またまた革が入荷しました

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最近朝晩だけでなく、一日を通してだいぶ寒くなってきましたよね。

すっかり秋だなぁって思います。

つい最近までは、ちょっとくらい寒くてもTシャツで過ごしてたのですが、さすがにここまで寒くなると長袖の服が必要になり、何なら数着新しい服が欲しくなります。

そんなわけで、私はZOZOを見てみたり楽天を見てみたりして、購買意欲がジワジワと上がってきているタイミングです。

さて、今日も先日入荷した革のご紹介です。

これまでにいくつか革をご紹介してきていますが、今日ご紹介するのはこちらの革になります。

elbamatt

イタリアTempesti社のELBAMATTで、色は#prugnaです。

イタリア語のprugnaとはプラムを意味するそうで、そう言われてみればなんとなくそんな感じもしないでもないですね。

ELBAMATTでは、これに近いいわゆるワイン系の色は何色かありまして、この#prugnaがもっとも濃いワイン系の色になります。

じつはここだけの話なのですが、ELBAMATTのこの#prugnaにおいては結構な色ブレをすることがあり、加えてまだらに殴り書きをしたような模様が入ったこともあります。

今回ご紹介するこの#prugnaもよくよく見てみると・・・、

elbamatt

このように殴り書きをしたような模様が入っていまして、これはこのロットの特徴です。

根模様は消そうと思えば仕上げで消すことができるのですが、これはこれで味があってある意味非常に貴重なのでこのままご紹介することにしました。

参考までに、ELBAMATTの特徴というと、先日も少しお伝えしましたがイタリアのトスカーナ地方で作られる特有のバケッタ製法という製法で作られるもので、オイルを多めに含んでおりとてもしっかりしているのにしなやかで素晴らしい革です。

また、革の部位はバットという部位を使っていて、牛の身体の中でも繊維が整っていて非常にクオリティの高い部位になります。

elbamatt

この#prugnaに関しては、芯通しが若干控えめな感じがしますね。

革が軽やかに見えて、こういうものも良いと思います。

elbamatt

革の厚さは2.2㎜ほど。

よほど華奢な足の方がフルブローグやセミブローグを作るのでなければ、ほとんどのデザインに対応できると思います。

なので、この革を使って靴を作るのなら、私はチャッカブーツや3穴のギブソンシューズ、もしくはモンキーシューズなどがお薦めです。

最近は仕事に行くときでもカジュアルな服装の方が多いので、そんな方がスニーカーではなくカジュアルな服装に合わせる時の靴としてこんな色のチャッカブーツなんて履いていたらとっても格好良いのではないでしょうか。

どんな雰囲気の靴にする方あなた次第です。

革は1足分ですので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。

 

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