ラストの調整で思うこと

カテゴリー: @ Work:アットワーク


今日は12月29日。

もうすでに年内の仕事が終わっている会社もあるでしょうけれど、私たちシューリパブリックは明日も通常営業です。

ついでに行ってしまえば、31日も午前中は通常営業です。

 

さて、今日は先日ご注文を頂いたお客様のラストを調整しました。

シューリパブリックでは、ラストはブロックから削り出してはいませんが、

ベースラストと言いましてそのラストの形の標準になるものがあり、それを元にしてお客様の足に最も近い長さ+幅のいわゆるコピーを木型屋さんに作っていただき、

その後に、シューリパブリックでお客様の足に合わせた削りや肉付けなどの調整をします。

殆どのお客様が左右の差がありますので、当然ですがそれぞれ最適のラストを作ります。

ここで最も大切なのは、単に足をそのままコピーするのではなく、理論に基づいて締めるところをどれくらい締めるのかということ。

締めすぎてはきつくて足が痛くなってしまいますし、逆に緩くては靴の中で足が動いてしまっていけません。

どの部分をどれくらい締めるのかというのは、作り手がそれぞれ理論に基づいて考えて結論を出しています。

なので、どんなに正確に測れる機械でも、どんなに正確に測れる人間でも、結局は同じことで、

大切なのは、その計測した数値をどのように締めるのかを決めることなのです。

 

今日、調整したお客様のラストのひとつでです。

ラスト

こちらのお客様は、10年、いやもしかしたらそれ以上のお付き合いになります。

見ていただきたいのは、甲のあたりにマジックで線が引いてあって、

これはかつてこの部分に肉付けをするために革を貼っていたということを意味しています。

それが、今は肉付けどころか削っていて、それだけこのお客様の足が変化したということを意味しています。

人の足は少しずつ変わっていきます。

良い靴を履いていれば、足も良い状態に変わっていき、体調も良くなっていきます。

靴って、とっても大切です。

年をとってから元気でいるためにも、靴はとっても大切です。

 

お知らせ

①2018年1月より、工房でご注文いただく靴の価格を見直しさせていただく予定で、現在の94,000円(税抜)から95,000円(税抜)に変更させていただきます。

②2018年3月3日(土)と4日(日)には、長野市のIVY PRODUCTSさんにてイベントを開催いたします。IVY PRODUCTSにて開催するイベントは、今回が初めてとなります。足の計測、オーダーメイド靴のご注文をお受けするほかに、お客様に楽しんでいただけるようなこと只今思案中ですので、詳細が決まりましたらご案内させていただきます。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。


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