昨日のブログでもお伝えしましたが、今年の我が家の夏休みは高校生の娘のお友達に会うという目的のため、西の方へ行ってきました。
今日は4日目から。
4日目は、私の義母(家内のお母さん)の故郷である山口県の岩国市にある錦帯橋へ向かいました。
家内は子供の頃に夏休みには家族でこの岩国に来ていたそうで、今回三十数年ぶりの岩国がとっても楽しみだったようです。
そして、目的地の錦帯橋。
錦帯橋は錦川にかかる大変有名な橋で、日本三名橋に数えられるとのこと。
初代は1673年に作られたそうで、クギを1本も使わずに作られているのだそうです。
とにかく実際に行ってみると大変美しい橋で、後ろの景色も相まってとっても優雅な印象でした(暑かったけど)。
橋の近くにはこんな感じでお土産屋さんが立ち並び、橋を中心にちょっとした観光地になっています。
ホント、キレイな橋ですよね。
ちなみに、クルマは河原に無料の駐車場があって、こちらに駐車する事ができます。
橋からの景色も、これまたとってもキレイ。
この写真を義母に見てもらったところ、この松は昔からあったのだとか。
そして、ウチの家内は子供の頃にこの河原で妹と一緒にメダカを獲ったと言っていました。
クギを使っていないと言っていましたが、金属のかすがいらしきものは使っているようです。
クギじゃないと言えば、たしかにクギじゃないですけど。
錦帯橋を渡ってあの山の上にある岩国城へ向かいます。
あんなに遠いところに歩いて行くわけではなく、文明の利器のロープウェイで約4分。
どうせならロープウェイの駅をお城の前に作っておいてくれればよいのに、ということでロープウェイを降りて徒歩8分ほどで岩国城に到着。
岩国城から見る錦帯橋と錦川。
河曲うねり具合がロンドンのテムズ川のようだとウチの家内が言っていました。
岩国での観光を終え、次に向かったのは2年前の夏休みに私と娘の二人で来たイオンモール岡山。
たかだかイオンモールですが、ぜひうちの家内を連れてきてあげたいということで、今回の旅行のスケジュールに入れました。
イオンモール岡山は、イオンモールの中でも西日本の基幹店らしく、雰囲気が良いしキレイだし、関東にあるイオンモールとはちょっと違う店舗もあって、なかなか見ごたえがあって楽しいのです。
先に宿にチェックインして、宿から歩いてイオンモールに向かう途中で見かけた公園。
水色の風車がとっても涼しげでした。
5日目は、岡山を早々に出発して向かったのが、仕事でもお世話になっている神戸三宮にあるSUNさん。
もう17年の付き合いになります。
ずっと前からウチの家内にも娘にもきっと気に入るから一緒に行ってみようって言っていたのに、なかなか来なくて、今回初めて連れて来る事ができました。
そうしたら案の定気に入ってあれもこれも欲しいと言いだして、何点か購入させていただきました。
その後、少しだけ神戸の観光で海の方へ。
私が出張できた時には、ほぼ必ず訪れているメリケンパーク。
ここは、私がよくインスタにアップしているので、それを見て家内が一度行ってみたいと言っていた場所です。
この日は平日だったので、特にイベントなどはやっていませんでしたが、暑いのに人が多かったです。
この日の宿は、最後まで迷って結局近江八幡にしました。
候補としては、最近成瀬あかりさんで人気の大津や彦根など、琵琶湖の周辺を考えていまして、どうせなら街として趣のあるところが良いだろうということで、この近江八幡に決めたのでした。
6日目は、近江八幡の観光からはじまりました。
近江八幡には数年前に出張の帰りに立ち寄って軽く観光をして行ったこともあり、多少の土地勘はあります。
ここは八幡堀。
船に乗って観光をすることもできるそうです。
船が奥の方に見えますね。
このあたりに無料の駐車場があって、観光の際にはここにクルマを止めて行くのが便利です。
その向かいにある観光案内所。
いちいち建物がステキです。
近江八幡と言えば、ヴォーリズさんと言っても過言ではないと思います。
ヴォーリズさんは、1905年にアメリカから英語の教師として来日し、その後は建築設計や会社の企業など大変な功績を残しています。
ちなみに、私の母校である明治学院大学のチャペルもこのヴォーリズさんの設計です。
また、皆さんもご存じのメンタームは、ヴォーリズさんの会社である近江兄弟社の製品です。
メンソレータムとメンタームの話に関しては、ちょっと複雑なのでぜひ調べてみてください。
どちらかがパクリという訳ではありません。
近江八幡には近江兄弟社の本社があり、1階に規模は小さいですが資料館があります。
もちろんヴォーリズさんのことも、詳しく書いてあります。
ところで、滋賀県を走っていると飛び出し注意を促す男の子の看板を目にします。
それも、一つや二つではなく、多いところでは見えるだけで数十ということもあり、どれだけ滋賀県は飛び出す子供が多いのかと驚かされます。
写真はそのアレンジバージョンで、珍しいので撮ってみました。
こんな子もいました。
このあともう少し近江八幡を観光して、星で有名になった今夜の宿がある長野県阿智村へ向かいました。
まさか星の写真を撮るなんて思っていなかったので三脚の準備がなく、頑張って手持ちで撮った中の比較的よさげな1枚。
宿の周りは結構明るくて星を見るにはちょっとな感じでした。
でも、少し暗いところに行ってみたら肉眼でも天の川を見る事ができました。
天の川を見るのは何年ぶりでしょうか。
さすがに天の川にはびっくりしました。
宿に帰ってからテレビCMで知ったのですが、竹のオブジェを用いたお祭りをやっていたようです。
これは、なかなかキレイでしたよ。
そして、7日目に長野県と言えばツルヤと言っても過言ではない有名なスーパーのツルヤに寄って帰宅しました。
今回の旅行では走行距離がトータルで2,100キロほど。
給油は余裕を持ってちょこちょこ入れたので回数としては多かったのですが、初日に津山まで無休油で700キロほど走れたのがちょっとビックリでした。
ともあれ、無事に帰宅でき、家族もゆっくり過ごせたと大変喜んでくれて、おそらく最後になるであろう家族旅行としてはなかなか良かったと思っています。
ところで、今回7日間の旅行で私は革靴(ブーツ)2足とスニーカー1足という体制で臨みました。
実際には、スニーカーを履いたのは岩国を観光した1日だけで、これはあくまでも私個人的な感想ですが革靴の方が足が蒸れにくく、変な汗をかくこともなく、疲労感も思っていたよりもずっと少なかったように思います。
革靴vsスニーカーという立ち位置だと、かなりざっくりになってしまってちょっと良くないかもしれませんし、私のスニーカーはサッカニーという比較的安価なものなので、それをスニーカー代表とするのはちょっと無謀なんですけど、少なくともアスファルトの上を歩くということであれば革靴優位という印象を受けました。
旅行で革靴という選択は、靴屋としてお勧めしたいところです。
今日(8月3日)から通常営業をしております。
皆様のお越しをお待ちしております。
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