幸運のラストワンプラン(21)

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その前にひとつお知らせです。

6月の話になりますが、6月3日(土)と翌4日(日)は、久しぶりに神戸三宮のSUNさんにお邪魔してイベント開催の予定です。

今回も皆様の足の計測をしたり、このイベントのために用意した特別の革を持参いたしますので、もし気に入っていただければそれらの革を使って製作する靴のご注文も承ります。

詳細に関しましては、また改めましてご案内させていただきます。


さて、在庫の革の残りが少しずつ少なくなってきて、もうあと1足ほどになった時には、ダブルブッキングのないように念のためリストから外して倉庫の中に保管しておくのですが、そんな革が結構溜まってきたので「幸運のラストワンプラン」として格安でご注文をお受けしています。

この企画ももう21回目なんですね。

今回の革は、こちら。

バッファローカーフシュリンク

バッファローカーフシュリンクです。

そして色はこげ茶色。

こげ茶ですが、正しくはチョコレートがちょっと古くなってブルーミングしてしまったような色です。

チョコレートの例はあまり良いことではありませんが、革の色としてはなかなか上品な色です。

この革は、比較的柔らかめの仕上がりですが、決してコシが無いわけではなく、靴になると程よいしっかり感で足を心地よくホールドしてくれます。

なので、優しい履き心地の靴がお好みの方や、普段からスニーカーに慣れてしまっていて締め付けられるのがあまりお好きではない方には、特にお勧めの革になります。

また、シボのある革はちょっとくらい傷がついても目立ちにくいので、キズがちょっと心配な方にも良いかもしれませんね。

バッファローカーフシュリンク

シュリンクの革なので、部位によってシボの雰囲気が異なります。

なかなか個性のあるシボで、とってもステキですよ。

バッファローカーフシュリンク

シボの革は、シワが入ってもあまり違和感なし。

バッファローカーフシュリンク

そして、この革のもうひとつの特徴ですが、カーフで小さめの革なのに結構な厚みがあります。

バッファローカーフシュリンク

計測してみたところ、1.8㎜ほどありました。

カーフで1.8㎜なんてあまり聞いたことがありません。

普通、カーフというと厚くても1.1㎜くらいなものです。

さて、ではこの革でどんな靴を作るのがお勧めなのかということですが、革そのものに十分な個性がありますので、プレーントゥのデザインでもとっても雰囲気があって格好良い靴になりそうです。

なので、プレーントゥのギブソンシューズとか、同じくプレーントゥのギブソンブーツなどが良いかもしれません。

その他、さらに個性を求めるのであればモンキーシューズなども格好良さそうです。

あとは、3穴のギブソンシューズなどもお勧めです。

詳しい仕様は以下の通りです。

〇 ご注文をお受けできるのは基本的に1名のみ(早いもの勝ち)。

〇 価格は1足の基本仕様が99,000円(税込み)

〇 オプションを追加することはOKですが、別途オプション費用がかかります。

〇 デザインの制約はありませんが、シューリパブリックでお受けできるものの範囲でお選びください。

〇 初めてご注文される方は、別途ラスト費用(税込み28,600円)が必要です

〇 通常のオーダーメイドの靴と同様に足に合わせて製作+ハンドソーンウェルテッドで製作します。

〇 こちらはご予約はOKですが1か月を超えるお取り置きの対象外とさせていただきます。

この革を使って靴を作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。

皆さまからのご連絡をお待ちしております。

こちらの革は、完売いたしました。

お知らせ

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。

★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。