消費税率が8%の商品と10%の商品が発生する)に対するレジ対応のことと、
ここ最近目にするようになったナンチャラペイという、いわゆるQRコード決済をはじめとするキャッシュレス決済に関することです。
みなさん、キャッシュレス決済って使っていますか?
昨年の末だったか、ペイペイが100億円キャンペーンなるものをやっていたので、そういうものの存在は知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
聞くところによると、世界的にみてキャッシュレス決済の比率が40%とか50%と言われている国が多い中、
日本は数年までのデータですが20%前後にとどまっているそうで、
国としてどういう目論見があるのかわかりませんが、その割合を40%くらいに上げたいそうです。
たしかに、日本はある意味安全な国で、偽札が出回ることなんてほとんどありませんし、そのほかの犯罪率だって比較的低いので、
実際に現金を流通させていて問題が生じないわけですが、
聞いたところでは、偽札のリスクがある国では、多少の手数料を払ってもカード決済やQRコード決済のほうが安心だということのようです。
また、中国では物乞いがQRコードを持っていて、現金ではなくQR決済でお金をもらっているのだとか。
日本の場合はそのほかにももっと違う理由があってキャッシュレスを浸透させたということなのでしょうけれど、
とにかくこの10月から本格的に動き出すわけで、
今はその準備段階となっています。
私たちのような事業者は、現段階ではどのカードに対応させるのか、どの会社のQRコード決済に対応させるのかを決めなくてはならず、
今日のセミナーは、それを選ぶこともテーマになっていました。
限られた時間でのセミナーだったので、内容的にはかなり表面的になってしまっていて残念な部分が多かったのですが、
いくつか得たものもあって、結果的にはまぁ良かったかなと思います。
それに、レジアプリを選び、カード決済の会社を選び、QRコード決済を選ぶという、
これらの明確な線引きもできましたので、次の段階に向けて進みやすくなりました。
また、国の対応に関してはかなり押しているようで、数か月後から始まるというのにまだ告知されていないこともたくさんあって、
今後は結構タイトにバタバタと進められるのではないかという予想もありました。
キャッシュレス決済に関しては、私も一消費者として今後カードなりアプリなりを使っていくわけで、
それらに対する予備知識を蓄えるということに関しては、非常に良い勉強になりました。
ホント、まだはっきりしていない部分が多いので、確定したら私もお役に立てる情報を発信したいと思います。
★★★お知らせ★★★
【 お知らせ 1 】
5月25日(土)と26日(日)に、Rifare仙台一番町店さんにてイベントを開催いたします。
Rifare仙台一番町店さん におけるイベントは、今回が初めてとなります。
イベントの内容は、お客様の足の計測(有料)と、ご希望があればオーダーメイド靴のご注文を承ります。
開催時間は、店舗と同じく11時~20時です。
【 お知らせ 2 】
6月2日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにお伺いする予定です。
11時のオープンから19時のクローズまでずっとおりますので、足の計測をご希望の方、靴のオーダーをご希望の方、
靴のことに関してご質問のある方、そのほか特に用事がないけど興味があるという方、是非お気軽にお越しください。
【 お知らせ 3 】
6月8日(土)に、Rifare恵比寿店さんにてイベントを開催いたします。
Rifare恵比寿店さんでは、久しぶりのイベント開催です。
お近くの方、ぜひお気軽にお越しください。
【 お知らせ 4 】
シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。
イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。