余談ですが、今日の朝からネットがつながらなくなり、とっても困りました。
いろいろと調べてみると、どうやらモデムの調子が良くないのではないかという結論になり、プロバイダーに連絡をしたのちに、担当の部署の方から連絡がいくのでしばらく待ってくださいとのこと。
今の時代、ネットがつながらなくなっただけでこんなに困るものかと改めて驚きました。
ネットにつながらないと、PCからチャットで質問もできないですし、問い合わせのメールも送ることができません。
ましてや、ネットで問い合わせ先を調べることもできません。
何をするにもネットが関係してくるなんて、まるで・・・、
「朝起きた時にメガネを探すためのメガネが必要・・・。」
みたいな話になってきます。
まぁ、いざとなればスマホでテザリングをしてネットにつなげることもできますし、スマホでも検索できるので何もできないわけではないのですが、やはり不自由である事には変わりありません。
結局、午後になって担当の部署の方から電話が来まして、しっかりと故障の原因も確認してくださったようで、なんと故障の原因が私の家のモデムではなく、近所で工事をしていた方がパワーショベルで回線を切断してしまったのだとか。
そういうこともあるんだ・・・と、貴重な体験をした一日でした。
さて、黒い革で靴を作ると、なんとなく重い雰囲気になってしまうという心配をされる方も多いかと思います。
黒の一般的なスムースの革で、普通にギブソンシューズを作ると、なんとなく仕事用の靴のようになってしまうかもしれません。
そんな時に上手に活用していただきたいのが、型押しやシュリンクの革です。
型押しやシュリンクの革は、スムースの革とは全く異なる雰囲気でイイ感じにカジュアル感を出してくれます。
ただ、そればかりだと飽きてしまうという方に、今日はこんな革をご紹介したいと思います。
以前にもたぶんご紹介したことがありますが、Tempesti社のTEXASという革になります。
この革の特徴は、一見オイルを含んだ革のようにも見えますし、ロウを吹いた革のようにも見えるのですが、実はこの革は表面をバフ掛け(目の細かいサンドペーパーで擦る仕上げ)を施しているもので、独特な風合いの仕上がりになっています。
色は、なんとなくネイビーのようにも見えますが、表記は黒ということになっています。
生地自体はELBAMATTと同じもので、比較的しっかりとしているものですので、靴として快適に履いていただけますし、オイルを含んでいるためしなやかな履き心地になります。
どうしても服に合わせて黒い靴を履きたいけれど、もしくは茶ではなくて黒い靴を履きたいけれど、ビジネスっぽくなってしまうのが嫌という方には、まさに適した革になります。
革の裏側は、だいたいTempesti社の革はこんな感じなのですが、結構きれいです。
この革の場合、靴が完成してからオイルを塗ると深いツヤのある靴になりますので、オイルで仕上げるということも楽しそうですし、いやいやそうではなくてデリケートクリームなどでこのパサっとした雰囲気を残すことも楽しそうです。
今年は、以前にくらべて多種多様なご要望をいただく印象がありますので、こんな革で格好良い靴を作ってみるのもよいかもしれませんね。
在庫は、あと4足分です。
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