Archives

ギリーシューズ(フルブローグ)

今日ご紹介するお客様は、埼玉県にお住いのKSさん(女性のお客様)です。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 じつは、KSさんは昨日ご紹介しましたMSさんの奥様で、ご夫婦で納品でした。 早速履いていただきました。   今回完成したのは、ブラウンの革を使って製作したフルブローグのギリーシューズです。 ご主人のMSさんも同じくフルブローグのギリーシューズでしたが、だいぶ雰囲気が異なりますね。 先月、1足目の靴を納品させていただいて、とっても快適に履いてくださっているとおっしゃっていて、今日も履いてきてくださいました。 今回完成した靴は、ご主人の靴と同じく20周年記念モデルの第1弾で、型押しの革の雰囲気がKSさんにイイ感じに合っているように思いました。 今回使用した革は、MARGOTの型押しなのでちょっと硬めの革なのですが、そのままでは靴のサイズの小さい女性にはちょっと硬くなってしまうのがわかっていたので、全体的に革を少し薄く漉いて、ほぐし方も3割増しで、対策をあれこれととらせていただきました。 その結果、思っていたほどの硬さは感じられなかったようですが、履いていただいた時にくるぶしがちょっと当たるとおっしゃっていたので、秘策の調整法ですぐに解決し全く問題なく履いていただけるようになりました。 KSさんは、前回もうかがったのですが足のサイズが非常に小さく、既製品でとにかく履けそうなサイズのものがあったらまとめて買っていたというほど靴に困っていらっしゃって、今回の靴でまた快適に履ける靴が増えたので靴問題は解決に近づいているのではないかと思います。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:フルブローグギリーシューズ レザー:  型押し ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRLA+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

ギリーシューズ(フルブローグ)

今日ご紹介するお客様は、埼玉県にお住いのMSさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、少し前に受付をしていた私たちシューリパブリックの20周年記念モデルの第1弾です。 このシリーズを納品させていただくのは、今回が初めてになります。 今回使用したMARGOT(マルゴー)という革は、厚さが2ミリ以上あって型押しで結構硬い革なのですが、実際に履いていただいたところ・・・、 「スポンと形にキレイに収まった感じです。」 とのこと。 じつは、オックスフォードやそれに近いパターンのギリーシューズに関しては、ギブソンシューズと違って形が合っていればとっても快適に履いていただけるという特徴があります。 言い方を変えると、ギブソンシューズは既製品だと調整の範囲が広いので結構いろいろな足に合いますが、オックスフォードの場合は調整の範囲が狭いので形が合っている足にしか合いません。 それがオーダーメイドとなると話が変わり、それぞれの方の足に合わせて作ってあるので、多少硬い革でもピタリとハマるような感じで履いていただけるのです。 結構硬い革なのに、履いていらっしゃったKUDUのブーツよりも開放感がって履きやすいとのことでした。 こちらが、今回履いていらっしゃったKUDUの革で製作したギリーブーツです(参考まで)。 ともあれ、この20周年記念モデルをおそらく一番楽しみにしていらっしゃったMSさんなので、気に入っていただけてとっても良かったです。 この20周年記念モデルは、通常の靴の仕様比べて見えない部分でグレードアップした部材や仕様となっていて、履き込んでいくとその違いを実感していただけることと思います。 MSさん、今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:フルブローグギリーシューズ レザー:  型押し ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

革が入荷しました

カテゴリー: Leather:革入荷情報

ELBAMATT

久しぶりの革入荷のお知らせです。 今回入荷したのは、こちらの革です。 やまぶき色のELBAMATTの型押し仕様。 それも、オイルをちょっと多めに含んでいるロットのようで、さらに手もみ加工を施していただいているものです。 これはさすがにかなりレアな革です。 もう少し近づいて見てみると、手もみ加工を施してこのようにまだらな模様になっているのがよくわかります。 このELBAMATTを作っているタンナーは、イタリアのトスカーナ地方にあるTEMPESTI社という会社で、この手の革を作るタンナーとしてはかなり有名なところなのですが、作っている製品は私たちがイメージするトスカーナそのものと言った革が多く、ある意味優雅でとってもステキなタンナーであり、ステキな革なのです。 その中でも今回のやまぶき色のELBAMATTは、革屋さんが試作で作ったオンリーワンのものです。 通常のELBAMATTのやまぶき色は私も購入したことがありますが、こんなにオイルを含んでいるものは見たことがなくオイルが多い革は(柔らかくなります)、さらに手もみ加工を加えることでしっかりしているのにしなやかで、靴には大変適している素材です。 しなやかな革であるため、シワの入り方はとっても素直です。 革の生地の良し悪しを判断していただく裏面は、こんなにキレイな仕上がりになっています。 生地が薄くてキメが粗いものは、製造段階で均一の厚さに漉いた時に厚さが足りず、バサバサの部分が残ってしまいますが、このようにキレイに漉いてあるということはもともとの厚さがそれ以上あったということになります。 そして、この革の厚さですが、 2.1~2.2㎜厚で、十分な厚みがあることがわかります。 ちなみに、以前に革屋さんに聞いた話では、TEMPESTIの製品の中でもっとも生地のクオリティが良いものはELBAMATTに使われるそうで、こうして見てみて納得と言ったところです。 今回入荷した革は、試作品ということもあってこの革1枚だけ、靴の足数にすると2足分です。 この革で格好良いモンキーブーツやフルブローグのブーツ、そのほか何かイメージする格好良い靴を作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。 これはすぐになくなってしまいそうなので、思い立ったらすぐメールしておいてください。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

オックスフォードシューズ

今日のお客様は、東京都にお住いのRFさんです。 ご注文いただいた靴が完成しましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 RFさんは、今回の靴が初めてのシューリパブリックになります。 早速履いていただきました。   じつはRFさんのお父様が私たちシューリパブリックの初期の頃からのお客様で、RFさんが確かまだ小学校に上がる前頃からご家族で一緒に工房の方にいらっしゃっていて、しばらく会わないうちにこんなに立派になって・・・と、親戚のおじさんのような気持ちで靴を作らせていただきました。 RFさんの足は、足長が比較的小さめなのですが、それよりもとにかく細くて既製品の靴では何枚中敷きを敷いてもちゃんと歩けないのではないかと思うほどでした。 そんなわけで、お父様も心配されていて、いい機会だから作っておきましょうとのことで、ご注文をいただきました。 初めて履く足に合った革靴のご感想は・・・、 「ピッタリしていてきつめだけど痛くない。」 とのこと。 お父様は、 「カカトを潰すんじゃないぞ。」 と心配されていましたが、この靴なら脱ぎ履きの際に靴ヒモをしっかりとほどかないといけないし、カカトを潰そうにもつぶれないと思います(多分)。 いずれにしても、お若いうちに一度でも足に合った革靴を経験しておくのは、とっても貴重なことだと思います。 今後も、もしまた必要な時がありましたらいらっしゃってください。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:オックスフォード レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

今年は私たちシューリパブリックの創業20周年ということで、20周年記念モデルなるものを発売しておりますが、今現在は第2弾といたしましてAvancorpi Krustというイタリアの馬革を使った企画をご案内させていただいております。 企画としてはお選びいただける革が3色ありましたが、すでにやまぶき色が完売いたしまして、今は先日ご紹介しました「海」を意味す#oceanoと、今日ご紹介する#forestaという森を意味するするグリーンの馬革を2種類からお選びいただいております。 どちらかというとこの2種類が普通に使いやすい色と言えるかもしれませんね。 この#forestaは、今回はなかなか実物と近い色に撮ることができまして、きっと私がお伝えしたいことがしっかりと伝わるのではないかと思っています。 森を意味する#forestaですが、森よりももう少し清々しい、もしくは若々しい感じのグリーンのように思います。 じつは、私がこの革を見つけたのがレザーフェアという革の見本市だったのですが、この#forestaがイメージカラーと言わんばかりに目立つところに展示してありまして、このグリーンにすっかりやられまして購入に至ったという訳です。 この色、とってもステキじゃないですか? 実物をご覧いただくと、きっともっとこの革のすばらしさを実感していただけるはずです。 これは馬革の特徴なのか、それともこの革の特徴なのか、そのあたりはよくわかりませんがとってもしっとりとしていまして、質感が高い革であることがわかります。 シワの入り方もこんな感じで、キメの細かさがよくわかります。 革の厚さは先日もお伝えした通り1.6㎜で、靴を作るには十分すぎるくらいの厚さです。 それと、革の質感を確認するための裏側の様子ですが、毛足がキレイにそろっていて元々も生地の厚さが十分にあったことがわかります。 先日ご紹介した#oceanoも、今日ご紹介した#forestaも、どちらも他に似た革がないモノなので、どちらをお選びいただいてもきっと気持ちよく履いていただけるはずです。 在庫が少なくなってきていますので、ご注文はお早めに。   ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

シューツリー

結構前から生産工場の都合で入荷の見込みが立たなかったシューツリーですが、この度違うモデルに切り替えることで取り扱いが再開しました。 新しいシューツリーはこちらになります。 見ていただいてお分かりになると思いますが、形状が全く異なります。 こちらが以前のモデルですが、こちらはもう入荷しません。 今回のモデルは、まずバネの棒が1本から2本になり、しっかり感が大きく向上しています。 それと、本体の割れ方が異なります。 私個人的には、形状を考えるのなら新しいものの方が良いように思います。 あとは、これはどうせ削ってしまうのだからあまりどうでも良いことなのですが、デフォルトの形状で甲が低めになっています(が、これでも削る必要はあります)。 それと、これはなかなか良かったことで、底面が凹の形状になっているため、必要以上にインソールを押し付けたりアッパーを押し上げたりすることが無くなります。 まぁこんな感じで新しいモデルに代わって良いところがたくさんあるわけですが、良くないところも2つほどあります。 まず、仕入れ価格が1,000円以上高くなりました。 それと、このシューツリーは表面にニスが塗ってあるため、加工で削ったとろろには何かしら塗装をしてあげる必要がありそうです。 塗装に関しては、今は結構簡単に塗れるものもたくさんあるのでそれほど手間ではないと思います。 そんなわけで、価格は少々高くなってしまいそうです(一度試しに加工してみて価格を決める予定ですがおそらく税込みで11,000円くらいになるのではないかと思います)。 ともあれ、少しお客様と相談しまして価格が高くなっても買っていただけるのならこのモデルを販売しますし、もうシューツリーは要らないよということであれば販売は終了とさせていただきたいと思います。 ファーストロットとしていくつか入荷していますので、工房にお越しいただいた際には実物をご覧になってみてください。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

… 続きを読む

ウェスアンダーソン

タイトルの通り、10日後には長野市のIVY PRODUCTSでのイベントです。 前回のイベントが4月だったので、5か月ぶりの訪問になります。 まだこの時期だと少し暑い日もあるかもしれませんが、長野はおそらく朝夕は少し涼しくなってくる頃ではないでしょうか? 今回もお客様の足を計測させていただいて、足の特徴や靴選びのご相談、さらにもしご希望であればオーダーメイド靴のご注文のお受けいたします。 靴のオーダーというと、ちょっと敷居が高いような印象もあるかもしれませんが、私たちシューリパブリックでは日常に履いていただくことを目的とした靴を製作しておりますので、一度履いてみるとそれほどでも、いや殆ど敷居の高さを感じなかったという方ばかりですので、お気軽にお越しください。 というよりも何よりも、イベントの一番の目的は靴のオーダーではなく、皆様に靴や足のことを正しく理解していただくことですので、オーダーするしないにかかわらずこの機会に靴選びを見直してみてもっと足に合う靴ってどんな靴何だろうというくらいの気持ちでお越しいただけると嬉しいです。 イベントの詳細、会場となるIVY PRODUCTSさんに関しましては、近くなったらまた改めてご案内させていただきます。 皆様のお越しをお待ちしております。 ところで、今日は水曜日で私たちの工房がお休みで、久しぶりにのんびりとお休みを堪能しました。 たまにゆっくりするのも良いですね。 ウチの家内は、ウェス・アンダーソン監督の『ボトルロケット』という映画を観て大笑いしていました。 私は映画マニアではありませんが、ウェス・アンダーソン監督の映画では、『ダージリン急行』が好きです。 彼の映画は、独特な色合いとテンポが魅力ですね。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

コバインク

通常、私たちシューリパブリックでは革靴のコバのインクはウェルトの色に合わせるのが普通で、生地色のウェルトの場合のみ無色のインクを塗っています。 こんな感じに。 この靴は、黒のウェルトなのでコバには黒いインクが塗ってあります。 ところが、以前にお取引先である神戸のSUNさんでこんな仕様のリクエストをいただきました。 黒いウェルトに対して無色のインク仕様。 これはなかなかオモシロいですし、メリットもあります。 たとえば、スウェードの革や明るい色の革を使って靴を製作して、それでいて黒やこげ茶のインクを塗った場合、このインクがアッパーについてしまう可能性があるので、それが嫌な場合はこのように無色のインクを塗ることで汚れることを回避できます。 実際に世の中にはこのような仕様の靴も無いわけではありませんが、敢えてカチッとした靴でこのような仕様にしてみることで、靴そのものの雰囲気を柔らかくすることができます。 なので、時々その仕様を選ばれるお客様もいらっしゃいます。 これができるのなら、コバインクではなく革用のネイビーとか黄色とかあり来たりではない色のインクを塗ったうえに無色のインクで仕上げるという方法もOKですね。 手間はかかりますが、オモシロそうです。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

オックスフォードシューズ

今日ご紹介するお客様は、東京都にお住いのYAさんです。 ご注文いただきました靴が完成いたしました。 YAさんは、結構永いお付き合いのお客様で定期的に靴をご注文してくださっています。 今回は同僚の方の結婚式があるとのことで、こちらの靴をご注文いただきました。 黒のオックスフォードです。 The フォーマルと言ったところですね。 それも、この靴のために新たにラストも作られて、これまでのYAさんの靴とはまた違った雰囲気で、これもとても格好良く仕上がっています。 一部のお客様から時々聞く話として、お仕事用の靴はとりあえず既製品で何とかまかなっているということがあるよですが、お仕事で革靴を履かれる方は結構長い時間その靴を履いていらっしゃるはずなので、一番長い時間使う靴にお金をかけていただくのが良いと思います。 お仕事で履く靴が快適なものになれば、私たちの生活のほとんどが快適に過ごせるようになりますから。 ところで、以前からお伝えしている通り、このようなビジネス仕様の靴に使える革が年々少なくなってきていて、今後どうなってしまうんだろうととっても心配しています。 その方によってはそんなにっ頻繁に履くものではないかもしれませんが、もしお仕事でこのようなビジネスシューズを履かれる方はなるべく早めに靴を作っておかれることをお勧めします。 今回YAさんはご都合で工房にお越しいただくのが難しいため、こちらの靴は宅配分で発送させていただくことになりました。 YAさん、待っていてくださいね。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:オックスフォード レザー:  キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 完売 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

シュリンク

数日前から職場に行くときはなるべく歩くことを心がけています。 今日で何日目だろう? 途中、1日雨が降った日があってその時はクルマで行きましたが、そのほかは歩いて通勤しています。 多分まだ1週間程度だと思うのですが、もうすでに体調の変化が出始めています。 具体的に何がどうだというのはよくわからないのですが、モヤモヤ~っと調子が良く、夜には適度に心地よく体が疲れていて、熟睡できています。 先日読んだ本によれば、適度に歩くことは自律神経にも良いようなことが書いてありましたので、もしかしたらそんなところに影響も出ているのかもしれません。 そんなわけで、強制ではないけれどもしよろしければ皆さんもぜひ歩いていただきたいと思っています。 そこからここ最近お伝えしているウォーキン’ チャッカの話につながるのですが、昨日の記事でカジュアルっぽい服に合わせて履いていただくのなら黒い革だけではなくもう少しカジュアルっぽい革も選べるようにしたら良いと思っているけれど、接着強度の問題でなかなか適当な革が見つからないということを書きまして、さらに今いくつかの革のテストをしていることも書きました。 そして、これなら大丈夫そうだという革がありまして、この革をウォーキン’ チャッカの選択肢に加えたいと思います。 その革は、こちら。 シュリンクの革を合計で5色追加です。 まず、この赤っぽい革は実物はもう少し落ち着いているエンジに近い赤で、なかなかキレイで使い勝手の良さそうな色です。 革の雰囲気はざっくりとした感じのシュリンクで、カジュアル感が強めになります。 シワの入り方はこんな感じで、カジュアル感があってもカジュアルすぎず、もちろん合わせる服にもよりますが格好良い靴に仕上がりそうです。 そして、左側がネイビーと、右側が黒です。 私個人的にはこのネイビーがとっても好きで、暗いところで見ると黒にも見えそうなヤツです。 黒かなと思ったら黒じゃなかったという、ちょっと個性を出したい方にはピッタリの色ですね。 革そのものは先にご紹介したエンジ色と同じものの色違いなので、シワの入り方も同じような感じになります。 そして、ブラウン(左側)とダークブラウン(右側)です。 この辺りは、お仕事でもオフでもどちらでも使えそうな感じなので、通勤の時にしっかりと歩きたいという方にはお勧めですね。 在庫はどの色も1足ずつになります。 そして、こちらが先にお知らせした黒の小さいシボの「モニカⅡ」という革。 お選びいただける革が出そろったのでウォーキン’ チャッカの仕様に関してご案内させていただきます。 ● デザインは、チャッカブーツのみ。 ● 革は 「モニカⅡ」という国産のステア(黒)とシュリンクが5色からお選びください。 ● 製法はブラックラピド製法で製作します。 ● お客様の足に合わせて製作するオーダーメイドです。 ● 予定数は5足です。 ● 価格は 77,000円(税込み)です。 ● ラストをお持ちでないお客様は、別途ラスト製作費用(28,600円、税込み)が必要です。 すでにご検討されている方もいらっしゃいますので、この機会にオーダーしてみようという方はお早めにご連絡ください。 普段からこの企画商品のウォーキン’ チャッカを履いて、足元から健康を促進していただけたら嬉しいです。   ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリックの20周年記念モデル第2弾はまだまだ受付中(やまぶき色の革は完売)。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

… 続きを読む

<<    |   >>

↑トップへ