余談ですが、先日あるお客様とホームベーカリーの話で盛り上がりました。
そのお客様は、パナソニックの小型のホームベーカリーが欲しいと思っているところだそうで、
我が家では別段機種は決めていないものの高校生の娘が・・・、
「朝、パンが焼ける匂いで目覚められたら幸せだよね。」
と、遠回しにホームベーカリーを欲しがっているのでした。
結局のところ、お客様とさんざんホームベーカリーの話をしたので私も欲しくなり、レコルトというブランドの少々小ぶりのモデルを購入しました。
ホームベーカリーが届いてからは、買った私が当番ということになり、毎日寝る前にパンの材料をセットして、夜中に動き出すホームベーカリーの音に若干の寝不足気味になりながらも、毎朝家族は焼き上がったパンを楽しんでいるようです(私のぶんは残っていません)。
パンの準備も4日目くらいになるとだんだん違うことを考えるようになり、ネットで調べた高加水パンなんぞ作ってみたりして(繰り返しますが私のぶんはありません)いろいろ楽しんでいます。
高加水パンとは、簡単に言えばフランスパンのような食感のもので、作る手間も省けてなかなかこれが良いのです。
私は以前から何かにとりつかれたように突然スコーンを作ってみたり、カステラパンケーキを作ってみたり、今日は米粉のパウンドケーキを作ってみたりと、無心になってお菓子を作るのが好きなのです。
食べたいとか誰かに食べてほしいということよりも、とにかく無心になるのが好きで、とっても大切な時間だと思っています。
また、作ったものは家族が食べてくれるのでそれはそれで良しとなっています。
さて、今日はモンキーシューズの話。
革靴の中でもこれだけは革靴らしくないというか、何ならコンバースのオールスターのようなパターンで、あるお客様はカジュアルならモンキーシューズが良いとおっしゃっていました。
パッと見てカジュアルテイストの靴だということもわかり、性格がはっきりしているので使いやすいかもしれません。
おそらくこれ以外のブリティッシュクラシックのデザインは、スーツに合わせてもOKなデザインばかりなのですが、このモンキーシューズやモンキーブーツに関しては、スーツに合わせるとなるとそれなりのセンスが必要になってきそうです。
どちらかというと、モンキーシューズはジャケットにスラックスというスタイルあたりまでで、それ以上フォーマルな雰囲気の服にはちょっと難しいかもしれません。
逆に言えば、カジュアルなスタイルに合わせるのであれば短パンでもデニムでの全然問題なく合わせられます。
写真のモンキーシューズは、赤茶色の型押しの革を使って作っているので、多少カジュアル寄りも性格になると思います。
これまでスニーカーを履くことが多かった方や、革靴にちょっと抵抗があるという方は、こんなモンキーシューズを履いていただくのも良いのではないかと思います。
いくらカジュアルな性格とは言え革靴には違いないので、足元がこんな靴になるとそれまでよりもだいぶ落ち着いた雰囲気になって、大人感が増すはずです。
お選びいただく革によって靴の性格や合わせやすい服が変わってくるので、上手にお選びいただけると嬉しいです。
ちなみに、最近の私のお薦めは、黒に限りなく近い濃い色のネイビーや、濃い色のこげ茶です。
ぱっと見で黒なのかな?と思うような色が、太陽光の下で見ると全然違う色になって、これがとてもステキなのです。
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