今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。
貴重なお休みなので、ほとんど雑用をして過ごしました。
平日休みというのは、良い面もあり悪い面もあります。
ちょっと買い物に行くのには、土日に比べるとお店がすいているので嬉しい反面、いわゆる週末のウキウキ感がなくてやや寂しかったり、
イベントごとをやっているのは往々にして週末なので、そういったものに遭遇することが少なく、ちょっと残念だったりします。
さて、少し前に子供の靴の話を書きました。
ウチの小学生の娘は、普段学校に行くときなどは普通の子供用のスニーカーを履いていまして、何足かを交代で履くようにさせています。
こちらが、今履いている靴のうちの1足です。
大人と違って子供の靴の扱いはもう大変なもので、よくもまぁこんなに靴の中に小石が入っているものだと驚かされるときもあれば、
どこを歩いてきたのかと思わされるほど泥だらけの時もあります。
たぶん、靴1足だけだともうすぐに壊れてしまうだろうと思うことばかりで、時々私も見てあげるようにしているのですが、
さらに実感することが、子供の足の成長の早さです。
ちょっと前に0.5センチ大きいサイズにしたばかりなのに、半年も経つともう靴がきつくなっているようです。
でも、子供は靴がきつくなっていることをあまり実感していなくて、
今回も私が確認してきついことがわかりました。
子供の靴は大人の革靴と違って、さすがに捨て寸を1インチもとる必要はありませんが、でもつま先に若干のゆとりが必要なのは間違いありません。
上の写真は、ウチの娘の靴のインソールです。
殆どつま先ギリギリまで足の跡があります。
足を合わせてみたら、実際にここまで大きくなかったのですが、歩くときに靴の中で足が少し前に出ることや、靴の中で足がズレることを考慮すると、もうこのサイズでは小さいのです。
(インソールの足の跡は、足が前に出たときやズレたときについた部分もあります。)
また、いくら子供とは言え、小学生の中学年になってくると足の個性も出てきて、市販の靴はなんでも良いというわけにはいかなくなってきます。
こちらの靴は、同じサイズですが小指のあたりが少しきついようで、形としてはあまり合っていなかったようです。
子供の靴選びは、大人以上に合う合わないの確認が難しく、選択肢も少なく、そして足が成長していくという状況なの中で行わなくてはいけないので、とっても大変です。
子供の時に足に合っていない靴を履き続けると、少なからず足に影響が出ますし、歩き方にも影響が出ることもありますので、やはり親としてはちょっと面倒でも気にかけてあげなくてはいけないと思いました。
それとは別に、私個人的な考えなのですが、子供には夏の間はスニーカーではなく鼻緒の付いたビーサンや草履などを履かせると、多少なりとも足が健康になっていくようです。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
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