ポリシー変更のお知らせ

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これは殆どのお客様にはほとんど気にする必要のないことなのですが、ごく一部のお客様において正しくご理解していただけていないケースがございましたので、これまでのポリシーを変更するとともに改めてお知らせしたいと思います。

それは何かといいますと、ご注文いただいて仕様が決定した以降の仕様変更に関してです。

多くの方々がご存じの通り、オーダーメイドの契約は売買契約ではなく請負契約であるため、基本的にはクーリングオフの対象ではなく、キャンセルはもちろんのこと、仕様の変更などをしないということが一般的な解釈になります。

私たちシューリパブリックにおいても、ご注文が決定した以降のキャンセルはお受けできません。

そんな中で、これまで私たちシューリパブリックではご注文いただいてから2週間は仕様の変更可としてきましたが、先にもお伝えしました通り2週間以内なら何度でも仕様の変更ができるとして全く違うものに変更を重ねるケースや2週間を過ぎた以降も仕様変更のご依頼がありました。

私たちシューリパブリックでは、品質はもちろんコストにおいてもお客様に納得していただくことを目的として、バランスよく作業効率を改善していますが、度重なる仕様変更があると作業効率的に非常に大きなマイナスが発生したり、発注した材料や製作したものがムダになることがあり、

それらをすべて受け入れると今後の製品のコストにも大きく影響を及ぼす恐れがありましたので、ここで改めて仕様変更に対する考え方をお伝えするとともに、仕様変更をお受けするタイミング、さらにはお受けする方法を見直すことにいたしました。

実際には99%以上のお客様は、仕様変更をする必要のないように打ち合わせ時にしっかりと確認をしてくださっており、仕様変更される方でも例えば今はまだ決めきれないので2日くらいで決めて連絡するといった具合で作業には全く支障がないことがほとんどなのですが、

ごく稀に打ち合わせで確認をした以降に大きな変更をされる方がいらっしゃるため、このような判断をさせていただくことにいたしました。

本日(2022年7月10日)以降、注文確定後の仕様変更はできる限りご遠慮いただきたいという前提で、どうしても変更を希望される場合は打ち合わせの日を含めて3日以内メールでご連絡いただくこと、そしてどのように変更するのかを明記していただくこととさせていただきます。

ただ、お客様の中にはあまり靴に関して詳しくないので変更をしたいのだけれどどう伝えたら良いのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。

そのような場合には、打ち合わせの日を含めて3日以内に最終決定できるようにお早めにメールで仕様を変更したい旨のご連絡をください。

メールにこだわるのは、変更の内容を書面で残すためです。

私たちの基本的な考え方として、

・ どのお客様にも公平であること
・ 先にいらっしゃったお客様が損をしないこと
・ お客様と良いお付き合いを継続できるようにお互いに約束や取り決めをしっかりと守っていくこと
・ 専門家としてお客様に親切かつ丁寧に接すること
・ 品質と作業効率をバランスよく追及すること

などを心がけております。

そして、これはオーダーメイドの一般的なことなので合わせてお伝えさせていただきますが、ご注文が確定した以降でお客様都合のキャンセルの場合は、内金をお返しする事ができかねますのでご注意ください。

これに関しては、お客様に対して十分に納得できるように打ち合わせ時にはしっかりと決めてくださいねという気持ちを表すものであることをご理解ください。

また、参考までにお伝えいたしますと、オーダーメイド靴はオーダーメイドという商品の性質上、返品や交換はお受けできません。

ご了承ください。

ですが、常に作り手はお客様に対して最善の姿勢で臨ませていただいております。

全てのお客様が気持ちよく靴をご注文いただけるように、良い靴工房でありたいと思っております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

                          シューリパブリック 代表 高山純一

靴

お知らせ

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。

★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。