オールソール交換のタイミング

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どういうわけか修理のご依頼は集中するもので、今3足のオールソール交換修理の靴をお預かりしています。

オールソール交換のタイミングは、いつもお客様にお伝えしている通り、ダイナイトの場合は一番すり減った凸のガラが完全に消えた時になります。

もう少し早くても良いのですが、ダイナイトって思いのほか耐摩耗が強いので、できればギリギリまで履いていただいた方が良いと思っています。

今回お預かりした靴は、皆さんちょうどよいタイミングでお持ちいただきました。

その中の1足のソールがこんな感じです。

オールソール交換

既に靴から外していますが、センターの凸が完全に消えています。

この時の断面の様子がこちら。

オールソール交換

ちょっと見にくいかもしれませんが、なかなか薄くなっています。

この厚さを測って見ると・・・、

オールソール交換

だいたい1.7㎜ほどでした。

1.7㎜ってどう判断したら良いのか難しいかもしれませんが、もうちょっとすり減ったらマズいかなっていうところで、実際に靴についている状態で触ってみるとペコペコしているのがわかります。

これくらいのタイミングでオールソール交換に持ってきていただけると良いですね。

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