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タフでいこう

カテゴリー: Leather:革入荷情報

革

早いもので、もう私の夏休みが終わってから1週間が経ちます。 今年のキャンプものんびりしたなぁって、今となってはしみじみと振り返ったりしています。 いつもなら、夏のキャンプに向けてあれやこれやとちょっとしたグッズを少しずつ揃えるのですが、もうだいぶ揃ってきていて、今年新たに購入したのはこれだけ。 大きさがわかるように、私の携帯電話を横に並べてみました。 とにかく、これまで使っていたヘナチョコペグよりもかなり長いですし、かなりしっかりとしています。 新潟の会社の製品だそうで、燕三条に金属加工の会社がたくさんありますから、それらのうちの1社が作ったものなのでしょう。 これまで使っていたペグは、ヘナチョコといっても10年くらい使えましたし、それなりに耐久性はあるものなのですが、 それに比べても明らかに丈夫さでは大きく上回っていますし、実際に地面に打ち込む時にも大きなハンマーで頭を叩いても全然ブレることなく、ちょっとした岩くらいなら砕きながら地面に入って行きました。 私は、何に関しても丈夫であることが大切だと思っていまして、特にこのペグのように丈夫さが機能につながるものの場合は、なおさら重要な要素と考えています。   実は、靴においても丈夫さというのはある意味で非常に重要な要素です。 靴は人が履いて歩くものですから、しっかりと人間の体重に耐えなくてはいけませんし、足を保護すると同時に足を快適な環境に保つ必要があります。 そして、靴はアッパーとソールのバランスもとても大切ですから、ソールのみでなくアッパーの革の丈夫さも実は実用面を考えた時にはとても大切なことだといえます。 これまで私がテストで履いてきた靴たちは、私自身が好んで硬い革のものを選んでいることもあって、馴染んでいる靴なら長時間歩いてもとても快適です。 最近は、適度に硬くて馴染むと履きやすくなるような革が少なくなってきてしまっていますが、まだ少し在庫がありますのでご紹介します。 ひとつは、「チェリントン」というイタリアの革です。 キメが細かく、ビジネスシューズにも使えます。 ですが、少しオイルを含んでいますので、革の硬さの割には比較的早く馴染んできます。 そしてもうひとつが、なかなか手強い「オールドイングランド」です。 私のモンキーブーツは、この革で作りました。 ブガッティと同じイタリアのタンナーさんの製品なのですが、なぜかとても手強いです。 でも、1年くらい頑張って履いていると、とっても履きやすくなります。 革が手強いぶん、耐久性があるようで、私のモンキーブーツももう何年も経つのにまだまだへたりません。 永く付き合って行くような靴を作るのであれば、この2つの革がおすすめです。 どちらもすでに生産は終わっていますので、在庫限りになります。 人生を一緒に歩むような靴を、この機会に是非。   10月までのイベント情報: 9月4日(日) Rifare自由が丘店さんにて、恒例の計測&オーダー会開催 (無理言ってスケジュールを変えていただきました。すみません) 9月9日(金)~11日(日) コージ製靴新潟工場さんの、ファミリーセールに出品します。 久しぶりのコージ製靴さんですが、今回はグッドイヤーウェルテッドのチャッカブーツ(黒)を出品する予定です。隠し球もあります。「ブログ観たよ」とお申し出ください。 10月1日(土)~2日(日) 神戸三宮 SUNさんにて、恒例の計測&オーダー会開催。今回は、SUN特別仕様のこだわりいっぱいのチャッカブーツ(ダークグリーン)を用意していきます。こちらは数に限りがありますので、早い者勝ちです。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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