余談ですが、先日PCにも使えるモバイルバッテリーを購入しました。
以前からモバイルバッテリーはいくつか持っていましたが、PCにも使えるものは持っていなくて、これはもしもの時に必要かもしれないと思いリサーチして買ってみたのですが、最近のモバイルバッテリーは驚くほどすごいですね。
私はバッテリーで動くものが好きなようで、電動の空気入れやジャンプスターターなどを購入してクルマに積んでおり、いざという時に備えて準備をしています。
ジャンプスターターを購入した時も、あんなに小さいバッテリーでクルマのセルモーターを回せることに驚きましたが、今回のモバイルバッテリーはこれまたこんなに小さいのに100Wという出力があってtype-cにつなげば何の問題もなくPCが使えるのです。
20000mAhというものだったのでそう何度も充電ができるわけではありませんが、とりあえず出先でのPCのバッテリー問題はほぼクリアできそうです。
さて、今日あるお客様から、靴の履き口の糸が切れてしまったのですがすぐに修理が必要ですかというご連絡をいただきました。
そのお客様は、もう永いお付き合いの方で普段から靴を非常に丁寧に履いてくださっていることもわかっていたので、糸止めをしておけばそれほど修理を急ぐ必要はないけれど、良い状態で履いていただきたいのでお時間がとれればお越しくださいとお伝えしました。
こちらは私が普段履いているモンキーブーツです。
もうすでに十数年が経っているものですが、パッと見たところではさほど大きな問題はなさそうです。
履き口に関しても、とりあえず今のところはまだ大丈夫そうといったところですね。
ただ、履き口の糸や靴ヒモが擦れる部分の糸はどうしても靴を履いていると少なからず擦れて弱ってくるものです。
特にシューズの場合は、しっかりと靴ヒモを締めている方ほど履き口が足に密着して糸が切れやすくなります。
そこで皆さんもし近くに靴があれば一度確認してみてください。
履き口の糸が、特に内側にある下糸が擦れて切れかかっていませんか?
糸が切れてしまうほとんどのケースでは下糸が擦れて切れてしまうことが多く、その場合切れた場所が1針、もしくは2針だったとしてもその周辺は同じようにすり減って切れかかっているかもしれません。
その場合、1針切れたら糸止めをしてもすぐに連鎖的に切れてしまうケースも考えられます。
特に、脱ぎ履きの際に靴ベラを使っていない方の場合、カカトの一番後ろの部分の糸が切れることがあり、その場合は一気に広い範囲で切れてしまうこともあります。
履き口の糸が切れるケースで、それが履き口の横側(くるぶしの下あたり)であれば、糸止めをしておけば急に糸が切れて大変なことになるケースは少ないのですが、カカト周りだと脱ぎ履きの度に擦れてめくれてしまったり、場合によっては革が破けてしまったりすることもありますので、できるだけ早く補修をしていただくことをおすすめします。
なかなか表側だけを見ていると下糸が切れかかっていることに気づかないこともありますので、時々は履き口の糸の状態を確認してみてください。
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