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移動の途中でプチ観光

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


昨日までの神戸三宮のSUNさんでのイベントが無事に終了し、今日は移動日です。

毎度のことながら、せっかく関西方面まで行って何もしないで帰ってしまうのはとってももったいないので、通り道のどこかでちょっとだけ観光をしてくることにしています。

これまで訪れたところが、これがまたなかなか興味深いところが多く、たとえば近江八幡でヴォーリズさんとメンタームとメンソレータムのことをしっかりと学んだり、垂井で知らない街をフラフラと散策して旧国鉄の線路のことを知ったり、豊橋で路面電車に乗ったり、小田原で漁港の食堂に寄っておいしいアジフライを食べたり、京都で寺院以外縛りで観光したり、奈良で子鹿を見たり、とにかくついでの観光なのでかなりゆるーい感じで好き勝手なことをしてきました。

今回は、醒ヶ井です。

醒ヶ井は、米原のひとつ東側にあるJR東海管轄の駅で、それまでずっと住宅地が続いてきたのにパッとタイムスリップでもしたかのような景色になるところです。

醒ヶ井

こんな感じの駅舎で、とっても風情があると思いませんか?

醒ヶ井

そして、駅前の景色はこんな感じ。

私が電車で近江八幡あたりを走っている頃から雲行きが怪しくなってきて、米原では結構すごい雨が降っていました。

そして、電車を乗り換えて醒ヶ井に着いたら、運よく雨が上がってとっても良いお天気になっていたので、道路がこんな感じに濡れているのです。

醒ヶ井

ちなみにこの道は国道21号で、去年私がクルマで娘と二人旅をした時にここを通っているんですよね。

醒ヶ井

醒ヶ井は、旧中山道の宿場町で今でのその面影が残っています。

時間があったら旧中山道をもう少し歩いて見たかったのですが、さすがにこのあたりは一駅がとてつもなく遠いので歩いて行くのはちょっと難しいです。

それでも、とっても雰囲気が良いところですよ。

醒ヶ井

今回の目的地は、こちらの泡子堂さん。

和菓子屋さんです。

泡子堂さんは六方焼きが有名なお店で、以前から訪れてみたいとずっと思っていました。

醒ヶ井

六方焼きとは、こんな感じの白あんが入った和菓子です。

入口のガラス戸を開けると、奥の方におばぁちゃんがこちらを向いて座っていて、

「いらっしゃい」と言ってくれる、至って普通のお店なのですが、

この時期はもう結構寒いので、ガラス戸を開けた時に練炭の匂いがして、とっても懐かしかったです。

醒ヶ井

こんな感じで、8個ほど買ってきました。

価格は、1つ150円でした。

この六方焼きはすごくおいしくて絶対また買いに行きたいというほどではないのですが、一度は食べてみたいという変な興味をそそられます。

いや、皆さん絶対似たようなものを食べたことがあるはずで、わざわざ滋賀まで買いに行くほどのものではないのですが、このお店の雰囲気や旧中山道の醒井宿を含めると、それなら行ってみても良いかなって思うはずです。

今日もちょっと贅沢で幸せな時間でした。


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シューリパブリック20周年記念モデル第3弾は、残すところあと1足です。受付は11月末まで。

★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

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★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

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