余談ですが、先日私が乗っているクルマのホイールスピードセンサーが壊れた話を書きました。
私が乗っているのは、2016年型のフォルクスワーゲンゴルフオールトラックという車種で、買ってからもうかれこれ9年半になります。
この車種に決めたのは、当時お世話になっていたディーラーの担当さんのお勧めが一番の理由でしたが、乗り始めてから思っていた以上に私にとっては性に合っていまして、たとえばそれほど速くないことや荷物をたくさん詰めること、車体が比較的しっかりしていること、トランスミッションのシフトアップのタイミングに関してストレスがないこと、とりあえず四駆なので雪が降っても何とかなりそうなことなどです。
特別速いクルマに乗りたいわけではなく、遠くまで行く時に快適であればそれでよく、そのためには走っていてフラフラしないことやブレーキがしっかりと効くなど変なストレスがなくて疲れなければそれで十分なのです。
そんな感じで、乗り始めてからそのクルマがどんどん好きになりまして、特にほかに欲しいクルマもないし今のクルマをとても気に入っているので、まだまだこの先も乗るつもりでいました。
ところが、今回のセンサー故障がありまして、もし今後こういう細かいトラブルが次から次へと発生するようならどうしたら良いのかと本当に悩みました。
結局、今回のトラブルはこの車種にはよくある故障のようで、さほど気にすることはないということがわかり、ひと安心をしたところです。
ただ、よくあるトラブルと言えども修理代は3万円を超えるもので、そうそう頻繁にこういうトラブルが起こっても困りますよね。
センサーの交換作業自体は決して難しいものではないようなので、次からは自分でできるようにしたいと思います。
今回の私のクルマ問題のように、とっても気に入っているものがもし壊れて使えなくなってしまったらどうしようという問題は、どなたにとっても決して他人事ではないと思っています。
早急に買い替えるべきか、はたまたそのまま修理をして使うべきか。
特に欲しいものが存在しないタイミングで、妥協して買い換えた場合に、やっぱり買い換えなければよかったということでは、どうすることもできなくなってしまいます。
そんなときに、あるユーチューバーの方がとても良いことを言っていました。
それは・・・、
「今買い替えなくても良いから、もし買い替えるのならこれだというものをとりあえず探しておく。」
のだそう。
私のケースで言えば、今のクルマをしっかりと良い状態にして乗り続けて、 もしもの場合に備えて買い換えるのならこれだという車種を決めておくのだそうです。
これなら、今のクルマに乗り続けられますし、もし壊れてどうしようもなくなってしまったら買い換えなくてはいけないですし、その時に選ぶクルマも決まっていますから。
そんなわけで、私のクルマ問題は無事に解決しました(修理はまだですが)。
さて、今日は以前に何度かお伝えしたことがあるTempesti社のTEXASをご紹介します。

TEXASは、Tempesti曰くアメリカのカウボーイたちが使い古した革製品をイメージして作った革だそうで、同社のELBAMATTと比べてもだいぶ雰囲気が異なります。
そして、こちらはTEXASの#verdeという深いグリーンになります。
深いグリーンと言っても、このTEXASは表面を軽く擦ってあっていわばほんの少しだけ起毛したような状態になっているため、見た目が少し白っぽくなっています。

こうして拡大して見ると、表面の加工がなんとなくわかるのではないでしょうか。
ただ、実際にはわずかに起毛と言えどもヌバックよりもはるかに起毛は少なく、非常に目の細かいサンドペーパーで起毛させたような仕上がりになっているので、起毛というのが正しいのか若干微妙な感じもします。
ともあれ、一般的なスムースと比べるとわかりにくいけれどちょっとだけペーパーをかけているのかなと感じるかもしれません。

私たちの工房にいらっしゃったことがある方なら、ブーツのサンプルをご覧になったことがあるかと思いますが、これもカウボーイが使い古した革製品ぽい雰囲気があります。
さて、そんなTEXASですが、この革は仕上げによって全く雰囲気が変わることをご存知でしょうか?
私のお勧めなのですが、このTEXASにこちらを塗ってみます。

ミンクオイル。
すると・・・、

こんな感じにツヤが出まして、元のTEXASの雰囲気とは全く異なります。
これは革の状態ではなく、靴になってから仕上げとしてやっていただきたいのですが、たとえばフルブローグやセミブローグの靴にミンクオイル仕上げをすると、パーツの段差がある部分にはミンクオイルが残り、磨いた時に面で当たる部分にはミンクオイルは拭き取られてしまうので、靴そのものに濃淡のデコレーションができるのです。
とくにこの#verdeに関してはミンクオイルが残っている部分は色が濃くなるので、その濃淡は非常にはっきりします。
これってなかなか格好良いと思いませんか?
ちなみにですが、このTEXASの革の厚さは約2.0㎜ほどですので、適度な硬さの靴に仕上がります。
プレーントゥでもフルブローグでも大丈夫です。
現在、私たちシューリパブリックではこの#verdeのほかに#navy、#黒、#グレー、上記のチャッカブーツの#safari、そして#茶色があります。
是非そんなちょっと個性あふれる仕上げで靴を作ってみましょう。
★★★お知らせ★★★
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