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靴クリームを上手に使う

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


12月6日(金)の夕方に、長野市のIVY PRODUCTSさんにてトークイベントを開催する予定ですが、

それに先駆けて、今回のテーマでもある靴のメンテナンスに関して積極的に書くようにしています。

靴を永く良い状態で履いていただくために知っておいてほしいことがたくさんあって、

少しでも参考にしていただければと思っています。

今日はこの靴クリームに関して書いてみましょう。

私たちがおススメしているモゥブレィのシュークリームジャー。

乳化性の靴クリームです。

ご覧の通り結構色の種類がありまして、以前に比べるとかなり増えました。

ライトブラウンより少し濃いロンドンタン。

最近流行りの色のひとつであるネイビーブルー。

こういう色のクリームの存在自体があまり知られていないグリーンなどもあります。

かつては、革の色に合うものがなければニュートラル(無色)を使うみたいな風潮がありましたが、

最近はほとんどの色がそろっていて、もしこのモゥブレィで見つけることができなくても、ほかのブランドで見つけることができる可能性があります。

また、革と全く同じ色のクリームを使う必要はなく、例えばちょっと濃くしたいとか、濃淡をつけた仕上げにしたいというような場合に、

革の色よりもちょっと濃い目のクリームをアクセントとして使う(塗り方に注意)ということもあるわけです。

さらに、クリームはニュートラルのものしか使わないという考えの方に時々お会いすることがありますが、

ニュートラルばかり使っていると、明るい色なら構いませんが、黒とか深い色だと色褪せたような感じになってしまうことがありますので、

ぜひ色のついたクリームを上手にご活用いただければと思います。

使い方に関してはいつもお伝えしている通りで、ポイントは塗りすぎないこと。

クリームの量の目安として、片足につきコーヒー豆ひとつぶん以下としましょう。

実際に、結構少ないです。

それくらいの量で充分に効果があります。

塗りすぎないことと、革を乾燥させないことが、革にとって非常に大切なのです。

 

お知らせ


【 お知らせ 1 】

★★★under-29企画、受付中です★★★

under29受付中

under-29と言えども、ご注文される方が実際に29歳未満である必要はなく、気持ちがunder-29ならどなたでもOK。

初めてのオーダーメイド靴にピッタリな、ラスト(木型)がセットになったお買い得企画です。

デザインは、使い勝手の良いチャッカブーツ(黒)です。

そして製法はもちろんハンドソーンウェルテッド。

数量限定ですので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。

11月5日(火)のブログでご紹介しています。


【 お知らせ 2 】

12月6日(金)と7日(土)に長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントを開催する予定です。

前回に引き続き、今回もちょっとしたミーティングができたらいいなぁって思いながら、計画を立てていただいています。

詳細が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。


【 お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。



私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 




 

 






 

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