ここのところ、毎日台風の影響で雨が続いていますよね。

私が住む加須市内でも、ところところ道路が冠水したり、アンダーパスが完全に水没したりしていて、ちょっとこれはと思うことも多くなってきました。

道路の端を進んでいると側溝があることに気づかずすっぽりと落ちてしまうこともあるので、くれぐれも気を付けたいところです。


さて、昨日ご紹介したFirenze Luxのイエローですが、皆さんご興味をお持ちいただいているようで、これはぜひ実物をご覧いただきたいと思います。

そして、昨日もちょっと書きましたが、同じFirenze Luxのグレーも入荷していまして、以前にご案内したことがありますが、こちらはなかなか使い方が難しいというご意見をいただいていまして、確かにイエローなら一色で靴を作ってもイイ感じにまとまりそうですが、グレーとなるとどんなふうにまとめたらよいのかちょっと難しいかもしれませんね。

なので、今日は例えばということで使い方の例をお伝えしたいと思います。



こちらがFirenze Lux のグレーです。

私のおススメは、この革一色で靴を作るのではなく、



たとえばこちらはTempestiのMAINEのネイビーですが、こんな革とコンビにしてみるのも格好良いのではないかと思います。

わかりやすいのがサドルシューズで、つま先と後ろ側をグレーにして、サドルの部分とバックストラップにMAINEのネイビーを使うという、いわゆるコンビシューズのお手本のようなものです。

似たようなところで、



こちらは同じくTempestiのELBAMATTという革の型押し仕様のもので、色は同じくネイビーになります。

Firenze Lux のグレーがツヤありの革なのに対し、MAINEのネイビーは少しツヤを抑えた感じの革で、
ELBAMATTという革の型押しは全く違う素材の雰囲気をしっかりと出しています。

このELBAMATTという革の型押しであれば、モンキーブーツやフルブローグなども格好良く仕上りそうで、使い方としてはグレーの中に一部ネイビーを差し込むようなコンビが良いのではないかと思います。



こちらの写真は、黒のシュリンクと型押しの革で、ネイビーの時の雰囲気とはちょっと違って、少し落ち着いた雰囲気になりそうです。

デザインは、黒をメインとしたバランスの中にグレーを差し込むようなデザインなんていかがでしょうか？

フルブローグやセミブローグなど、先ほどと同じデザインでも、こちらはバランス的に黒のほうが多くなるような感じが格好良さそうです。

みなさんは、どんな組み合わせの靴を作ってみたいですか？

いろいろ悩んだり、ぱっと思いついたヤツで作ってみたり、自分で考えたものが実際に靴になって出来上がってくるのは、とっても楽しいです。

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