7月末に、Rifare大阪店さんと同じくRifare名古屋栄店さんにて足の計測会と靴のオーダー会のイベントをおこなった際に、
ちょうどその会場のお近くにお住いのお客様の靴がタイミングよく完成しましたので、それぞれRifareさんにお越しいただいて納品をさせていただいたことは、
すでにこのブログでご紹介してありますが、
今日は改めてそれらの靴のスペックをご紹介させていただきます。
まずは、大阪府にお住いのTKさんのギブソンシューズ。
Lussoのこげ茶の革が入荷した際にお取り置きのご連絡を頂き、製作させていただいたギブソンシューズです。
革の実物をご覧にならなかったのですが、とっても良さそうな革であることがPCの画面からも伝わってきたとおっしゃっていました。
仕上がりも、とてもきれいに上がっています。
TKさんにも気に入っていただけました。
靴のスペック
デザイン:ギブソンシューズ
レザー: キップ
ソール: ダイナイトソール
ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整)
製法: ハンドソーンウェルテッド
そして、こちらはちょうど良いタイミングで名古屋にいらっしゃっていたFNさんのダブルモンクストラップです。
ダブルモンクストラップは、レースアップの靴と違って調整の幅がないため、今後少しずつ靴が馴染んだりインソールが沈んだりすることを考えて、初めは少々タイト目に作っておく必要があります。
なので、初めて履くときはちょっと大変でした。
2本あるストラップのうち、つま先側のストラップのバックルは固定で、カカト側のバックルはゴムがついています。
それでも、カカト側のバックルは完全に外して一度履いてからストラップを留める必要があります。
それでも、少し慣れてしまえばもう少し楽に履くことができるでしょう。
イルチアボックスの雰囲気は、とっても良いですね。
この革、あとほんの少しだけ残っています。
もう1足は、サイドゴアブーツです。
革好きのFNさんが以前にお選びになってやっと製作の順番が回ってきたインカスのLUXという革です。
この革もとっても良い雰囲気です。
サイドゴアブーツは、足に対してある程度タイトにしてあげる方がしっかりとフィットして歩きやすいのですが、あまりやり過ぎてしまうと脱ぎ履きが大変になってしまいます。
今回は、革が多少柔らかめだったので気持ちタイト気味に作りましたが、こちらもなかなか良いフィッティングでした。
初めはタイトですが、履き込んだ時にちょうど良さそうな感じです。
FNさんは、私がダブルモンクストラップもサイドゴアブーツもレースアップではないので嫌々ながらに作ったと冗談交じりに言っていましたが、足のクセがわかってしまえばほぼ大丈夫です。
言い換えると、足のクセをつかみにくい方がいらっしゃって、そのような方の初めての靴となると、ちょっと嫌ですねぇ、作り手として。
靴のスペック
デザイン:ダブルモンクストラップ
レザー: キップ
ソール: ダイナイトソール
ラスト: マイサイズラスト(SRC+サイズ調整)
製法: ハンドソーンウェルテッド
靴のスペック
デザイン:サイドゴアブーツ
レザー: キップシュリンク
ソール: ダイナイトソール
ラスト: マイサイズラスト(MRT+サイズ調整)
製法: ハンドソーンウェルテッド
★★★お知らせ★★★
【 お知らせ 1 】
11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。
日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。
詳細はコチラをご覧ください。
【 お知らせ 2 】
9月3日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、恒例の足の計測会&靴のオーダー会のイベントを開催します。
【 お知らせ 3 】
9月30日(土)と10月1日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、靴のオーダー会のイベントを開催いたします。
なかなか埼玉のシューリパブリックの工房までお越しいただくのが難しい方、オーダーのチャンスです。
どんな靴を作っているのか、見にいらしていただくのも大歓迎です。
【 お知らせ 4 】
雨の日&出張用の靴は、只今ご注文を承っています。
こちらをご参照ください。
今年は茶系のギブソンシューズです。
受け付けは9月18日(祝)までの予定ですが、革がなくなり次第終了となります。
ご希望の方は、お早めにご連絡ください。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。