まだまだ暑い日が続いていますが、それでも朝晩には少しですが涼しい風を感じられるようになってきました。
暑さが落ち着いてくると、物欲が出てくることもありますよね。
私はいつも物欲でいっぱいですが、それでも暑いよりは少し涼しい方が冷静に欲しいものを判断することができます。
子供の頃は、誕生日やクリスマスに何か買ってもらえるとなると、本当に心の底からワクワクしていてそれを待つ日々がとても楽しかったのを思い出します。
大人になるとそんなワクワクが無くなってしまい、ちょっと寂しく感じています。
働いていれば自分で買えますし、ネットで注文すれば数日で手に入れることができます。
でも、子供の頃のようにまたあのワクワクを感じたいですよね。
そんなときにお薦めなのがオーダーメイド靴です。
この世にまだ存在しないものを作り手と相談してオーダーし、完成までの日々をワクワクしながら待つことができます。
それも、自分の足にピッタリで望むようなものが出来上がってくるわけですから。
そりゃワクワクですよ。
そんなワクワクを体験したい方に今日お勧めする革がコチラ。

今日はこちらの革を詳しくご紹介します。
この革は、イタリアのTempesti社のELBAMATTで、型押し加工を施した上にさらに手もみで柔らかくした仕様のものです。
色はやまぶき色。

手もみ加工を施すとこんな感じでムラ感が出ます。
靴になるとここまでのムラ感はなくなってしまうのですが、それでも単なる型押しに比べるとしなやかな履き心地を感じることができます。
ちなみにですが、ELBAMATT自体あまりご存知ない方のために簡単にご説明すると、いわゆるバケッタレザーと言われるイタリアのトスカーナ地方で作られる独特のタンニン鞣しの革で、その特徴は牛脂などのオイルを時間をかけてじっくりと染み込ませており、たっぷりとオイルを含んでいることでひび割れしにくく独特の風合いを持っている革です。
ELBAMATT自体はいわゆるスムースの革なのですが、そんな革に型押しの加工を施してこのようなシボの柄をつけています。
ELBAMATTは中でも多くオイルを含んでいるため、見た目よりも非常にしなやかでそのうえしっかりとしているので、靴用の革としては非常にポテンシャルが高いのです。

型押しの革は、こんな感じでシボの型が押してありますが、つま先やカカト周りはラスティングの際に強く引っ張られるためシボが薄くなり、靴全体を見るとシボのグラデーションを感じることができます。

革の裏側はこんな感じで、そもそもこの革はバットという部位を使っているので生地としては非常に良い部分であり、革の裏側もこんなにキレイになっているのです。

この革の厚さは2.0㎜ほど。
先述の通り硬く感じる革ですがオイルをたくさん含んでいるので硬すぎることはありません。
そんなELBAMATT型押しのやまぶき色の革ですが、これくらいカジュアルに割り切った革で靴を作るのってワクワクしませんか?
黒やこげ茶の革なら、スーツを着た時にも使うことを考えて多少フォーマルな要素も入れないといけないって思うかもしれませんが、この革ならそんなことは全く思わないですよね。
思いっきり好き放題カジュアルな仕様にして、お休みの日に格好良く履けばよいのです。
もしくは、普段からスーツを着ない方であれば、もう好きなように仕上げてしまえばよいのです。
私だったら、最近は厚手のメルトンのダッフルコートがお気に入りなので、寒くなったらそれに合わせて履けるような靴を作りたいですね。
みなさんは、どんな靴を作りますか?
こちらの革は、残りわずかですので早い者勝ちとなります。
迷う前にご連絡ください。
★★★お知らせ★★★
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