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Re-TAiLビル

ちょっと先の話ですが、私たちシューリパブリック主催で11月にイベントを開催いたします。 日程は11月11日(土)と12日(日)の2日間、 場所は愛知県の一宮市の尾張一宮駅ちかくにあるとてもレトロなRe-TAiLビルにて開催です。 イベントの名称は「Handmation & Market」。 イベントサイトを製作いたしましたので、こちらをご覧ください。   イベントに関しましては、かねてから一部のお客様にこんなイベントをやりたいというお話をしておりまして、それがやっと実現する運びとなりました。 具体的には、実力派のプロフェッショナルとして国内で主にモノ作りなどに携わっている方を集めて、実際にその技術をお客様に見ていただき、直接お客様に会って伝え、双方向に繋がり、 そしてお客様に知っていただいたり、良かったら気に入っていただくきっかけとなるためのイベントです。 今回出展していただくのは、私たちシューリパブリックを含めて8チーム。 すべてのチームが持ち回りでパフォーマンスとして実際の作業などを行いますので、実際に間近でクリエーターたちの技術を見ていただけます。 また、あらかじめ商品を用意しておいたり、もしくはその場でご注文を受けて製作するなどで、商品をお買い求めいただくこともできます。 私たちシューリパブリックも、詳細は後日発表しますが2日間とも靴づくりの作業のパフォーマンスをして、グッドイヤーウェルテッドの靴を用意しておいて多少格安で販売する予定です。 ハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴の受注も、工房で直接ご注文いただく価格に近い価格で承る予定です。   このイベントを一宮で開催することにしたのは、このRe-TAiLビルがとても素敵だったことと、一宮はとてもアクセスに優れているというのが理由です。 こちらは一宮のマスコットキャラクターのいちみん。 一宮では「138」がキーワードになります。 138は「いちのみや」なのだそうです。   一宮で開催することに決まってからすでに何度か訪れていますが、訪れるたびに新たな文化的情報を得ることができて、非常に興味深いところです。 かつてこの辺りは繊維産業がとっても盛んな地域で、繊維業に関係する会社がたくさんあり、もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが尾州毛織物というのはこの辺りで織られた織物のことだそうです。 また、そんな環境の中、会社で打ち合わせをしようにも織物の機械の音がうるさくて打ち合わせができないため、喫茶店を打ち合わせの場所としてよく使っていたそうで、 その関係もあって喫茶店が多く、さらにはモーニングの文化もこの一宮から始まったと聞いています。 ですが、今ではかつての活気はだいぶなくなってしまっており、少々寂しい感じもあるのですが、過去にそれだけ繫栄した痕跡はあちらこちらに見ることができ、街の上品さもそんな過去の栄光を表しているのかもしれません。 そのほか、最近では青年会議所の方々が中心となって、名物「どてカラ丼」なるどんぶりの普及に尽力されているようです。 市内で20件ほどの食堂やレストランで食べることができるそうなので、喫茶店とあわせてご案内できるように準備しておきます。 あとは、愛知県といえばきしめんや赤だしのお味噌汁です。 やっぱり旅の目的のひとつに食べ物は絶対に必要ですよね。   イベントは私たちの主催という形になりますが、実際には一宮の行政や地元の飲食店の皆さま方にもご協力いただくなどして、ホンワカしながら楽しく、そして元気になるようなイベントにしたいと考えております。 イベントサイトのほか、Facebookページも作成しましたので、情報はこちらからも発信させていただきます。 ぜひ、今から予定を立てていただいて、観光がてらにイベントにお越しください。 ちなみに、会場となるRe-TAiLビルはJRの尾張一宮駅、名鉄の名鉄一宮駅から歩いて数分のところですし、近くにはたくさん駐車場もございますので、お気軽にお越しいただけます。 出展者はみんな頑張って準備を進めておりますので、ぜひ皆さまお越し下さい。 お待ちしております。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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