私は昔からアウトドアが好きで、それが高じて防災グッズにも興味を持つようになり、ちょっとずつ揃えてきました。
11年前の東日本大震災の時に役に立ったのは、以前にも書きましたが鍋でご飯を炊いた経験です。
あの時は電気は止まってしまったものの、ガスは生きていたので鍋で普通にご飯を炊いておにぎりにして食べることができました。
あれから年月が過ぎて、防災グッズもだいぶ変わってきています。
最近購入したのはポータブル電源です。
ジャクリの1500W対応のもので、1500Wまで使えればとりあえず石油ファンヒーターも使えますし、ヘアドライヤーも使えますし、炊飯器も余裕で使えます。
ただ、容量としては1000Whちょいなのでそんなにたくさん使うことができず、あくまでもどうしてもという時に使うようにするのが良さそうです。
よく車中泊などでポータブル電源を持って行って使っている方をYouTubeなどで目にしますが、観ている私たちが思うほどポータブル電源の容量は多くなくて、ワット数の大きい電気製品を使っているとあっという間になくなってしまいますのでご注意を。
なので、私としてはポータブル電源はあくまでも非常用の中の非常用といったところです。
スマホやPCを充電して、情報を入手したり連絡をとったりするのに使うのが良いと思います。
それよりも、非常時の熱源としてはカセットコンロやキャンプ用のOD缶などガスの方が保管もできますし効率も良いと思うので、そちらがお薦めです。
先週は、非常時のための食料としてお菓子を少し多めに買ってきましたし、今日はスーパーに行って10キロのお米を買ってきたりして、今年はいつもに増して非常時の準備を進めています。
水と食料は最低でも3日分、できれば1週間分を準備しましょうと言われていますから、各自で必要な量の食料をしっかりと準備しておき、適当なタイミングで賞味期限が切れる前に新しいものと入れ替えて上手にストックしたいものです。
それと、忘れてしまいがちなのが照明です。
懐中電灯の用意はあっても、ランタンの用意がなかったりするケースが多いようです。
階中伝統は、どこか1点に光を当てるには良いのですが、暗い部屋での明かりとしては不向きです。
懐中電灯とともに、ランタンの用意も忘れずに。
私のお薦めは、クレイモア ウルトラという充電式のこんな照明です(Amazonより)。
結構充電も持ちますし、自然放電も少なく、非常に優秀だと思います。
本当は、災害はないにこしたことはありませんが、ほぼ間違いなく何年後かには大きな災害が発生すると言われていますので、見て見ぬふりはできません。
今のうちにできることをして、できれば靴に関しても普段から安心して長距離を歩ける靴を履くようにして、修理が必要な場合は早めに修理をしておくことをおすすめします。
先週も防災について書いたけれど、少しでも多くの方に伝わるように今日も書かせていただきました。
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