今日は朝少し早めに出て、久しぶりの浅草へ仕入れに行ってきました。

まぁ、朝早くと言っても8時半くらいなので決して早くはないのですが、寝坊してはいけないと心配して予定よりもかなり早く目が覚めてしまい、心配性の性格を露呈しています。

今回も荷物が大きめだったのでクルマで行ったのですが、とにかく今日は警察車両が多く、いったいどうしたのだろうと思うほど。

スピード違反で捕まってしまったクルマをたくさん見かけたり、そうかと思えば地元では踏切の近くで一時停止違反を待っているパトカーがいたり、ともあれ皆さんクルマの運転には気を付けましょう。

なんなら、いっそのことスピードは完全に制限速度で走り、一時停止はしっかりと止まり、横断歩道では歩行者を優先し、全員がアイサイトのクルマに乗って事故を回避し、もちろん飲酒運転なんてすることなく、みんなで模範的な運転をしてみてはいかがでしょうか？

さて、今日仕入れてきたもののうち、一番大きいヤツがこちら。



既にインスタでもご紹介しましたが、インソール用の革です。

とにかくこれがデカくて重くて、クルマに積むことからして大変です。

それでいて、250デシ以上あるのに腹回りのベリーや首回りのショルダーはクオリティの面で目が詰まっていなくて使えないため、結局使えるのはこのうちの150デシほど。

使えないところが多くてもったいないです。

ちなみに、私も出かける時にはちゃんとスラックスを履くように心がけていまして（午後からほかの用事もあったので）、黒のギブソンブーツとグレーのスラックスでこんな感じでした。



でも、上は白Ｔなんですけどね。


さて、お預かりしたＡさんの靴の修理が完了しました。



ウェルトを縫っている糸が切れてしまったため、ウェルト交換からの修理でしたが、アッパーの状態やインソールの状態が良かったのでこんな感じにパリッと仕上がっています。



当然のことですが、ソールもトップピースも新しくなっています。



私たちシューリパブリックでは、オールソール交換＆ウェルト交換の修理の場合、そのお客様のラストを入れて作業をしますので、靴が変形することなく元のままの形に仕上がります。

さらに言ってしまえば、しっかりと履き込んであるのでインソール裏側のリブがこれ以上痩せることなく良い感じにウェルトを縫いあげて、ソールを立体的で良い感じに仕上げることができます。

これ、大変なメリットなのです。

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