ブラインドアイレットの修理

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お客様のHさんから、アイレットが外れてしまったので修理をしてほしいというご連絡があり、靴が届きました。

修理のご依頼は、わざわざ靴をお持ちいただくのが大変な場合はお送りいただいて結構ですので是非皆さんもご都合の良い方法でどうぞ。

今回届いた靴ですが、確かにギブソンシューズのアイレットがひとつ外れていました。

アイレット修理

こんな状況です。

私たちシューリパブリックで使っているものは、#1700という足が短めのタイプで、もうひとつの#170と比べると一長一短の特徴があります。

#1700のメリットは、打つのが簡単、つまり修理も簡単で、外れてしまってもウチ側からアイレットを当てて表側から打ち具で打てば完了というタイプです。

やり方がわかれば決して難しいことではないので、ご自身で修理をしていただくことも十分に可能です。

そして、この#1700のデメリットは外れやすいということ。

なんとなくこれらの構図がお分かりになったと思います。

外れにくい(私たちが扱っていない)#170は、確かに外れにくいけれど打つのもなかなか面倒で、表革とライニングの間でアイレットの足を割って開かなくてはいけない構造になっているため、ミシンをかける途中で穴を開けてアイレットを打ってその後にミシンをかけるという手順になったり、外れてしまった時にはミシンをほどいて打たなくてはいけないのです。

どちらをとっても一長一短ですが、私は以前に勤めていた会社で#1700を使っていたのでそのままこれを使っています。

Hさんの靴ですが、アイレットの修理はすぐに終わり、ほかのアイレットが外れそうになっていないかの確認をして、問題なかったので発送させていただきました。

もし、#1700ブラインドアイレットの打ち具を購入しておきたいという方は、こちらで購入できます。

ご参考まで。


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