私はムラサキ色はとても気品高い色だと思っています。
歴史的みると、奈良時代や平安時代の律令制度では**官位に応じた服色(衣の色)**が定められており、最上位の位には紫色が割り当てられていたそうで、私のイメージがあながち間違っているというわけでもなさそうです。
そんなムラサキ色ですが、靴用の革としてもステキなムラサキ色のものがあります。
コチラです。

アナリザという、イタリアのトスカーナ地方で作られるシュリンクの革で、見た目の割にはオイルを多めに含んだやや重めのシュリンクの革です。

シュリンクなのでシワの入り方は非常にナチュラル。

肌目を拡大して見ても、なかなかキレイで上品な革です。
革の特性としては、生地は非常にしっかりしておりますが、シュリンクであり先述の通りオイルをやや多めに含んでいるため、靴になった時に硬いと感じることはないと思います。
同じアナリザの黒や茶色はこれまでに何足か靴を製作させていただいておりまして、大変雰囲気のあるステキな靴に仕上がっています。

最近は、靴と言えば黒か茶という流れがだいぶ薄くなってきていて、このような若干個性強めの革でぜひ靴を作って普段から履いていただきたいと思います。
たとえば、この革でフルブローグの靴を作ったら大変上品に見えますし、もしくはチャッカブーツなどもどんな服にも良く合いそうで使い勝手が良い靴になりそうです。
なかなか実物がないとイメージが浮かばないという方も多いかと思いますので、時間を作って私がサンプルの靴でも作ってみましょう。
しばらくお待ちください。
黒との相性が良いのはわかっているので、普段黒いパンツをよく履いている私には使いやすそうな靴になるでしょう。
楽しみです。
みなさんも、このムラサキの革で作りたいという方、ご連絡をお待ちしております。
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