革を買い付けるときの話

カテゴリー: @ Work:アットワーク


もう何年も前から、良い革がなくなってきているということが言われています。

特に、いわゆる昔からスタンダードとされているボックス調のキップの黒においては、良い革を見つけることがとても難しくなってきています。

なので、私たちシューリパブリックでは、何社もの革問屋さんとお付き合いをして、それぞれの革問屋さんの得意な商品を購入するようにしています。

ところで、革問屋さんでは年に2回ずつ新商品の展示会を開催しているのですが、その際にサンプルとして製作した、もしくは輸入した革を展示し、靴メーカーからの受注に備えるのですが、中にはせっかく用意した新製品でも全く注文が入らなかったということも珍しくありません。

その理由は様々なのですは、革はとっても良いのに価格の関係で注文が入らないというケースも結構あります。

そのようなサンプルの革はそのまま倉庫で眠ってしまうこともあり、それを私たちのような少量生産者が購入するということもあります。

じつは、私たちはそのような革の買い方をすることが比較的多くて、革問屋さんの担当営業さんから・・・、

「こんな革が残っているんだけど、キミのところにちょうど良いんじゃない?」

という具合でわざわざ取っておいていただくようなこともあり、残してしまうと嬉しくない革問屋さんと、クオリティの高い革を購入できるという私たちのメリットが一致して、ありがたく購入させていただいています。

あまりこういう話を大っぴらに伝えてはいけないのかもしれませんが、昨今の多くの靴メーカーが使っている革はそれほど良いモノではなく、私たちが求めるようなキメが細かく厚さがほどほどの上質の革はほとんど流れていません。

なので、そのようなサンプルとして入荷したものを買ってくるのです。

そもそも、私たちのような少量生産の作り手が求める革は、今後も安定供給される革である必要がなく、1枚だけ残っていたものであっても良い革であれば全く問題ありません。

むしろ、そんなに同じ革をたくさん必要としていないので、2枚とか3枚くらいで十分なのです。

また、工場では嫌われてしまうキズの多い革も、少量生産なら全く問題ありません。

革

これくらいのキズがあったところで、裁断する時によけてあげれば良いわけですから。

靴の業界以外ではあまり知られていない話かもしれませんが、革には等級がありまして、それは何がどう違うのかというと、ずばりキズの多さなのだそうです。

生地のクオリティとかなめしが良い悪いということではありません。

確かにキズが少なければその分パーツをたくさん裁断することができるのですが、そのあたりは上手にキズをよけて裁断すればよいだけの話なので、何が何でも等級の高いモノを選ぶ必要はないのです。

ともあれ、少量生産であるメリットは非常に大きくて、残り1足分までちゃんと靴にすることができるのは素晴らしいことだと思います。

これからも、オモシロそうな革をたくさん探してきますね。

お知らせ

【お知らせ 1 】

昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。

ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。

詳細は、こちらをご参照ください。


【お知らせ 4 】

期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。

これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。

今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。

あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。
ご了承ください。

今のところ、お伺いするエリアは関東の一都六県を予定しておりますが、スケジュール的に都合がつけば多少遠くても行けることもありますので、ご興味をお持ちいただいたお客様は是非お問い合わせください。

福島や長野、新潟も比較的行きやすいので、場所によっては可能になります。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【お知らせ 5 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 

 




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