東京レザーフェアに行ってきました

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本題に入る前に・・・、

先日から不具合で修理に出しているフジフィルムのカメラが、今日無事に修理が上がって私の手元に戻ってきました。

メーカー修理は安心してお願いできるため、戻っでくるまでの心配がなく、費用はやや高いですがそれは安心料ということで良いと思っています。

もちろん不具合はすべて解消しており、これからもたくさん活躍してくれそうです。

靴に関しては、私がカメラで言うメーカー修理の立場になるわけですが、お客様に安心していただけるように、しっかりと修理をさせていただいています。

ただ、機械と革製品ではだいぶ違いがありまして、機械に関しては細かい傷などを除けばほぼ完全に修理できるわけですが、

革製品に関しては日頃の取り扱い方によって経年劣化が激しい場合があり、完全な修理ができないこともあります。

そんなことにならないように、完成後6ヶ月〜1年のタイミングで点検をさせていただいております。

このタイミングで点検をするのは、お客様が普段どのようにお取り扱いいただいているかを確認するという意味合いもあるわけです。

皆様に靴を永く愛用していただきたいので、くれぐれもインソールにダメージを与えないよう、十分なゆとりを持ってローテーションをお願い致します。

 

さて、今日は浅草での用事のついでに、浅草の都立産業貿易センター台東館で開催している東京レザーフェアに行ってきました。

レザーフェア

台東館

このレザーフェア、私がこの業界に入ってからこのイベントに行くようになってもう15年以上経ちます。

昔は、革問屋さんが馴染みのお客さんを招いて、なんとなく内輪受けしているようなイベントだった印象でしたが、

最近ではもう少しオープンになって、行く甲斐のあるイベントになっています。

ですが、相変わらず欲しい革は少なく(もしくは殆ど無く)、革の業界の将来がやや心配ではあります。

浅草は、東京スカイツリーからほど近く、高いビルがなければそこここからスカイツリーが見えます。

スカイツリー

こちらは、言問橋の近くから。

スカイツリー

もう12月で、なぜか日々忙しく、バタバタと落ち着かない日々が過ぎていきます。

でも、スカイツリーの展望台から下界を見下ろすと、そんなちっぽけなことなんて・・・って感じるのでしょうね、きっと。

慌ててやってものんびりやっても、できることは限られているのですから、明日からはのんびりやることにします。

 

埼玉県の北部まで来たところで、工事のための渋滞に遭遇しました。

埼玉って、本当にのんびりしていてステキです。

埼玉の田舎

今年は、例年よりも忙しいという方が多いようですので、少し落ち着いたら私たちの工房へ遊びにいらしてください。

年末は30日まで、年明けは5日から通常営業です。

 

12月11日(日)に、Rifare恵比寿店さんにてイベント開催の予定です。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

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