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ジュリオ

余談ですが、これだけ情報がたくさんある昨今でだいたいのことはちょっと調べればわかると思っていましたが、今日はどんなに調べても全く結論に辿り着かないことに直面しました。 それは、我が家のリビングの電球のことなのですが、今日ひとつ切れてしまったためネットで買おうとしたらどこを探しても売っていなくて、それはオーデリックのNo.255TBという品番のLED電球なんですけど、あまりにも情報がなさすぎで驚きました。 結局、調べていくうちにこれが既に生産中止になっているとのことが判明しました。 世の中には同じ品番の電球を使っている人がたくさんいると思うので、メーカーとしては後継品などの情報が出ているだろうと思ったら、そんな情報などまったくありません。 No.255TB自体が販売されていた形跡すらなくて、こんな電球1個にこんなに振り回されるとは思ってもいませんでした。 オーデリックの電球って、代替品とか無いのかなぁ? 近いうちにメーカーに連絡して聞いてみようと思います。 さて、今日はまた倉庫の中から発掘した革をご紹介します。 在庫の革の残りが少しずつ少なくなってきて、もうあと1足ほどになった時には、ダブルブッキングのないように念のためリストから外して倉庫の中に保管しておくのですが、そんな革が結構溜まってきたので「幸運のラストワンプラン」として格安でご注文をお受けしています。 今回の革は、こちら。 ジュリオという名の国産のステアです。 色は、デジカメの関係でちょっとピンクがかって見えますが実物はもう少し落ち着いた感じの赤です。 こんなに派手な感じではありません。 いわゆるビジネスシューズに使うような雰囲気の革ではなく、どちらかと言えばカントリーブーツやカジュアルな雰囲気の服に合わせるような感じの靴に合いそうな革です。 シワが入った様子はこんな感じで、ちょっとザックリとしています。 ですが、これがなかなか雰囲気があってステキな革で、たとえばTシャツにカジュアルパンツというスタイルに合わせたいときに、カーフのピカピカの革靴だとちぐはぐな雰囲気になってしまうところを、こんな感じのちょっとラフな雰囲気の革の靴なら、硬くなりすぎずに適度にくずしてイイ感じにまとまりそうです。 少し前だと、革靴と言えばもうほとんどがスーツにあわせうようなパリッとしたものばかりでしたが、そうじゃなくてスウェードの革の靴やシュリンクの革の靴と同じように、ちょっとラフなステアのスムースの革であれば硬くなりすぎない靴に仕上がります。 こういう靴を1足くらい持っていると、カジュアルだけどスニーカーだとカジュアルすぎるという時に活躍してくれます。 これが黒じゃないのも良いところだと思います。 革は、なぜかステアなのに脇腹にカーフのような模様が残っています。 この革で靴を作るのなら、ちょっとつま先が丸いラストでチャッカブーツとか、同じく丸いラストでギブソンシューズなどが格好良いかもしれませんね。 詳しい仕様は以下の通りです。 〇 ご注文をお受けできるのは基本的に1名のみ(早いもの勝ち)。 〇 価格は1足の基本仕様が99,000円(税込み)。 〇 オプションを追加することはOKですが、別途オプション費用がかかります。 〇 デザインの制約はありませんが、シューリパブリックでお受けできるものの範囲でお選びください。 〇 初めてご注文される方は、別途ラスト費用(税込み28,600円)が必要です。 〇 通常のオーダーメイドの靴と同様に足に合わせて製作+ハンドソーンウェルテッドで製作します。 〇 こちらはご予約はOKですが1か月を超えるお取り置きの対象外とさせていただきます。 この革を使って靴を作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。 皆さまからのご連絡をお待ちしております。 こちらの革の受付は終了しました。   ★★★お知らせ★★★ ★7月26日(水)から8月4日(金)まで私たちシューリパブリックは夏季休暇となります。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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