Ibizaのダークワイン色

Share

巷では今日で連休が終わるようで、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?

この連休中も通常通りにお仕事をされていた方もたくさんいらっしゃるかと思います。

皆さま、お疲れさまでした。

お休みでも、家族のためにがんばっていた方もいらっしゃるかと思います。

重ねて、お疲れさまでした。

明日からまた通常の日々に戻りますね。

ムリしないで、少しずつ調子を戻していきましょう。


さて、今日は先日ご紹介した革に関して少々補足をさせていただきます。

先日はTempesti社のIbizaの中で、#pomerolというダークワインの革をご紹介しましたが、その#pomerolの色の雰囲気に関してお問い合わせをいただきましたので、少しご説明させていただきます。

かつて似たような色で#sienaという色がありました。

#sienaというのは、赤と茶色の混ざったような色で、どちらかと言えば赤に近い感じの色なのですが、このIbizaに関してはもう少し赤みが強く、#pomerolとイメージが被ってしまうかもしれません。

なので、今日はその#sienaと#pomerolを実際に比べてみたいと思います。

Ibiza

カットされた小さい革が#sienaで、後ろにあるのが#pomerolになります。

写真で見ると確かに近いと言えば近いのですが、実物を比べてみると#pomerolの方がかなりダークな印象になります。

デジカメで撮ると、実物よりも明るく写ってしまうことがあって、今回もまさにそのケースです。

Ibiza

加えて言うと#pomerolは赤黒い感じで、もしこれを暗い室内で見たとしたら結構黒に近い色に見えることもあるかもしれません。

ちなみに、この#sienaはすでに完売していましてこの革を使った靴のご注文をお受けすることはできませんが、#pomerolに関してはまだあと少しですがご注文いただくことが可能です。

それにしても、最近私がこのIbizaの各色についてこうしてお薦めすることが多いと思いませんか?

そうなんです、このIbizaの仕上がりが驚くほどよくて、さらに靴になった時の雰囲気がこれまた予想のはるか上を行くので、こんなにステキな革は皆さんにちゃんと正しく知っていただこうと思いまして、いつも以上に力を入れてご紹介しています。

工房にいらっしゃったお客様がこのIbizaに興味を持たれたら、革を倉庫から出して来て見ていただいているのですが、皆さん大変驚いていらっしゃいます。

写真や文章で伝わるのは頑張っても50%程度なんですよね。

ぜひ、工房にお越しいただいた時には、このIbizaの興味をお持ちいただいた色の実物をご覧になっていってください。

現在、在庫がまだ残っているのは、このダークワイン、ネイビー、こげ茶、ダークグレー、そして明るいグリーンです。

ほとんどの革が残りは1足分とか2足分程度なので、お早めにご検討ください。


お知らせ

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

★地元のコミュニティバスのご案内をアクセスのページに追加しました。

★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。