先日、ちょこっとショッピングモールに出かけたところ、パッと目に入ってきたのが白いシューズとブーツでした。

もしかしたら皆さんもご覧になったことがあるかもしれませんが、あの定番の#1460の白いヤツにソールと靴ヒモとアイレットと履き口のトップラインが黒という、メリハリが効いていてとても格好良いヤツと、それと同じような仕様の1461の3穴のシューズです。

やっぱり暑い季節には爽やかな靴がイイなぁって思いまして、倉庫の中からこちらの革を引っ張り出してみました。

写真の見え方や写りが多少ブレていますが、真っ白い革です。

今回は、こちらの革を使って白くて格好良い靴を作ってみませんかというご提案です。

この白い革は、いわゆるビジネスシューズを作るような黒のボックス調の革と比べると柔らかめの仕上がりで、むしろこの革はもっとカジュアルな雰囲気の靴を作るためのものです。

フルブローグやセミブローグなどの靴を作っても全然カチカチにならないので、硬い革があまり得意でない方や女性のお客様にもお薦めです。

とは言え、革の厚さはそこそこあるので頼りない革というわけではありません。

あくまでもソフトな仕上がりの革なのです。

最近は、白いスニーカーが流行っていて、そんな感じに合わせた服もきっと皆さんお持ちでしょうから、足元がそのまま白い革靴になっても全く問題なさそうです。

もし私が作るなら、白いギリーのフルブローグシューズあたりが良いでしょうか？

もしくは、普通にギブソンベースのフルブローグのシューズなんかも良さそうです。

こちらの革は、今のところ残りが2足分ほどなので、この革で靴を作ってみたいという方はお早めにご連絡ください。

お取り置きをさせていただきます。

 

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