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MOTOWN

私たちシューリパブリックは、今年で15周年を迎えます。 その記念モデルとして、さらに今回はこれまで支えてくださったお客様に感謝の気持ちを込めて、15周年記念モデル第2弾として以下のようなモデルをご用意いたしました。   15周年記念モデル第2弾(通称1502モデル)の仕様 〇栃木レザーのインソール(詳細は後ほどご紹介します) 〇Conceria 800社製の革、MOTOWNを使います 〇デザインは通常モデル同様にお選びいただけます 〇カカト修理1回分サービス 〇シューリパブリックオリジナルのパスケースを靴と同じ革で作ってプレゼント 〇価格は、税別96,000円(ラストをお持ちでない方は別途ラスト代がかかります) という仕様になります。   詳しくご案内いたします。 まず、今回使用する栃木レザーのインソールは、通常のインソールと基本的には同じようなものなのですが、こういうものは個体差が激しく甲乙があります。 そんな中、以前に入荷したもので非常に品質が良く、目が詰まっていてオイルがしっかりと入っているものがありまして、これを1502モデルに使うことにしました。 厚さは、だいたい7ミリから8ミリと言ったところです。 インソールの質感が、履いた時にその違いをすごく感じます。 目が詰まっていてオイルがしっかりと入っているものは、十分な剛性感がありつつしなやかで、とっても上質な履き心地で、さらに強度も非常に高いものです。 普段使っているものがひどいとか品質が良くないということは決してないのですが、まれに「おやっ?」と思うようなモノが入荷することがありまして、 今回もそういうものがあって確保しておきましたので、この企画に使うことにいたします。   使用する革は、Conceria 800社のMOTOWNという革です。 Conceria 800社は、タンニンなめしをベースとした革を得意とするタンナーで、イタリアのトスカーナ地方にあります。 私たちシューリパブリックでは、これまでにこのConceria 800社の製品ではVacchetta 800という革を使っています。 実際にVacchetta 800を使った靴を履いていただいた方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、MOTOWNもまさにそんな安心のクオリティの製品です。 また、MOTOWNの特徴としましては、表面をグレージング仕上げで仕上げておりまして、革の状態ではツヤがあって上品な雰囲気ですが、 靴となった時にはつま先などかなりの力で引かれる部分は多少ツヤが落ちます。 その部分に関しては、仕上げの方法でツヤを出すことも控えることもどちらも可能です。 革の厚さはだいたい1.5ミリほどで、少しオイルを含んでいることやグレージング仕上げであることなど、様々な条件を考慮してトータルで見ると比較的しなやかでしっかりしている革だと言えます。 今回ご用意した色は、黒、ネイビー、そしてワインです。 実物は、もう少し落ち着いた色です。 ネイビーも、 ワインも、 そして黒も、とっても上品な雰囲気です。   あとは、この1502モデルに限りカカトの修理を1回無料で承るサービス(私たちの工房での修理のみ有効、期限は靴の納品から5年)を付けさせていただくのと、 靴と同じ革でパスケースを作ってプレゼントいたします。 靴のインソールとパスケースには、15周年記念のスペシャルロゴを入れさせていただきます。 このような仕様で、価格は96,000円(税抜)、税込みでは103,680円です。 数量限定となっております。 1502モデルは、革がなくなったら終了となります。 ご希望の方は、お早めにご連絡ください。   15周年記念モデル第1弾の黒のギブソンブーツの企画も、並行して継続中です。 こちらは、革があと少しですので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。 皆様からのご連絡をお待ちしております。 なお、1502モデルの受付はシューリパブリックの工房のみとさせていただきます。 ご了承いただきますよう、よろしくお願いいたします。     ★★★お知らせ★★★ シューリパブリック15周年記念モデル第1弾のオーダーも引き続き受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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