余談ですが、最近は時間があると文庫本の小説をよく読んでいます。
私の最近のブームは原田マハさんで、少し前に買った文庫本が4冊ほど積読されています。
もうすでに読み終わったのは工房の「どうぞお持ち帰りくださいラック」に置いてあります。
原田マハさんのほかに積読はまだまだあと20冊くらいあって、読み終えてしまうと淋しいので読まないものも含めて、たくさんの本に囲まれて非常に幸せな時間を過ごしています。
私は圧倒的に紙の本が好きで、本1冊1冊に宇宙があってそれらが物理的に目の前にあることがとっても幸せだと思うのです。
今日も夕方にウチの高校生の娘と一緒に本屋さんに行きまして、娘も何冊か買っていました。
本が好きなところは似ているのかもしれません。
さて、今日は水曜日なので私たちシューリパブリックの工房はお休みです。
今日はちょっと用事がありまして午後から出かけてきました。
じつは昨日も用事があって出かけまして、昨日も今日も結構な距離を歩いたのですが、昨日はスニーカーを履いて、今日はギブソンブーツを履いていました。
昨日は4キロほど歩いたのですが、私はそこそこの距離を歩くとなるとスニーカーでは足の裏が痛くなってしまいます。
いやいや何を言っているんだ、スニーカーの方がずっと歩きやすいんじゃないのか?という方もいらっしゃるかもしれませんが、これが不思議なもので革靴に慣れてしまうとスニーカーで歩くと足が痛くなってしまうこともあるのです。
私がたとえば10キロほど歩くときにスニーカーの適していない点を挙げると、
・靴自体が柔らかいため、そこそこ長い時間を歩くと靴のヨレが足に伝わって足の裏が疲れてしまう
・靴の底が柔らかいため、衝撃が蓄積されて足が疲れてしまう
・靴が軽くて、歩くたびに衝撃がなんとなく伝わってくる
という感じで、もちろんこれは人それぞれなので私がそう感じるから他の方もそう感じるという事ではないものの、カッチリとした革靴に慣れてしまった方は同じような経験をされたことがあるのではないかと思います。
こういう例えが正しいかわかりませんが、私がイメージするところではスニーカーは小型のバイクで、革靴は大型のバイクのような感じです。
近くにちょっと出かける時には、小型のバイクの方がちょこっと気軽に乗れます。
対して長い距離を走るのであれば、大型のバイクの方が安定していて疲れません。
慣れていれば近い距離でも大型バイクで行っても全く問題ないでしょう。
今日はギブソンブーツを履いていて、今日もそこそこ歩きましたが特に足が痛くなるようなことはありませんでした。
革靴で長い距離を歩いても大丈夫なくらいに足が鍛えられいるのは、大型のバイクに乗り慣れていて扱いも手馴れているようなものではないかと思っています。
と言いつつ、私自身大型バイクも大型二輪免許も持っていないので、あくまでもイメージでしかないんですけどね。
でも、革靴は履きなれてしまえば長い時間、もしくは長い距離を歩いても本当に疲れにくいはず。
その中でも、私はギブソンブーツにダイナイトソールという組み合わせが最強だと思っています。
夏でも冬でも足首をしっかりとホールドしてくれて、とっても安定していて快適なブーツです。
そして、現代は100年前と違って路面の状況はアスファルトやコンクリートなどが多く、場所によっては滑りやすいところもあります。
ダイナイトソールは、人間の体重に対して非常に適した硬さで、滑りにくく耐摩耗にも優れています。
やっぱりこれが最強だと私個人的には思っています。
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