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ちひろさん

今日はゆっくり過ごす日ということにしまして、久しぶりにのんびりと読書をして過ごしました。 と言っても、私が読んでいたのはこちら。 以前に購入してまだ読んでいなかった「ちひろさん」です。 置いてある順番が6-8-7-9となっているのは特に意味はなく、色で並べたらこうなっただけのこと。 ちひろさんは、私にしてみたら哲学書のようであり、文学書のようであり、生き方を指南してくれるもので、 他人がどんなふうに見たっていいじゃない、他人と違ったっていいじゃない、他人に迷惑をかけずに楽しく生きられればいいじゃないって言われているようです。 みんなと同じように何かをするのがあまり得意でない私には、自分が正しいと思うように生きているちひろさんはまさに道しるべのようなものなんですよね。 今年も自分らしく過ごせると良いなって思います。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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新潟

大晦日の昨日から雪国に行っていまして、予定ではもっとゆっくりして夜遅くに帰ってくるはずだったのですが、高校生の娘が早く帰りたいということで、予定を半分くらいとりやめて早々に帰路につきました。 結果的にそれが良かったようで、今日の夕方の能登地方を震源とする地震の影響もなく、無事に帰宅することができました。 もうすぐ家に着くというタイミングで、ラジオから地震のニュースが入り、予期せぬ出来事に大変驚いています。 元日だっていつだって地震は構わずやってくることを目の当たりにしました。 被害を受けてしまった方々が、早く安心していつものように暮らせる日が来ることを願っています。 昨日から私たちが行っていたのは、新潟県の十日町です。 ゆっくり宿を出発して、ちょっとくらい観光していこうということで向かったのが、最近時々インスタなどで目にする清津峡渓谷です。 さっき調べてみて知ったのですが、ここは日本三大渓谷のひとつなのだとか。 ともあれ、クルマを駐車場に止めて数分歩いて行きます。 渓谷なだけあって、周りはこんな感じで山ばかり。 すぐ横を川が流れていて、この先に見えるトンネルが入り口になります。 このトンネルを進んでいくと・・・、 ずっと向こうの方まで続くトンネルです。 緑が終わると、次はオレンジ。 ここが第一観景台。 ここはフツー。 これは第二観景台にあるオブジェ。 じつはこれはトイレです。 上側のミラーの部分がマジックミラーになっていて、外の景色を見ながらトイレできます。 中はフツー。 さらに進んでいくと・・・、 これが第三観景台。 さらに青いところを進んだ先にあるのが・・・、 第四観景台です。 これはもしかしたらインスタなどで見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。 下が水になっていて、でも水深が数センチほどなので普通の靴なら入って行けます。 ここで水に映った写真などを撮る方が多いようです。 ちなみに、今回のカメラはPentax KPで、レンズは28㎜のオールドレンズをつけて行きました。 なんとなく最近のレンズとは違ったホンワカした写真になっているのではないでしょうか? 午前中にこの清津峡渓谷を見て、早々に帰ってきたので結構早く帰宅することができました。 元日早々に大きな地震があったりしてもうすでに大変な年始ですが、もうこれからは穏やかに過ごせることを願っています。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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雪国

振り返ればあっという間の一年で、つい最近年が開けてお正月に甥っ子たちと焼き肉を食べに行ったと思っていたのに、もう1年が経ってしまうとは。 この勢いで毎日が過ぎていったらと思うと、平凡な日々を過ごしていてはいけないと改めて思います。 ともあれ、今年もたくさんのお客様にお越しいただき、沢山の靴を作ってお渡しし、コロナが明けて神戸のSUNさんにも行くことができ、とっても充実した一年になりました。 お世話になった皆様、お越しいただいたお客様、本当にありがとうございました。 これまでは12月30日まで通常営業をして、31日に棚卸をしていましたが、今年は20周年の節目で一日だけ早く仕事を終え、今日からお休みにすることにしました。 そして、せっかくお休みならちょっとだけ贅沢をして、年越しを家以外の場所で過ごそうということで、今日は雪国に来ています。 以前はネットが繋がらなかったので今日はブログをアップできないかと思っていましたが、ネット環境が改善されて今日も今年最後のブログをアップさせていただきます。 イオンのうしろに雪山が見えていますが、ここ数日は暖かったこともあって道路には全く雪がなく、雪国感がやや不足していてちょっと残念です。 道路の雪を集めた山はこんな感じで、ちょっと汚いですね。 雪国あるある。 それでも、遠くに見える山はキレイです。 コンビニの駐車場にて。 遠くに雲海が見えていて、とってもステキです。 川沿いには、人が踏み入らないのでまだまだ雪がキレイ。 じつは今日は私の記憶にある中では人生始めての外で迎える年越しなのですが、実際にやってみると楽しいことばかりではありません。 なにせごはんを食べようとしても営業しているお店が少なく、今日の食事はマックとすき家だったり、宿に朝ごはんがついていないので明日の朝ごはんはスーパーで買ってきたものだったりと、年末年始の食事事情は予想はしていましたが大変です。 まぁ、もともと食事で贅沢するような家庭ではないので大きな問題ではありませんが・・・。 そんなわけで、かつてない贅沢な経験をさせていただきながら新年を迎えられそうです。 本年も、ほんとうにありがとうございました。 皆様、良いお年をお迎えください。 ★★★お知らせ★★★ ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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靴下のこと

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム

靴下

もう、本当に今年もあとわずかになりました。 年が変わるのって、そんなに大変な事ではないのは十分にわかっているし、毎年元日に年が明けてもなんとなく実感がわかないのもわかっているのですが、年越しに向かっていく今のタイミングはなんとなく慌ただしい気分です。 ですが、今日は私たちシューリパブリックの工房はお休みなので、家でのんびりと過ごしました。 唯一外出したのは、お昼ごはんと夜ご飯の食材を買いに(今日は私が食事当番なので)出て、ついでにスタンドが混む前にクルマのガソリンを入れてきたことくらい。 ほとんど家の中でのんびりして、最近ハマっているチャイを作って家族と一緒に飲んだり、ひなたぼっこをしたり、あとは巨大なクリスマスツリーを片付けたりして、おそらく今年で一番のんびりしたのではないかと思うほどでした。 さて、私は年が明けるタイミングで靴下を新しいものに入れ替えるようにしています。 靴下とか下着って新しいものに交換するタイミングがなかなか難しく、特に靴下は普段から足に合った靴を履いているとさほど擦り切れることもなく、気が付けばもう5年も履いているなんてことになりかねません。 ただ、靴下は知らず知らずに薄くなったりしなやかさがなくなったりして、確実に劣化しており、新しいものを履くと、それだけで靴の履き心地が良くなったりします。 まだ履けるからもったいないと思うのは当然のことなのですが、やはりどこかで見切りをつけないといけないので、思い切って年越しのタイミングでガッツリと入れ替えてしまいます。 意外にも新しい靴下は靴の履き心地が良いだけではなく、しっかりと汗を吸ってくれたりするので、衛生的にも良いのかもしれません。 より靴を快適に履いていただくためにも、靴下を新しいものに交換することを靴屋としてお勧めします。 ★★★お知らせ★★★ ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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シューツリー

これは、結構前から一部で議論が交わされていることだそうですが、具体的にどういうことかと言いますと、 靴を一日履いて帰宅して、そのあとすぐにシューツリーを入れるべきか、それとも一晩待ってから入れるべきか、もしくは一日待ってから入れるべきかという、どのタイミングでシューツリーを入れたらよいのかという議論です。 それぞれ意味がありまして、靴を一日履いたらそれなりに靴の内部に湿気が溜まるのでなるべくしっかりと靴から放出したいところですが、シューツリーがその湿気を吸収してくれるのであればすぐに入れても良いですし、逆に吸収してくれないのならしばらく靴を放置して十分に湿気を吐き出させてからシューツリーを入れるのが良いということになります。 で、結論ですが、私はそれらを理解した上での結論ならどれでも良いと思います。 ちなみに、私個人的にはシューツリーの吸湿性はあまり信用していないので、少なくとも2日くらい放置して、それも玄関のタイルの上ではなく少し高い湿気の少ないところに放置して、その後にシューツリーを入れるようにしています。 こちらは、先日の出張で履いたチャッカブーツです。 先週の土曜日に履いて帰宅した際にブラッシングをしてその後は今日まで放置し、先ほどシューツリーを入れました。 今後、しばらくほったらかしになります。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック20周年記念モデル第3弾は、完売いたしました。 ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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pentax kp

私は、もう10年以上ペンタックスのカメラを使っています。 被写体は大方が靴なので、そんなにすごいカメラが必要という訳ではないのですが、ペンタックスは何年使っても、何台使っても魅力が褪せません。 私の初めてのペンタックスはK-5というモデルで、何かのきっかけで目にしたペンタックスのカメラの発色に惹かれ、それまで使っていたキャノンの50Dというモデルから買い換えました。 K-5で撮る写真は、最新のモデルに比べるとローパスフィルターというフィルターが付いていることもあって、絵がややもっさりとしているようにも見えるのですが、それがまた味があるように思えて、今でも手元に置いて大切にしています。 その後、K-3、KPを使い、今年は念願のフルサイズであるK-1 markⅡというモデルを購入し、主にブログ用の靴の写真を撮るのに使っているのですが、単に靴を撮るのにフルサイズのカメラが必要なのかというと、確かにそこまでじゃなくても用は足ります。 腕がある人なら、それこそ一眼レフじゃなくてもステキな写真を撮ることができるでしょうけれど、私くらいだとどうしても機械に頼らなくてはいけないこともあり、技術を補ってくれる機材を使うようにしているという訳です。 じつは、私はこれらのペンタックスのカメラのほかに、作業工程の写真を撮るようにキャノンの小型のミラーレスカメラと、出張の時や動画を撮るために富士フイルムのカメラも使っています。 キャノンのミラーレスは、小さいのにスキがないというか、言ってみればまんべんなく平均点をちょっと超えてくるような性格で、富士フイルムのカメラはさらに平均点をだいぶ上回る実力を持っていて、困った時にはこれを使えば何とかなるという信頼感すらあります。 それに比べて、ペンタックスのカメラは、動画は殆ど撮れないし、動くものを撮るのはあまり得意ではないですし、時々ピントが合わないで行ったり来たりしたりして、例えるならある得意分野だけずば抜けて凄い子みたいで、なかなか使いこなすのが難しいところもあるのですが、これがその得意分野にうまくはまるとすごい結果を出してくれるという、本当に欠点も魅力のうちともとれるカメラなのです。 なので、余裕がある時には必ずペンタックスのカメラを持って行くようにしています。 機械でありながら、なんとなく生き物のようにも感じられるこのカメラって、とっても不思議ですよね。 たぶん、もっと古いライカなどを使っている方も同じように感じているのではないかと思うのですが、機械だってクルマだって靴だって、しっかりと向き合って付き合っているとその性格が見えてきて、なんとなく家族のような存在になってくるものだと思っています。 機械は、特にデジタルのものはいつか壊れて使えなくなってしまう時が来るわけですし、それがアナログのものに比べて早いと言われているので、しっかりと使ってあげて一緒に過ごす時間を楽しみたいものです。 私たちシューリパブリックが作る靴も、家族のような相棒のような存在であってほしいと思っています。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック20周年記念モデル第3弾は、完売いたしました。 ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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醒ヶ井

昨日までの神戸三宮のSUNさんでのイベントが無事に終了し、今日は移動日です。 毎度のことながら、せっかく関西方面まで行って何もしないで帰ってしまうのはとってももったいないので、通り道のどこかでちょっとだけ観光をしてくることにしています。 これまで訪れたところが、これがまたなかなか興味深いところが多く、たとえば近江八幡でヴォーリズさんとメンタームとメンソレータムのことをしっかりと学んだり、垂井で知らない街をフラフラと散策して旧国鉄の線路のことを知ったり、豊橋で路面電車に乗ったり、小田原で漁港の食堂に寄っておいしいアジフライを食べたり、京都で寺院以外縛りで観光したり、奈良で子鹿を見たり、とにかくついでの観光なのでかなりゆるーい感じで好き勝手なことをしてきました。 今回は、醒ヶ井です。 醒ヶ井は、米原のひとつ東側にあるJR東海管轄の駅で、それまでずっと住宅地が続いてきたのにパッとタイムスリップでもしたかのような景色になるところです。 こんな感じの駅舎で、とっても風情があると思いませんか? そして、駅前の景色はこんな感じ。 私が電車で近江八幡あたりを走っている頃から雲行きが怪しくなってきて、米原では結構すごい雨が降っていました。 そして、電車を乗り換えて醒ヶ井に着いたら、運よく雨が上がってとっても良いお天気になっていたので、道路がこんな感じに濡れているのです。 ちなみにこの道は国道21号で、去年私がクルマで娘と二人旅をした時にここを通っているんですよね。 醒ヶ井は、旧中山道の宿場町で今でのその面影が残っています。 時間があったら旧中山道をもう少し歩いて見たかったのですが、さすがにこのあたりは一駅がとてつもなく遠いので歩いて行くのはちょっと難しいです。 それでも、とっても雰囲気が良いところですよ。 今回の目的地は、こちらの泡子堂さん。 和菓子屋さんです。 泡子堂さんは六方焼きが有名なお店で、以前から訪れてみたいとずっと思っていました。 六方焼きとは、こんな感じの白あんが入った和菓子です。 入口のガラス戸を開けると、奥の方におばぁちゃんがこちらを向いて座っていて、 「いらっしゃい」と言ってくれる、至って普通のお店なのですが、 この時期はもう結構寒いので、ガラス戸を開けた時に練炭の匂いがして、とっても懐かしかったです。 こんな感じで、8個ほど買ってきました。 価格は、1つ150円でした。 この六方焼きはすごくおいしくて絶対また買いに行きたいというほどではないのですが、一度は食べてみたいという変な興味をそそられます。 いや、皆さん絶対似たようなものを食べたことがあるはずで、わざわざ滋賀まで買いに行くほどのものではないのですが、このお店の雰囲気や旧中山道の醒井宿を含めると、それなら行ってみても良いかなって思うはずです。 今日もちょっと贅沢で幸せな時間でした。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック20周年記念モデル第3弾は、残すところあと1足です。受付は11月末まで。 ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。        

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大きいサイズ

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム

ダイナイト

少し前にご注文いただいて、今製作中のお客様の靴のサイズが大きく、さらにご指定いただいたウェルトがLストーム仕様だったこともあって、私たちが在庫で持っているダイナイトのトップピースでは大きさが足りなくて、ちょっと慌てました。 イギリスから取り寄せるとどんなに急いでもらっても1週間くらいかかり、さらに結構な送料がかかるのでどうしたものかと考えていたところ、時々お世話になっている材料屋さんが在庫として持っていたので、発注して送っていただきました。 こちらが今回送っていただいたもので、サイズでいうと3 7/8というダイナイトの中でも一番大きなサイズです。 このサイズは普段はほとんど使う必要がなく、これまでも結構大きなサイズのお客様はいらっしゃいましたが、ひとつ下の3 5/8で十分足りていました。 今回も大丈夫だろうと思っていたら、幅が2㎜ほど足りなくて・・・。 こうして見てみても、結構大きいです。 比べてみると、左が今回購入した3 7/8で、対して右が私たちの在庫で一番大きい3 5/8です。 幅で5㎜くらいの違いなのですが、5㎜はさすがに大きいです。 ダイナイトのカカトのトップピースはサイズがいくつかありまして、小さい方はこれよりももっと小さいものもあります。 そこそこ細かいピッチで揃っているので、ムダに時間をかけてたくさんゴミを作ることもなく、大変合理的です。 今回は、念のため黒とこげ茶を2足ずつ購入しましたが、次にこのサイズを使うのはいったいいつのことだろうか。 ★★★お知らせ★★★ ★2024年1月より、靴の価格を改定させていただきます。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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シューツリー

先日ちょっとお伝えしたあのAmazonで購入したシューツリーですが、ほったらかしにしておくのももったいないので、私の靴に合うように削ってみました。 まず右足(向かって左)を削ってみました。 レッドシダーは比較的柔らかくて削りやすいうえに、仕上げでニスを塗る必要がないので結構タンタンに削れました。 と言いながら、まだこの段階では粗削りですが・・・。 まだ凸凹しているものの、甲のカーブが削る前と全然違うことがおわかりになるはず。 両足削ったところです。 まぁボチボチの仕上がりで、靴に入れてみましたが問題なくイイ感じに入りました。 ちなみに、私たちシューリパブリックで新たに扱い始めたシューツリーはブナ製なので、レッドシダーに比べるとズッシリと重くてしっかりしています。 私個人的にはシューツリーに吸湿性をあまり期待していないので、吸湿性が低くてもしっかりしているブナの方がシューツリーには適していると思います。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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シューツリー

先日、新たに入手した望遠レンズで月を撮ってみたら思いのほかきれいに撮れたので、調子に乗って今日もまたチャレンジしてみました。 明日が満月だそうで、今日はまぁまぁ丸い月でした。 月ってこうしてみようと思えば見ることができるのに、結構遠いんですよね。 もし仮に時速300キロで走る新幹線で月に行こうとすると、地球から月まで52日ほどかかるのだそうです。 距離にして38万キロ。 それが光なら1.3秒。 興味深いです。 さて、少し前からシューツリーが新しいモデルになりました。 その理由については以前にお伝えした通りで、簡単に言ってしまえば工場が作れなくなったから。 でも、新しいモデルの方がとても良い形状をしていますし、削ったあとにニスを塗らなくてはいけないのは面倒ですがそのほかはなかなかしっかりしていて良いです。 底面においても、凹の形状になっていて靴にダメージを与えなそうです。 と思っていたら、Amazonで似たようなシューツリーを発見しました。 価格は、私たちが仕入れる価格よりもはるかに安い。 それがこちら。 試しにSサイズを買ってみました。 これは、在庫のsize39とほぼ同じサイズです。 ちなみに、左側が私どもの在庫で、右側のちょっと赤っぽい方がAmazonで買ったものです。 Amazonの方はオマケでブラシやクロスまでついています。 さらに、Amazonの方はレッドシダー(と書いてありました)で無塗装という仕様。 安くて素材が良くてとなると、こっちもちょっと検討の価値があるように思いますが、実際にそう良いことばかりではありませんでした。 おそらく似たようなものを作るつもりで(どちらがオリジナルかわかりませんが)作っているのでしょうけれど、Amazonの方は底面が凸の形状になっていて、 甲の高さはやや低め。 ここはどうでも良いけれど、カカトの部分もやや低め。 もし私が自分用にひとつ買って削って使うのであれば、Amazonの方でも良いかもしれませんが、 ひとつ残念なことがありまして、Amazonの方はバネの動きがどれも渋くて若干のストレスになります。 時間があったらAmazonの方を削ってみます。 結果はまた後日に。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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