昨日に続き革が入荷しました

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昨日ご紹介したサンドベージュのスウェードは、やっぱり人気ですね。

思っていたよりもたくさんの方からお取り置きのご連絡やお問い合わせをいただきました。

皆さま、ありがとうございます。

まだあとほんの少しだけ残っておりますので、この革を使って格好良い靴を作りたいという方はお早めにご連絡ください。

そして、今日も昨日に引きつづき入荷した革のご紹介です。

今日ご紹介するのはこちら。

エルバマット

イタリアTempesti社のELBAMATTの2色です。

左側は#flagolaという赤で、右は#T.Moroという非常に黒に近いこげ茶です。

エルバマット

flagolaとは日本語で言うとイチゴを意味するそうですが、実際にはイチゴとはちょっとイメージが違いますね。

私がこの#flagolaからイメージするのは、ずばりイタリアンレッドです。

昔のアルファロメオの赤が近いのではないかと思います。

日本ではなかなかこういう赤が出せないので、ヨーロッパ好きの方にはぜひ一度実物をご覧いただきたいですね。

エルバマット

これはちょっと古いELBAMATTなので、最近のものよりも生地のクオリティがよく、肌目も非常にキレイです。

エルバマット

革の厚さは2.1㎜ほど。

2.0~2.2㎜という企画なので、その範囲内ですね。

ちなみにELBAMATTの特徴はこれまでにもお伝えしていますが、トスカーナ地方で作られる伝統的なバケッタレザーで、オイルをやや多めに含んでいるため生地が厚くても比較的しなやかな仕上がりになっています。

革の部位はバットという、牛の身体の中で特に繊維がそろっている部位のみを使っており、大変クオリティの高い革なのです。

エルバマット

そしてもう一色がコチラ。

#T.Moroという、黒みがかったこげ茶を意味する色で、実際に暗いところで見ると黒に見えるかもしれません。

それに対して明るいところに行くとはっきりと茶であることがわかるので、ある意味一粒で2度楽しめる革と言えるかもしれません。

エルバマット

こちらもさきほどの#flagolaと基本的な部分は同じで、非常にクオリティの高いかわです。

エルバマット

#T.Moroは少し厚さが厚いようで、2.3㎜ほどでした。

まぁこの辺りは誤差もあるかもしれないのでだいたい同じくらいと思ておいて良いでしょう。

ELBAMATTは靴になってからの雰囲気がとても良いので、これらの色がお好きな方はこの機会に作っておいても良いかもしれませんね。

どちらも2足分ずつになります。

ご希望の方は、お早めにご連絡ください。

 

お知らせ

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