最近は、靴をご注文いただくお客様のうち、半数以上の方がシューツリーを一緒に注文してくださっていて、残りの半分弱の方はもうすでにシューツリーを持っているという感じになっていて、ほぼ全員の方がシューツリーの必要性を理解してくださっています。

こちらは、ただいま製作中のお客様のラストとシューツリー。
こちらのお客様は、けっこう甲高の足をされていて、

それでもラストの厚さはこんなもんです。
たぶん、みなさんが思っているよりも靴の内部って薄くなっています。
なので、それに合わせてシューツリーを作ると、

こんな感じになります。
シューツリーの目的は、履き込んでつま先が反ってきた靴をピンとまっすぐにすることで靴の折れジワを定着させないようにし、靴を良い状態に保つのです。
例えるならコートをかけるハンガーのようなものでしょうか。
もし、シューツリーを使わないでいると、靴のつま先がどんどんそってきて、それに伴って折れジワが深くなり、結果的に革の亀裂につながることも十分に考えられます。
そして、せっかくシューツリーを使うのであれば必ず靴に合っているものを使ってください。
靴屋としてこの先どうなってしまうかがわかっているからこそ、ぜひこれは皆さんにお伝えしたいことです。

特にイギリス靴は、屈曲点の上側は訳あって非常に薄く作ってあり、合わないシューツリーを入れてしまうとこれを悪化させてしまいます。
私たちシューリパブリックの靴も、屈曲点を非常に薄くしているのですが、時々分厚いシューツリーを入れていてせっかくのフィッティングを悪化させてしまっているケースを見ますので、くれぐれもご注意ください。
シューリパブリックでは、靴のオーダー時以外でもシューツリーのご注文を受け付けています。
ラストを元に調整して製作しますので、必要な方はその旨お知らせください。
★★★お知らせ★★★
★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。
★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
★地元のコミュニティバスのご案内をアクセスのページに追加しました。
★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

