オールソール交換&ウェルトかけ直し修理

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まず、ひとつお知らせです。

7月29日(月)と30日(火)に私たちシューリパブリックのホームページのリニューアルの作業を予定しております。

今回は結構大掛かりなリニューアルのため、この2日間はサイトが完全に工事中になり、ブログやスケジュールを含めてサイトをご覧いただく事ができません。

その期間は私たちシューリパブリックは夏季休暇中なので大きな影響はないかと思いますが、その旨ご了承ください。

メールは普通にお送りいただけます(定期的に確認いたします)。

どうぞよろしくお願いいたします。


さて、先日作業の途中をちょっとだけご紹介したMIさんのチャッカブーツの修理が完了しました。

チャッカブーツ 

この靴はざっくり言ってしまえばもう少しで完成してから15年になります。

15年経ってアッパーの革がこの状態を保っているのはとっても素晴らしいこと。

チャッカブーツ

アッパーの状態は、革の良し悪しよりもどのように履いてどのようにメンテナンスをしてきたかによるところが大きいのです。

ただ、こちらのチャッカブーツはMIさんによれば結構ワイルドに履いたそうで、確かにインソールはそんな感じでした。

アッパーの状態がキレイだと靴がキレイに見えますが、靴そのものの状態はインソールの状態を含めてのこと。

インソール自体が劣化してくると、見えない部分で革の炭化が起こり、ウェルトを縫い付ける事ができなくなったり、場合によってはインソールそのものに亀裂が入って割れてしまうこともあります。

その目安はインソールの色。

黒ずんできている場合は、今以上に少しお休みさせる時間を多くとってあげるようにしてください。

チャッカブーツ

とりあえず、このチャッカブーツは今回修理したソールが擦り減ってなくなるまではまだ履けそうです。

お知らせ

★「SR的リミテッドプラン(最高の靴を作るプラン)」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

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