Archives

革

その前に、今日は1点お知らせです。 昨今の物価の値上がりの関係で、私たちシューリパブリックでも2023年1月ご注文分より、靴の価格の見直しをすることにいたしました。 どれくらいの値上げになるのかは、現在諸々の材料を入荷しているタイミングの為、それらの価格の上昇を確認したうえで決めさせていただきたいと思います。 実際に、ほぼすべての材料が値上がりしているので、今回の値上げはちょっと大きくなるのではないかと思っております。 詳細が決まりましたら、またお知らせさせていただきます。 また、靴のオーダーをご検討の方は、できれば年内にご注文いただくことをお勧めいたします。 さて、在庫の革の残りが少しずつ少なくなってきて、もうあと1足ほどになった時には、ダブルブッキングのないように念のためリストから外して倉庫の中に保管しておくのですが、そんな革が結構溜まってきたので「幸運のラストワンプラン」として格安でご注文をお受けしています。 今回ご紹介する革はこちらです。 ダークグリーンのスムースの革です。 革に詳しい方でしたらすぐにお分かりかと思いますが、この生地は首の後ろのところに丸いくり抜きがあるもので、コブ牛のものです。 出どころはアジアだと思いますが、革のクオリティとしては非常に高いもので、靴になった時にイイ雰囲気を出してくれます。 革は、この写真に写っているもののほかの、もう少しだけありますので、余裕を持って1足を作ることができます。 表面はこんな感じです。 例えるなら、Tempesti社のELBAMATTにちょっと似ているかもしれません。 少しオイルを含んでいるところも、ELBAMATTと同じですね。 ただ、ELBAMATTよりもややパリッとしている感じで、こちらの方がシワの入り方はキレイだと思います。 革の厚さはこんな感じで、男性用の靴を作るにはちょうど良い厚さです。 女性用の靴でも、フルブローグなどパーツがたくさん重なって硬くなるようなものでなければ問題ありません。 厚さは1.5㎜ほどでした。 革の性格としては、上品なカジュアルの靴に適していると思います。 たとえば、仕事で使うのであればパリッとしたスーツではなく、もう少しやわらかい感じのコットンのパンツや、ツイードのパンツなどに合いそうですね。 また、お勧めのデザインはどのデザインでもOKだと思います。 ベーシックにギブソンシューズやチャッカブーツ、ギブソンブーツなどは使いやすそうです。 このプランの仕様は以下の通り 〇 ご注文をお受けできるのは1足のみ(早いもの勝ち)。 〇 価格は基本仕様が95,000円(税込み)。 〇 オプションを追加することはOKですが、別途オプション費用がかかります。 〇 デザインの制約はありませんが、シューリパブリックでお受けできるものの範囲でお選びください。 〇 初めてご注文される方は、別途ラスト費用(税込み28,600円)が必要です。 〇 通常のオーダーメイドの靴と同様に足に合わせて製作+ハンドソーンウェルテッドで製作します。 〇 こちらはご予約はOKですが1か月を超えるお取り置きの対象外とさせていただきます。 この革を使って靴を作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。 皆さまからのご連絡をお待ちしております。 こちらの革は完売いたしました。 ★★★お知らせ★★★ ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。  私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。  打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。  ご検討中の方は、見学も大歓迎です。  また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

   |  

↑トップへ